• (C)FESJ/Urara Sakurai

  • 概要
  • 活動情報 2019年3月01日 更新

くじ付き募金実施中

くじ付き募金を実施しています。 寄付いただいた方の中から抽選で2名様に長楽館様のご提供により「MURAI'S CAMELIA 4種詰め合わせ」、3名様に大堀相馬焼 松永窯様のご提供により「大堀相馬焼 松永窯 中タンブラー」をプレゼントいたします。

皆様のご支援のおかげで、目標金額の100万円を達成することができました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
本活動を継続的に実施していくため、ネクストゴールを設定いたしました。引き続き温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

震災から8年、福島県相馬市と岩手県大槌町には挑戦を続ける小さな音楽家たちがいます。

東日本大震災により、これまで当たり前だった生活を失った被災地の子どもたち。家や学校、道路が元どおりになることが復興の終わりではありません。

震災から8年が過ぎましたが、子どもたちに長く寄り添い、地域に根ざした支援が必要です。

エル・システマジャパンは、音楽の喜びが東北の子どもたちの心のよりどころとなることを願って子どもオーケストラ&コーラスの活動を続けています。

(C)FESJ/Mariko Tagashira

南米ベネズエラで始まった音楽教育システム「エル・システマ」。
貧困や非行など厳しい状況にある子どもたちに、音楽経験を問わず、無償で音楽にふれる機会を提供しています。

集団で学び、教え合い、ともに奏で、歌うことで、子どもたちは芸術にふれるばかりでなく、自主性や向上心、思いやりも身につけ、社会を生きる力も育んでいきます。現在、70以上の国や地域で、エル・システマの取り組みが広がっています。

被災した子どもたちを支援するため、エル・システマジャパンは2012年に設立され、福島県相馬市と岩手県大槌町での活動を行っています。活動を応援してくださる皆様や国内外の素晴らしい指導者やアーティストの協力を得て、新しい曲に取り組み、ステージを経るごとに、子どもたちは成長を重ねてきました。
こうした子どもたちの姿は、家族や地域の方々にも希望を与えています。

(C)FESJ/Mariko Tagashira

今後も、応援いただいている皆様とともに、音楽がもたらす力によって子どもたちを長期的に支えていきたいと思います。

活動当初は、中学生だった子どもの中には「音楽で自分の世界が変わった経験を、地元の子どもたちに伝えたい」と、指導者を目指して進学した卒業生もいます。

(C)FESJ/Mariko Tagashira

相馬市と大槌町で生まれ、輝き始めた小さな音楽家たち。
小さな音楽家たちの挑戦を引き続きサポートするため、皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

エル・システマジャパン誕生から5年 〜福島県相馬市と岩手県大槌町の子どもたちの軌跡〜

エル・システマジャパンとは

東日本大震災の被災地の子どもたちを支援するために2012年3月23日に設立され、地方自治体との協力のもと、「音楽を通して生きる力を育む事業」を実施しています。子どもたちは仲間と一緒に音楽を学びながら、他者とのコミュニケーション力を磨き、人生を切り開く力を身につけています。

活動の礎となっているのは、ベネズエラで40年ほど前に産声をあげた「エル・システマ」という音楽教育プログラム。

家庭の経済状況や障がいの有無に関係なく、どんな子どもでも無償で参加できる「エル・システマ」は、今や世界70以上の国や地域で展開されています。子どもたちが音楽を通してたくましく成長するとともに、子どもたちを中心に地域が活性化されることをエル・システマジャパンは目指しています。

音楽でつないでいこう すべての子どもたちの豊かな未来のために

福島県相馬市から始まった活動は、岩手県大槌町、長野県駒ケ根市、東京都へと広がっています(2018年11月現在)。子どもたちは、子ども音楽祭への出演のほか、地元の行事やコンサートなどに招待されて練習の成果を披露し、地域に音楽と活気を届けています。

【相馬子どもオーケストラ&コーラス】
「相馬野馬追」で知られる福島県相馬市。
民謡などの伝統芸能や1950年代からは器楽や合唱などが盛んに行われ、多くの人が音楽と深く関わっています。震災以降は、津波・原発事故と幾重もの被害で、子どもたちは内的外的の影響を長く受けています。地域に根ざした音楽活動に参加することで、子どもたちは仲間との絆を深めながら、地域への愛情と自尊心を育んでいます。

放課後・週末音楽教室(オーケストラ:75名、コーラス:43名)の開催のほか、9つの学校への支援も行っています。

(C)FESJ/Mariko Tagashira

【大槌子どもオーケストラ】
「虎舞」に代表される豊かな郷土芸能が息づく岩手県上閉伊郡大槌町。
東日本大震災では、人口あたりの死者・行方不明者数が最も多いと言われるほど深刻な被害を受け、仮設住宅、仮設校舎での生活を余儀なくされる時期が5年以上続きました。子どもたちが、のびのびとしていられる新しい居場所づくりを目的とした音楽教育を目指しています。

37名の子どもたちが、放課後・週末音楽教室に参加しているほか、小中一貫校2校や部活動への支援も行っています。

(C)FESJ/Takaaki Dai

【駒ケ根子どもオーケストラ】
「アルプスがふたつ映えるまち」、長野県駒ヶ根市。
豊かな自然に恵まれている一方、子どもたちが芸術活動に直接ふれたり参加したりする機会は限られています。地方の中の格差に焦点を当て、そこに生きる子どもたちの力を育むという、エル・システマジャパンにとって初の被災地外での支援の試みです。

81名もの子どもたちが、放課後音楽教室に参加し、日々練習を重ねています。

(C)FESJ/Tomoaki Kasuga

【東京ホワイトハンドコーラス】
障がいという概念を超えて美しい音楽を一緒につくるすばらしさを追求する東京ホワイトハンドコーラス。2017年から聞こえない子どもたちを中心としたサイン隊(白い手袋をはめて歌の世界を表現:19名)が、2018年から見えない子どもたちを中心とした声隊(合唱:16名)が活動を始め、ともにそして互いを思いやりながら、音楽をつくりあげています。

あらゆる子どもたちが主体的かつ相互的に学べるコーラスは、自己表現と包摂的な交流を促し、多様性をポジティブにとらえる共生社会の実現へとつながります。

(C)FESJ/Mariko Tagashira

2018年12月に、エル・システマ・ガラコンサートを東京芸術劇場で開催。
1,000人以上のお客様に、エル・システマの音楽を披露しました。
エル・システマ・ガラコンサート

(C)FESJ/Koichiro Kitashita

〇子どもたちが出演するイベントのご案内のほか、活動レポートなどをお知らせしています。
YouTubeでは、コンサートの動画も公開しています。
エル・システマジャパン ウェブサイトを、ぜひご覧ください。

〇さまざまな方法で応援いただけます。
クレジットカードでもご寄付いただけるほか、ふるさと納税でもご支援いただけます。
楽器のご寄贈もありがたくお受けしております。
くわしくは、エル・システマジャパン ご支援くださる皆様へをご覧ください。

2017年10月、相馬子どもコーラスらが出演したエル・システマ・フェスティバルにおいて国境や言語、障がいなどの壁を超えて音楽をともに創造していく舞台裏をご覧ください。

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、下記活動費用などに使わせていただきます。
〇オーケストラ&コーラス教室運営費用
・講師謝礼・交通費、指導ボランティア交通費、事務局運営費など

〇子ども音楽祭運営費用(毎年相馬市、大槌町で開催する成果発表コンサート)
・指導者謝礼、出演者交通費、楽器レンタル費、運搬費、広報費など

※「つながる募金(ソフトバンク)」で寄付をいただいた場合、上記の記載にかかわらず、当団体の活動全般への寄付となります。

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