寄付受付開始日:2018/04/16
更新日:2023/04/11
「くまモン募金箱」に集まった皆様の善意を、熊本地震で被災した子どもたちのために役立てようと熊本県、熊本県教育委員会、熊本市、熊本市教育委員会、地元メディアなどの協力のもと、2016年12月「一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT」を設立いたしました。
2020年7月には、熊本を中心に九州や中部地方など日本各地で豪雨による災害が発生。特に熊本県南部では球磨川など複数の川が氾濫し、多くの被害をもたらしました。現地には避難を余儀なくされている子どもたちや、心に傷を抱えてしまった子どもたちがいます。
熊本の自然と復興の様子を、子どもたちならではの視点で伝え続けている「くまモン記者団」は、この春、南阿蘇村の子どもたちから人吉市の子どもたちへとバトンをつなぎました。
私たちは「くまモン夢学校」をはじめとするさまざまなPROJECTを実施していくことで、被災した子どもたちのために必要な支援を行っています。
FOR KUMAMOTO PROJECT
代表理事 小山薫堂
一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECTでは「くまモン募金箱」に寄せられた支援金によって、2つの活動を柱にして熊本の未来をつくる子どもたちのために活動して参ります。
【Action 1】子どもたちの「心の支援」となるコンテンツ提供
10年後“災害があったおかげで大きくなれた”と子どもたちが笑顔で言えるような前向きな心を育むための学校「くまモン夢学校」の企画運営をします。
【Action 2】教育資金の寄付
経済的支援を必要とする子ども、施設、団体へ寄付し、教育資金として活用していただきます。
FOR KUMAMOTO PROJECT
地震や水害などで被災した熊本・大分の皆様の心の支援につながる企画を立案実施していきます。
※2020年7月28日以降のご寄付に関しては、2016年に発生した熊本地震に関する支援に加え、熊本・大分の地震や水害などで被災した皆様の支援にも使わせていただきます。
※活動報告、助成実績は適宜ご報告いたします。
"#熊本地震支援"
#寄付は応援になる
#令和2年7月大雨災害
更新日:2023/04/11
2022年の活動としては、清和文楽新作制作実行委員会の「ONE PIECE×人形浄瑠璃清和文楽」PROJECTに参画し、くまモン夢学校キッズダンサーを募集。小学校3年生から6年生の子どもたちをオーディションで選び、創作舞台でダンスを披露しました。練習では清和文楽の本拠地である山都町も訪れ、農村で継承されている文化についても学びました。本番では、声優の田中真弓さん、尺八奏者の藤原道山さんなど、第一線で活躍される皆さんと共演させていただきました。
熊本市教育委員会と熊本市現代美術館が取り組む、学校への登校が難しい児童・生徒のためのワークショップ「ちいさないのちをえがこう」を共催。講師はイラストレーターのコーダヨーコさんで、リアルとオンラインのハイブリッド開催。1回目は熊本市現代美術館内のアートラボスペース、2回目は実際に熊本市動植物園に出かけて、思い思いの動物の絵を描いていきました。
そして、熊本市現代美術館の20周年記念事業では、注目の若手アーティスト坂本夏子さんによるワークショップを開催。熊本市現代美術館ができた20年前、高校生だった坂本さんがアーティストを目指したように、次の世代のアーティストに向けてのワークショップでした。
コロナ禍の中、自粛を余儀なくされている子どもたちに笑顔になっていただくため、そして、熊本の今を全国のみなさんに知っていただくため、2回目となる「オンラインDANCEコンテスト」を開催。今回も、全国各地のダンスチームのみなさんにご参加いただきましたが、グランプリを獲得したのは、愛知県から参加したKureZ.のメンバー。
2023年3月に開催された「くまモン誕生祭」には、全員で熊本まで駆けつけてくれて、くまモンからトロフィーと表彰状を受け取り、ポップでカラフルなダンスを披露してくれました。
2021年の活動として、くまモンダンス部は、昨年公募で選ばれたオリジナル曲「LOVE LOVEくまモン happy rap」をくまモンと一緒に開通前の新阿蘇大橋やパラリンピック応援チャンネル(YouTube)、「JAPAN LIVE YELL project」ステージイベント(YouTube)などでパフォーマンス。
さらに、コロナ禍の中、自粛を余儀なくされている子どもたちに笑顔になっていただくため、そして、熊本の今を全国のみなさんに知っていただくために「オンラインDANCEコンテスト」を開催。
グランプリ、準グランプリを受賞したチームには3年ぶりのリアル開催となった「くまモン誕生祭」のステージでパフォーマンスを披露していただきました。
※詳細は「一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT」ブログ
平成28年熊本地震で被害が大きかった地域のひとつ、南阿蘇村の子どもたちで結成していた「くまモン記者団」。
豊肥本線、国道57号線の復旧、そして、新阿蘇大橋の開通とインフラ整備が進む中、記者たちも中学生になり記者活動が難しくなってきたことを受け、そのバトンを令和2年7月豪雨での被害が大きかった人吉市の子どもたち(小学生)へバトンタッチ。
「くまモン誕生祭」での取材活動を皮切りに、人吉の復興を伝えていく小さな記者たち活動がスタートしています。
くまモン記者団
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2022年3月には、段ボールで熊本城をつくるワークショップを開催。
ようやく天守閣の公開がスタートした熊本城ですが、その敷地内にある熊本県立美術館との共催で、芸術学部がある地元の大学(崇城大学)の学生たちの協力のもと「熊本を元気に」というコンセプトでカラフルな熊本城を完成させました。
くまモン募金箱に寄せていただきました皆様の善意を、一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECTによって熊本の子どもたちの「心の支援」となる活動に活用させていただいています。
2020年は、ベビー・子ども服の老舗「familiar」のデザイナー、パタンナーの方々を講師にお迎えし、子どもたちが熊本の自然をモチーフにして描いたデザイン画をお洋服に仕上げていただき、モデルになってランウェイを歩きました。また、自分たちのお洋服の布を持ち寄って、10周年を迎えるくまモンにお洋服をプレゼントしました。
活動3年目となる「くまモンダンス部」は、オリジナル曲を公募。「LOVE LOVEくまモン happy rap」に決定し、新たに振りもつけて、「くまモン誕生祭」配信イベントでお披露目をしました。
令和2年7月豪雨で被災した6市町村を回って、保育園の子どもたちを対象に、笑顔の似顔絵を描いていただくワークショップを実施。これは「みんなの応援村」が行っている「77億人えがおPROJECT」の取り組み。みんなの笑顔の絵は、イラストレーター小池アミイゴさんによってポスターとなり、仮設住宅の「みんなの家」に贈呈されました。
詳細は「一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT」にも記載してございます。
FOR KUMAMOTO PROJECTは、今後も熊本の子どもたちのために最良の活動とは何かを考え、実行してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECTは、平成28年熊本地震で被災された方の緊急支援と、復興のための長期的な支援に貢献していくことを目的に、2016年12月に設立しました。皆さまからのご支援に支えられ活動しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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