• 気仙沼で活動する高校生と桜

  • 概要
  • 活動情報 2019年3月01日 更新

くじ付き募金実施中

気仙沼さん株式会社様のご提供により、くじ付き募金を実施しています。寄付いただいた方の中から抽選で3名様に、通販サイト・気仙沼さん 気仙沼市立新月中学校企画ギフトセットをプレゼントいたします。


気仙沼に住む子ども達の可能性を広げていくために

2011年、ボランティアで気仙沼に駆けつけた3人の若者がその地に留まり、NPO法人「底上げ」を立ち上げた。震災当時は一時的な支援と考えていたが、家族を亡くし悲しむ子どもたち、片付けても終わりの見えないがれきの山を目の前にし自問自答を繰り返した。
そして「地元や子どもたちのために少しでも力になれるならここで活動したい」と決意し気仙沼に住民票を移した。

スタッフ、インターンと共に気仙沼大島を背景に

調査をしていくと多くの高校生が学校と家との往復で地域との接点がないことがわかった。
勉強を教える「学習コミュニティー支援」を週に3回実施し、放課後に高校生が集まれるフリースペースを週に2回つくった。語り合ううちに「気仙沼のために何かしたい」と思う有志が、高校生団体「底上げYouth」を結成。気仙沼の未来を作るのは子ども達。その子ども達を応援することが気仙沼にとって必要だと考えた。

高校生の思いを引き出し形にする場を作る

高校生と地域で活躍している大人をつなげる場を月に一回開催し、年間500人が参加している。
子どものうちに郷土愛を育めば地域のリーダーがそこから生まれてくると仮説立てる。 小さな活動だが8年間という月日が経過し、少しずつ結果も出てきた。当時高校生だった小野寺真希さんは大学を卒業し地元である気仙沼にもどり、町づくりに携わる会社を仲間とともに立ち上げた。

若者と対話する小野寺さん(右上)

地域で活躍できるスキルを大学で学ぼうと思ったのも彼女が高校時代に底上げの活動に参加したことがきっかけだった。
将来は気仙沼で「多くの人がこの町に愛着を持つようなワクワクする仕掛けをたくさんつくる仕事がしたい」と語る。

2016年には認定NPO法人となった。当時宮城県では5団体目、気仙沼では初の認定であった。
過去の取り組みが評価され、NHKに取り上げられた。

東北出身のお笑い芸人サンドウィッチマンと底上げスタッフ(中心)

底上げは2017年度より、気仙沼市、気仙沼市教育委員会、市内の他の教育系NPO団体と協働で「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」を開催している。その取り組みはまさに、底上げが高校生と関わり始めてから描いてきたものでもあり、震災直後から実施してきたプロジェクトが次のステージに進んだ形でもある。

前大会には、市内17組24名の高校生がプレゼンを実施。審査員には気仙沼市長をはじめ、教育長、商工会議所会頭が名を連ねる。一般聴講者も100名を超えた。全国から視察が入り、なかには島根県から来た聴講者もいた。

気仙沼マイプロジェクトアワード発表の様子

小さな団体が始めた取り組みが、徐々に広がりを見せている。多くのメディアに紹介され地域での先進事例となりつつある。
一方で、まだまだ多くの課題を抱えている。

「どのようにより多くの高校生にリーチするのか」
「活動費をどのように算出していくのか」
「どのように継続して実施していくのか」

悩みは尽きない。

まだまだ仕組みを作っていきたい。まだまだ人材を育成したい。そう強く思っている。そのためには、まだまだみなさんの力が必要不可欠である。

引き続き底上げはこれらの活動を通じ、気仙沼で活躍する人材を育成・発掘していければと思っている。
震災で多くの被害を受けた場所から、子ども達とともに未来を作っていきたい。震災の経験を悲しい経験だけで終わらせないために。

ご支援のほどよろしくお願いいたします。

2012年3月11日気仙沼にて黙祷(もくとう)

■パートナー企業 気仙沼さん株式会社より

通販サイト・気仙沼さんでは、地元で愛されている気仙沼の商品を取りそろえて、皆さまをお待ちしております。
今回の気仙沼市立新月中学校企画ギフトセットは、それぞれ単品でも販売を行っておりますので、抽選が待ちきれない方はぜひ通販サイトもご覧ください。

【Kesennuma Tea Time】公式通販サイト
【気仙沼 良いもの凝縮4点セット】公式通販サイト

地域活動サポート事業 受益者・関係者述べ2500名

【活動場所と日数】
気仙沼(2011年3月~現在)を中心に、南三陸(2014年~現在)、仙台(2017年~現在)週5日で活動を実施。

【事業の目的】
「できる感覚を、動く楽しみを、生きる喜びを全ての若者に」をモットーに町に対する愛着を持ち、主体性やチャレンジ精神を育むことで次世代のリーダーを育成している。

【手段と方法】
高校生が「町の資源・課題」と「自分のやりたいこと・できること」を結びつけてプロジェクトを考案、実践するようサポートしている。町の資源や課題を知るために、地域の方を紹介して話を聞いたり、フィールドワークなどを行い、自分自身を見つめるための対話の時間を放課後や週末の時間を用いて設けている。また、中学校での地域と協働することをテーマとした総合学習の授業を行ったり、高校でのキャリアセミナーの実施、市役所や地域の他の教育団体と共に高校生がプロジェクトを発表する「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」の実施などを行っている。

【結果】
現在までに中高生約200人と関わる中で、50個以上の大小さまざまなプロジェクトと関わってきた。
高校卒業後進学のため地域を離れるものの、その後地域に戻り主体的な活動を始めたり、起業したりする子も生まれている。
また、当団体のプログラムに参加した高校生に対し「将来、町に帰郷したいか」というアンケートを行ったところ95パーセントが「はい」と回答した。底上げが作っている場は、高校生にとって安心できる居場所、自己肯定感を高める場、主体的にチャレンジできる場、地域とつながることのできる場として機能しています。(当団体調べ)

寄付金の使いみち

いただきましたご支援は、東北の子ども達の学びの場と居場所支援、地域の子どもと大人との交流の場づくり、高校生から出たアイデアの実現のために活用させていただきます。

#寄付は応援になる

※「つながる募金(ソフトバンク)」で寄付をいただいた場合、上記の記載にかかわらず、当団体の活動全般への寄付となります。