放課後の学校に、安心してSOSを出せる場所をつくりたい。

寄付受付開始日:2025/11/10

  • 領収書あり
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放課後、教室の一角に集まった生徒たちとスタッフ(写真:河北新報社提供)

特定非営利活動法人Switch

プロジェクト概要

更新日:2025/11/10

6人に1人が孤独を感じている高校生のために──「放課後の教室」に居場所を。

いま、学校にも家庭にも「居場所」を見いだせない高校生が増えています。

内閣府『人々のつながりに関する基礎調査』(令和6年速報)によると、16〜19歳の若者のうち「しばしば・常に孤独を感じる」と答えた人は3.3%。「時々感じる」まで含めると、約6人に1人が孤独を感じていることが明らかになりました。

その背景には、家庭環境の不安定さや人間関係の悩み、将来への不安などがあります。なかには、誰にも相談できず、一人で悩みを抱え続けてしまう生徒もいます。そうした生徒にとって、学校でも家庭でもない「安心していられる場所」が必要です。

本を読んでも、ゲームをしてもOK。過ごし方は自由です。

私たち認定NPO法人Switchは、宮城県内の高校で「高校内居場所カフェ(NOTECafe)」を運営しています。放課後の教室に小さなカフェスペースを設け、生徒が自由に立ち寄れる環境を整えました。お菓子や飲み物を片手にスタッフと会話を楽しむ生徒もいれば、ひとり静かに過ごす姿もあります。それぞれが自分らしい放課後を送れるよう、日々工夫を重ねています。

高校生がカフェに参加して感じたことを、アンケートからまとめました。

活動は、東日本大震災後の高校生支援をきっかけに始まり、2017年に2校からスタートしました。現在は8校にまで広がり、参加した生徒からは「気持ちをくみ取ってもらえてうれしかった」「話して嫌なことが忘れられた」などの声が届いています。

学校内にあるからこそ、特別な理由がなくても立ち寄れる。こうした場は、不登校や中退の予防、SOSの早期発見にもつながります。卒業後も関係が続き、必要なときには再び相談に訪れる生徒も少なくありません。

現在、年間のべ200人以上の生徒がNOTECafeを利用していますが、資金の制約により、年に数回の開催が限界となっている学校もあります。制度による継続的な支援がないなか、この取り組みを続け、広げていくためには、皆さまのご協力が欠かせません。

学校のなかに、安心してSOSを出せる場所を。NOTECafeの活動に、あなたの力を貸してください。

■寄附金受領証明書(領収書)の発行について
・Switchは、仙台市から認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当法人へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

・お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。

※当法人からの領収書発行時期:毎月発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人Switch
お問い合わせフォーム

寄付金の使いみち

ご寄付は、「高校内居場所カフェ(NOTECafe)」の運営に大切に活用させていただきます。

なかでも中心となるのは、スタッフの人件費です。保護された環境から進路決定し、社会へと移行する“第一歩”の時期であるハイティーンの抱える悩みは多様であり、それに応えるためには、同世代の若者スタッフから、専門的な支援ができる有資格者まで、さまざまな立場のスタッフが連携して関わることが欠かせません。

NOTECafeでは、生徒一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、信頼関係を築くことを大切にしています。高校生にとって「信頼できる大人」との出会いこそが、安心できる居場所を支える土台です。また、学校という日常の場で「教員ではない大人」と出会えることは、生徒にとって社会との接点を広げ、将来を考えるきっかけにもなります。皆さまからのご寄付は、その大切な役割を担うスタッフの人件費に充てられます。

その他、お菓子や飲み物といった備品や、季節ごとのイベントなど、「また来たい」と思えるような場づくりにも活用します。

皆さまのご支援が、一人ひとりの高校生の安心できる放課後を支えています。

事業報告・決算報告

"#Donationdeduction"

活動報告

更新日:2026/02/09

居場所カフェの開催が9校に広がりました(2026年2月9日更新)

これまで各校の居場所カフェを継続してきた中で、現場で積み重なってきた工夫を整理したものが、前回ご紹介した「居場所カフェ・ハンドブック」です。
今回は、実際の学校現場における居場所カフェの取り組みについてご報告します。

放課後の時間帯に、学校の中で気軽に過ごせる「高校内居場所カフェ(NOTECafe)」は、石巻エリアを中心に宮城県内9校にまで広がりました。
開催ペースは各高校それぞれですが、継続しておじゃましています。
単発のイベントではなく、同じ学校に繰り返し足を運ぶことで、学校の日常の中に自然と溶け込む場を目指しています。

カードゲームをきっかけに、会話が広がります。

カフェでは生徒が使い捨てカイロに描いたイラストを見せてくれる場面もあり、何気ないやりとりから、自然と会話が生まれていきます。
特別なプログラムがなくても、いつもの場所で続けていること自体が居場所を成り立たせています。

NOTECafeには、毎回のように顔を出してくれる生徒もいます。前回のことを覚えていて、「今月もやっているなら」と立ち寄る姿も見られます。
困りごとを言葉にしなくても、用事がなくても、無理なく関われる場として、少しずつ利用が続いています。

さまざまな立場のスタッフが関わりながら、居場所カフェを運営しています。

カフェの運営は、NOTEスタッフだけでなく、ボランティアや地域の方々にもご協力いただいています。
さまざまな立場の大人が関わることで、場に自然な多様性が生まれています。

たとえば、地域おこし協力隊として宮城に移住し、ボランティアで参加してくれている方もいます。
明るくフレンドリーな関わりが、生徒にとって話しかけやすい雰囲気につながります。

皆さまからのご寄付は、スタッフが毎月高校に通い続けるための運営費として活用されています。
今後も引き続き、各校で居場所カフェを開催し、学校の中に立ち寄れる居場所をつくり続けていきます。

次回も、現場の様子をお伝えする予定です。

高校内の居場所づくりが分かる『居場所カフェハンドブック』公開中(2025年11月10日更新)

認定NPO法人Switchは、仙台・石巻地域を拠点に、困難を抱える若者への包括的な支援を行う団体です。2011年、東日本大震災の直前に設立され、当初は「こころの病」を抱える若者への支援からスタートしました。震災後の現場での活動を通じて、不登校やひきこもり、高校中退、進路に悩む若者など、より多様で複雑な課題に対応する必要性を感じ、支援の幅を広げてきました。

活動の想いとサポートの内容、先生の声などを一冊にまとめました。

現在、特に力を入れている取り組みのひとつが、高校内に開設している「居場所カフェ(NOTECafe)」です。2023年には、これまでの実践をもとに活動のノウハウをまとめた『高校内居場所カフェハンドブック』を制作・無料公開し、全国の教育・福祉関係者に広く共有しました。

詳しくはこちら ▶ 高校内居場所カフェハンドブック(PDF)

このほかにも、障害福祉サービス(就労移行支援・自立訓練・就労定着支援)や、仙台市若者自立・就労支援事業「ユースPASSO」をはじめとする就労準備・修学支援・居場所支援を柱に、学校・教育委員会・福祉事業所など地域の多様な機関と連携しながら、若者を取り巻く課題に多角的に取り組んでいます。

私たちは、「未来ある若者が希望を持ち、多様な価値観を尊重し合えるwell-beingな社会を目指す」ことをミッションに掲げ、公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士・キャリアコンサルタントなど、専門性を備えたスタッフがチームとして活動しています。若者の声に丁寧に耳を傾け、一人ひとりの挑戦を後押しできるよう、これからも支援に取り組んでまいります。

引き続き支援を求めています

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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特定非営利活動法人Switch

宮城県を拠点に、メンタルヘルスや経済的困難、人とのつながりの希薄さなど、生きづらさを抱える若者に伴走しています。制度のはざまで支援が届きにくい課題にも向き合いながら、若者が望む「働き方」や「学び方」を尊重し、安心して選び、挑戦できる環境をつくっています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

特定非営利活動法人Switchのプライバシーポリシーは、https://switch-sendai.org/about/privacy.htmlをご覧ください。

なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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