音楽の喜びが生きる力を育む。
東北発、挑戦し続けるちいさな音楽家たちを応援してください

寄付受付開始日:2016/07/04

  • 領収書なし
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(C)FESJ/2021

エル・システマジャパン

プロジェクト概要

更新日:2022/02/22

活動をはじめて10年。福島県相馬市と岩手県大槌町には、復興への道を、音楽とともに歩んできたちいさな音楽家たちがいます。

エル・システマジャパンは、音楽の喜びが東北の子どもたちの心のよりどころとなることを願って、2012年から、福島県相馬市と岩手県大槌町で子どもオーケストラ&コーラスの活動を続けています。

東日本大震災により、これまで当たり前だった生活を失った被災地の子どもたち。家や学校、道路が元どおりになることが復興の終わりではありません。
子どもたち自身が自信と希望をもって自らの人生を歩むことができること、そしてその子どもたちが力となり、より良い地域や社会をつくっていけることが、真の復興だと信じています。

(C)FESJ/2020/YasukataEida

活動を応援してくださる皆様や国内外の指導者やアーティストの協力を得て、新しい曲に取り組み、ステージを経るごとに、子どもたちは成長を重ねてきました。集団で学び、教え合い、ともに奏で、歌うことで、子どもたちは芸術にふれるばかりでなく、自主性や向上心、思いやりも身につけ、社会を生きる力も育んでいきます。こうした子どもたちの姿は、家族や地域の方々にも希望を与えています。

「音楽で自分の世界が変わった経験を、地元の子どもたちに伝えたい」と、指導者を目指して音楽の分野に進学した卒業生もいます。

(C)FESJ/2020

震災から11年が過ぎ、今子どもたちは、新型コロナウイルスの感染拡大という新たな試練の中にいます。またこの間も地震や津波の恐怖に襲われ、台風による豪雨災害にも見舞われ、そのたびに10年前の記憶が思い出されました。

しかし、楽曲と向き合うこと、会えなくても仲間のことを思い合うこと、仲間と一緒に集まれる短い時間を喜び大切にすること、音楽で伝えつながること。子どもたちは音楽から力を得、何が起こっても、仲間とともにこの困難を乗りこえようとしています。

(C)FESJ/2020

私たちはこれからもこの子どもたちに寄り添い、地域と手を携えて、音楽がもたらす力によって、多くのさまざまな境遇にある子どもたちを長期的に支えていきます。

相馬市と大槌町で生まれ、輝き始めた小さな音楽家たち。
ちいさな音楽家たちの挑戦を引き続きサポートするため、皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

相馬子どもオーケストラ&コーラス
大槌子どもオーケストラ

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、下記活動費用などに使わせていただきます。
〇オーケストラ&コーラス教室運営費用
・講師謝礼・交通費、指導ボランティア交通費、オンライン練習設備費用、事務局運営費など
〇子ども音楽祭運営費用(毎年相馬市、大槌町で開催する成果発表コンサート)
・指導者謝礼、出演者交通費、楽器レンタル費、運搬費、広報費など

活動報告書
事業報告書

"#311企画これからもできること"
”#311いまわたしができること子どもたちを応援”
”#311いまわたしができること地域を応援”
#311寄付はチカラになる

活動情報

更新日:2022/02/22

東日本大震災後に始まった活動は、被災地以外にも広がっています

現在、福島県相馬市、岩手県大槌町、長野県駒ケ根市、東京都で活動しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、集まって練習ができなくなったり、講師が現地に行けなくなったりしていますが、子どもたちは音楽とともに、仲間とともにこの困難を乗りこえようとしています。

【相馬子どもオーケストラ&コーラス】
福島県相馬市は、津波・原発事故、その後の復興過程で、子どもたちは長い間内的外的に影響を受けました。地域に根ざした音楽活動に参加することで、仲間との絆を深めながら、地域への愛情と自尊心を育んでいます。
放課後・週末音楽教室(82名)の開催のほか、9つの学校への支援も行っています。

(C)FESJ/2020/YasukataEida

【大槌子どもオーケストラ】
岩手県大槌町は、東日本大震災では、人口あたりの死者・行方不明者数が最も多いと言われるほど深刻な被害を受け、仮設住宅、仮設校舎での生活が5年以上続きました。子どもたちが、のびのびできる新しい居場所づくりを目的とした音楽教育を目指しています。
30名の子どもたちが、放課後・週末音楽教室に参加しているほか、小中一貫校2校や部活動への支援も行っています。

(C)FESJ/2020/TakaakiDai

【駒ケ根子どもオーケストラ】
2017年から活動を開始した長野県駒ヶ根市。豊かな自然に恵まれている一方、子どもたちが芸術活動に直接ふれたり参加したりする機会は限られています。地方の中の格差に焦点を当て、そこに生きる子どもたちの力を育むという、初の被災地外での試みです。
83名の子どもたちが、週末音楽教室に参加し、練習を重ねています。

(C)FESJ/2020

【東京ホワイトハンドコーラス】
障害という概念を超えて美しい音楽を一緒につくるすばらしさを追求する東京ホワイトハンドコーラス。2017年から活動を開始し、現在、きこえない子、みえない子、重複障害のある子、特別な障害のない子など、30人がともに活動しています。
あらゆる子どもたちが主体的かつ相互的に学べるコーラスは、自己表現と包摂的な交流を促し、多様性をポジティブにとらえる共生社会の実現へとつながります。

(C)FESJ/2020

〇子どもたちが出演するイベントのご案内のほか、活動レポートなどをお知らせしています。
YouTubeでは、コンサートの動画も公開しています。
エル・システマジャパン ウェブサイトを、ぜひご覧ください。

〇さまざまな方法で応援いただけます。
クレジットカードでもご寄付いただけるほか、ふるさと納税でもご支援いただけます。楽器のご寄贈もお受けしております。
詳しくは、エル・システマジャパン ご支援くださる皆様へをご覧ください。

2017年10月のエル・システマ・フェスティバル。国境や言語、障害などの壁をこえて音楽をともに創造していく舞台裏をご覧ください。

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プロジェクトオーナー

エル・システマジャパン

東日本大震災をきっかけに2012年3月23日に設立され、地方自治体との協力のもと、「音楽を通して生きる力を育む事業」を実施しています。

子どもたちは仲間と一緒に音楽を学びながら、他者とのコミュニケーション力を磨き、人生を切り開く力を身につけています。

活動の礎となっているのは、ベネズエラで40年ほど前に産声をあげた「エル・システマ」という音楽教育プログラム。家庭の経済状況や障がいの有無に関係なく、どんな子どもでも無償で参加できる「エル・システマ」は、今や世界70以上の国や地域で展開されています。

子どもたちが音楽を通してたくましく成長するとともに、子どもたちを中心にコミュニティーが活性化されることを目指しています。

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