親と暮らせない子どもの「自分の気持ちを伝える力」を育てる

寄付受付開始日:2016/10/27

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暖かな木の香り漂う、ここは子どもたちの安全秘密基地です。

特定非営利活動法人子どもデザイン教室

プロジェクト概要

更新日:2023/08/29

親と暮らせない子どもの自己肯定感と自己表現力を高める教育プログラムを社会的養護児童に提供しています。

人間は体験を通じて得た感情(気持ち)を口・手など感覚器官を使って、声や文字として表現します。しかし感情は論理的に説明しにくく、自分はどんな感情なのか、どう言って良いのか、分からないことは誰にでもあります。このように意見表明は大変難しいものですが、意見表明が出来なければ自己実現も難しくなります。

意見表明の構造図

2022年子ども基本法が施行され、その中に子どもの意見表明権が明記されました。これは子どもを権利の主体と考え、積極的に子どもの自己決定権を尊重していこうという国際的な流れです。しかし子どもに「さあ自分の意見を言いなさい」と言っても言えるものではありません。そこで自分の意見を表現する練習が必要だと私たちは考えます。

ところで自己表明の方法は声や文字だけでしょうか。皆さんも思わず砂浜に何か絵を描いたり、何か作ったりした経験があるように、人には本能な創作心があります。色や形による表現を創作といいますが、声や文字による表現も創作であり、人間のあらゆる活動は創作だと考えられます。色や形による表現も意見表明の方法の一つなのです。

月1回の社会的養護専用レッスン
出張の社会的養護専用レッスン

そこで自由に発言が出来るレッスンの場で、自分の感情や意見を色・形・声・文字にして表現したり、発表したりします。子どもデザイン教室のレッスンは、そんな体験学習の場です。こうした創作活動を通して、自分の意見が言える子どもを育て、自己肯定感と自己実現の向上につなげるのが私たちの狙いです。

ピンバッジ作り
絵本作り
子どもたちの作品販売会の風景

※本プロジェクトは、2022年7月に以下のプロジェクトタイトルより変更しています。

(変更前)
デザインを通じて自己肯定感を高める
親と暮らせない子どもたちに自立支援を

なお、変更した月の前月以前より継続寄付を選択いただいている寄付者の皆さまには、2022年8月より新しいプロジェクトタイトルにて寄付の決済がなされます。ご了承ください。

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、親と暮らせない子どもたちの教育プログラム(自立支援レッスン)受講料に充当させていただきます。

"#lifeline"

活動情報

更新日:2023/08/29

2022年度子どもデザイン基金事業

こどキャラ部門
○2021年度収入:60,000円
○2022年度収入:401,010円
前年比:668%
自立資金:157,400円
事業資金:243,610円

補助金部門
○2021年度収入:88,000円
○2022年度収入:1,617,600円
前年比:1,838%

ご寄付部門
○2021年度収入:1,719,447円
個人88名様・法人17社様
○2022年度収入:2,498,820円
個人102名様・法人16社様
前年比:145%

ご寄贈部門
○2021年度収入:243,100円相当
○2022年度収入:192,100円相当
前年比:79%

2022年度活動報告書/2023年度活動計画書(PDF)

2022年度活動報告書
2023年度活動計画書

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寄付総額
654,716
寄付人数
2,164
現在の継続寄付人数:5
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  • Vポイント
    Vポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

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特定非営利活動法人子どもデザイン教室

子どもたちの成長を見守りながら、社会全体での子育てが進むよう、自身も里親をしながらこの活動を行っています。子どもデザイン教室を卒業した子どもが、次の教室の運営者になってくれる事が将来の目標です。

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領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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