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よみがえれ 熊本ヴォルターズ プロジェクト

寄付受付開始日:2016/05/18

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熊本ヴォルターズ

熊本ヴォルターズ

プロジェクト概要

更新日:2017/05/01

チーム設立3年目、上昇途中。リーグへ復帰して「希望の光」となりたい

はじめまして、熊本バスケットボール(株)代表の湯之上 聡です。
私たち『熊本ヴォルターズ』は2013年、日本バスケットボール協会でトップリーグに位置付けられるNBLに九州で唯一参入するチームとして誕生しました。

私自身、小学生の頃にバスケットボールと出会い、バスケを通してたくさんの出会いや成長、感動を得ました。こうした機会を子どもたちに与えたいと私はアメリカへ渡り、プロバスケの運営方法や取り巻く環境を学びました。
アメリカではプロバスケチームが地元の子どもたちにバスケを指導し、子どもたちは選手の活躍を観て夢を抱き、人々は地元のチームを応援して歓喜に沸いていた。
プロバスケチームが「地域のシンボル」となり、バスケットボールを中心に人や地域がつながる姿を目にして、そういうチームを熊本で作りたいと思ったのです。

熊本バスケットボール(株)代表 湯之上 聡(左)

選手も、お金も、人脈もない。何もないところから始めた活動を熊本の皆さまに支えていただき、5年掛かりで『熊本ヴォルターズ』を立ち上げることができました。
設立3年目を迎え、過去の成績は2年連続最下位。しかし今年はチーム創設以来、最高となる13勝をあげ、プレイオフ争いに絡む残り6試合で震災が発生。シーズン途中の打ち切りという、悔しい終わり方となってしまいました。

チームの成績や経営状態も少しずつ上向き始め、設立当初から思い描いてきたカタチがようやく実現しかけてきた矢先。一度は「もうダメか」と諦めかけたものの、チームの復活を期待してくださるファンからの激励や「バスケットボールができなくなりました」と残念そうに話す子どもたちの姿を見ると、私たちがここで逃げ出すわけにはいきません。

世界で観た感動を、ここ熊本で。

これから熊本ヴォルターズが向かう未来の途中に「リーグ日本一」があり、世界へ羽ばたくプレイヤーを熊本から誕生させたいと考えています。

熊本VOLTERS(ヴォルターズ)が「復興のシンボル」となってBリーグ日本一を目指します!

熊本で唯一のプロバスケチーム『熊本ヴォルターズ』は今、存続の危機に直面しています。
熊本地震によって活動がシーズン途中で終了し、収入の柱であるスポンサー収入やチケット収入が途絶えたことにより資金繰りが悪化。しかし、熊本の人たちの夢と希望が詰まったこのチームを、ここで失うわけにはいきません。

私たちは「熊本復興のシンボル」として熊本ヴォルターズを再起動させ、今秋から始まるBリーグで「プロバスケ日本一」を目指します。

ホームタウンは壊滅状態、ファンもスポンサーも被災者に

2016年4月14日・16日、熊本は立て続けに最大震度6強~7の大地震に襲われました。
熊本では多くの地域が被災し、なかでも私たち熊本ヴォルターズがホームタウンとしてきた熊本県上益城郡益城町は9割近くの家が半壊または全壊。熊本地震から1カ月たった今なお、多くの住民が避難所または自宅の庭や駐車場にテントを張って寝泊まりしています。

この震災により選手やスタッフも全員、被災しました。練習・試合の拠点としてきた益城町総合体育館は天井がすべて剥がれ落ち、現在は避難所に。復旧・再開まで一年ほどかかります。選手たちは震災以来、練習どころかボールも触れない日々が続いており、「早くバスケットボールがしたい」との切なる願いに、私も胸を痛めています。

また現実問題として、チーム運営を継続していく営業収入の見込みや練習・試合をする拠点のメドも立っていません。運営資金の柱となるのがスポンサー収入とチケット収入ですが、熊本地震によって地元企業を中心とするスポンサーやファンが被災。営業収入が途絶えたことで急激に資金繰りが悪化し、来期までチームを継続できるかも不透明な状況に陥っています。

天井がすべて剥がれ落ちた益城町総合体育館

炊き出しやバスケット交流会、地域の人に元気を届けたい。

選手やコーチの中には自宅が全壊したり、ライフラインが復旧していなかったり、今もなお避難所生活をしている者もいます。それでも、これまでお世話になってきた地域の皆さまの力になりたいと、震災直後からチーム一丸となって復興支援に日々取り組んできました。
避難所で炊き出しを行ったり、支援物資をお届けしたり。避難所の子どもたちを対象にした外国人選手の英会話教室、バスケットボール交流会など、少しでも元気をお届けできればと活動を続けています。

『熊本ヴォルターズ』ではチーム存続の支援金を募る口座を開設し、公式ホームページやSNSで協力を呼びかけています。全国のバスケットボール関係者の皆さまからも温かい寄付をいただき、チームが所属するNBL(バスケットボール男子ナショナルリーグ)をはじめとするバスケットボールファミリーの方々にもチャリティー活動などを通してご協力いただきました。たくさんの皆さまから力をお借りしていますが、集まった金額は2,803,119円(5月13日時点)。6月末までに必要とする目標額には、ほど遠い状況です。

『熊本ヴォルターズ』の一員としてともに「日本一」を達成したい

熊本は今、これまでにない困難に直面しています。
被災しながら応援してくださるファンや支援者の方々、再起に向けて頑張っている選手やスタッフ、試合を楽しみに待ってくれている子どもたち。すべての人たちのためにも『熊本ヴォルターズ』を守らなければなりません。バスケットボールを通して被災された皆さんを勇気づけ、試合に足を運んでもらうことで、ひとときでも笑顔になってほしい。『熊本ヴォルターズ』が「復興のシンボル」になりたいと強く願っています。

この震災を機に、私たち『熊本ヴォルターズ』は生まれ変わります。必ず日本一をつかみ取り、世界に誇れるチームを作ります。皆さん、どうか私たちに力を貸してください! 『熊本ヴォルターズ』の一員となって、「日本一」を達成する姿を見届けてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。なお、このプロジェクトは熊本の支援者を中心に全国の方々からご協力いただき進めております。
皆さまの応援を、心よりお待ちしております。

WE ARE ALL VOLTERS!
支援する一人一人みんなが、ヴォルターズです!

reU fundigでは、チャリティーオークションを開催しています。
ぜひこちらもご覧ください。
日本一強いプロバスケチームに「よみがえれ熊本VOLTERSプロジェクト」

寄付金の使いみち

チームの運用には毎月1,500万円ほどかかります。地震が起こった4月半ば以降は収入が滞り、当面の運資金として3,000万円ほど足りない状況です。これを目標金額に設定し、以下の活動に使わせていただきたいと考えています。

・存続再始動の資金として
新たな練習会場の確保やボールなどの備品調達、試合遠征など選手たちの活動費に使わせていただきます。

・「トリコロールキャラバン」を再始動する
地域貢献として続けてきた、トリコロールキャラバン。学校の部活動や夏祭りなどの地域イベントにおうかがいして一緒にバスケットボールをするなど、触れ合いを通して元気づくりのお手伝いをします。

・ ホームアリーナを復旧・再開させる
被災したホームアリーナの益城町総合体育館を復旧させ、チーム再起動の一歩をココから踏み出したい。チームを支えてくださった町民の皆さんを私たちのプレーで元気付けたいです。

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寄付総額
569,072
寄付人数
971

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プロジェクトオーナー

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熊本ヴォルターズ
『熊本ヴォルターズ』は2013年、日本バスケットボール協会でトップリーグに位置付けられるNBLに九州で唯一参入するチームとして誕生しました。益城町総合体育館を拠点としています。
この団体に関連するプロジェクトはこちら

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