寄付受付開始日:2016/07/27
更新日:2016/07/27
静岡県牧之原市在住の、岩倉花愛・はなちゃん(平成28年1月5日生:現在生後6カ月)は、生後しばらくして「拡張型心筋症」という難病を発症しました。薬での治療は効果がなく、明日はないと告げられた日もありました。
しかし、懸命の治療の中、何度も命の危機に直面しながらも、そのたびに小さな体で強く立ち向かっていくはなちゃんは、周りの予想を超える生きる力で、小児用人工補助心臓をつけることができるまでになりました。
しかし、6カ月で4200gという小さなはなちゃんには、小児用の補助人工心臓でさえ負担が大きく、脳出血や脳梗塞など常に大きなリスクと隣り合わせです。治療方法は、心臓移植しかありませんが、体の小さなはなちゃんに適応するドナーがみつかる可能性はほぼないといわれています。
ご両親は1年前に、同じ病気で、娘ここなちゃんを生後53日目になくしております。
このままではここなちゃんと同じになってしまう……こんなに懸命に頑張るはなちゃんの命をあきらめたくないと、ご両親は、海外渡航による心臓移植を決意しました。
アメリカのコロンビア大学ではなちゃんの心臓移植を受け入れていただくことが決まりましたが、海外で心臓移植を受けるためには、公的なサポートが一切ないため3億1000万という莫大(ばくだい)な費用がかかります。とても個人ではまかなえる金額ではありません。そこで、私たちは、はなちゃんを救うため「はなちゃんを救う会」を立ち上げ海外での心臓移植のために募金活動を開始することにしました。
われわれ救う会は、小さな体で懸命に頑張り続けるはなちゃんが、一日でも早く家族と共にすごせるよう、家族に抱っこしてもらったり、歌を歌ってもらったり、遊んでもらったり、そんな日常を過ごし、この先大きく成長していく事を強く願い、この活動を行っていく次第です。
小さな命には一刻の余裕もありません。この奇跡がいつまで続くのか。はなちゃんは常に死と隣り合わせです。誠に勝手なお願いではございますが、どうか、はなちゃんを救うため、皆様のご厚意におすがりするしかない、この状況をご理解いただき、温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
更新日:2016/11/02
はなちゃんの心臓移植のための必要金額が集まったことをご報告させていただきます。
多大なお力添えいただきましたこと、心より深く感謝申し上げます。
まだ目標金額の3億1000万円には到達しておりませんが、活動当初の目標募金額を計算した際の為替レートが115円計算のところ、9月26日に円相場1ドル101円でデポジットを無事支払うことができました。必要額を再計算しましたところ、9月29日現在の募金額ではなちゃんの心臓移植のため必要な金額が集まっていることが確認されましたことを、ここにご報告いたします。
当初の目標である3カ月は過ぎてしまいましたが、多くの皆様からのご善意により3か月と2週間という短期間で、はなちゃんを救うことができる金額を集めることができたこと、感謝しきれません。
あたたかいお気持ち、多大なるお力添えで目標金額を達成できたことに、こころから深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。引き続き、はなちゃんの移植成功にむけて、温かい応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
後は、はなちゃんが一刻も早く渡航できるよう、はなちゃんの病状が安定し続けることを強く強く祈るばかりです。今後ははなちゃんの一刻も早い渡航にむけ、救う会ができる事を全力で行っていきたいと思います。
【渡航日について】
現在、はなちゃんの入院先の病院と、コロンビア大学病院との間で調整がはかられ、11月8日に決定いたしました。
(余剰金について)
目標金額超過金額分に関しましては、不測の事態に備えた医療備資金として、はなちゃんの全治療が無事に終了するまで、厳正に管理させていただき、最終的にははなちゃんの病状が安定したと考えられる3年後医師と相談の結果必要ないと判断されれば速やかに、他の心臓移植のため活動している子供のために寄付いたします。(はなちゃんを救う会規約13条)
はなちゃんの心臓移植のための募金活動にご協力いただき心より深く感謝申し上げます。
これからも、はなちゃんの移植の成功にむけて温かい応援をよろしくお願いたします。本当にありがとうございました。
はなちゃんを救う会ホームページ
http://www.hana-iwakura.com/
静岡県、大阪府、東京都を中心に募金活動を展開しています。また全国各地に募金箱を設置していただいております。
■活動報告 http://www.hana-iwakura.com/houkoku.php
■活動予定 http://www.hana-iwakura.com/yotei.php
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