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石巻を、ひとりぼっちの子ども・若者がいないまちに(TEDIC)

寄付受付開始日:2016/03/03

  • 領収書なし
[石巻を、ひとりぼっちの子ども・若者がいないまちに(TEDIC)]の画像
困難な状況におかれる(経済的困窮、ネグレクトなど)子ども・若者、その家族に対して、課題にフォーカスし支える取り組みを行っています。

特定非営利活動法人TEDIC

プロジェクト概要

更新日:2022/01/26

どんな境遇の子ども・若者も、「自分の人生を、自分で生きる」ことが出来る地域社会に

宮城県の小中学校の不登校割合は、1,000人あたり22.6人と全国平均(20.5人)を超えています(2021年10月発表 文部科学省調査)
子どもたちを取り巻く環境は潜在的にさまざまな問題を抱えていたと思われますが、それが顕在化したのが、東日本大震災。

TEDICは、2011年にスタートしたNPO法人。たくさんの子ども若者からさまざまな相談が寄せられます。相談内容は友人関係や家庭の悩み、学習相談など多岐に及びます。そのような相談をくれた子どもの苦しさに寄り添い、伴走します。例えば、学校に行けない子どもへ昼間の居場所の提供や、拠点に来れない子どもには戸別訪問をするなどしています。TEDIC単体でのサポートに限界があることも多く、行政や地域の支援機関とも連携しています。
ただ、きっかけは「支援」であったとしても、支援を通して、友人のような「ヒトとヒトの関係」に変化していくことを意識しています。

放課後の子どもの居場所支援

「震災があって救われた」こんな言葉は、もう聞きたくない。

TEDICの始まりは、震災直後の避難所での学習支援でした。その時に出会った男の子が『震災があって救われた』と言ったのです。彼は、お父さんがお母さんに暴力をふるう家に育ち、経済的にも困窮していました。自身も引きこもりになっていましたが、誰にも助けを求めることができませんでした。『震災によって自分は支援者と出会うことができた』という意味で、彼は救われたと言ったのですが、衝撃的でした。

「私も子どもに関わる仕事がしたい」卒業生が語った、将来の夢

TEDICでは居場所づくりや学習支援を行っていますが、ここに来ることができる子どもはほんの一握りです。支援を必要としている子どもたちの多くは、外に出ることや人に会うことを拒むからです。
そんな心を閉ざした子どもたちに対して、TEDICのメンバーは、支援の拠点で待つだけではなく、各家庭や子どもたちがいる場所に自ら出向き、もつれた糸をほぐすように、働きかけていきます。
例えばゲームが好きな子なら、ゲームの話題から始めて一緒にプレーをする。大人が怖いという子には、手紙を書くことから始める……。いったん子どもたちの目線に立って、働きかけをします。とても道のりは長く、何が正解か、どこが終わりかわかりません。それでも、目の前で助けを必要としている子どもに背を向けることはできません。

家庭や子どもたちがいる場所に向かう

不登校から高校進学、大学進学を果たした子が『私も子どもに関わる仕事がしたいな』と言ってくれたり、引きこもりで家庭内暴力まで起こしていたが『将来独り暮らしがしたいから、仕事をするために高校に行く』と言ってくれたり……。子どもが「変わろう」と一歩踏み出す瞬間に立ち会えるとすごく嬉しいです。

活動を支えてくれている学生ボランティア

今石巻ではさまざまな理由で子どもたちに寄り添う人が不足しています。
子どもたちに必要な制度や支援は、現状を考えると十分とは言い切れませんが、市や県、民間等で行われています。
しかし、「子どもたちを支える人」を支える体制は十分ではありません。石巻が持続的に子どもたちを支え続けられる地域になっていくためには、地域が一丸となって、教育や福祉に関わる人たちも応援する地域になっていかなければなりません。

皆さまのご支援をお願いいたします。

寄付金の使いみち

みなさまからのご寄付は、現場に関わる職員、ボランティアで活動する市民の方々への研修、人材やコミュニティー開発等の資金など、TEDICの事業全般の効果的な支援のために活用されます。

"#311企画これからもできること"
"#311いまわたしができること子どもたちを応援"
"#311寄付はチカラになる"

活動情報

更新日:2022/01/26

心のひとりぼっちがいない街

■相談事業部
宮城県の委託事業。子ども・若者総合相談センターでは、石巻圏域(石巻市、東松島市、女川町)に暮らす、0歳~39歳のご本人およびその家族が対象。教育、保健、医療、福祉、更生など分野に関係なくご相談に対応。2021年度の相談延べ件数は776件。石巻圏域子ども・若者支援地域協議会は、行政・民間問わず多くの支援機関で構成されており、年に数回集う機会があり、対話による顔の見える関係性づくり等に取り組む。

■居場所事業部
石巻市の委託事業では、石巻の子どもたちを対象に、昼間と放課後に居場所支援を行い、学習支援や生活支援などを実施。また、自主事業で、不登校状態の子どもが利用できる昼間の居場所支援を実施。その他、子どもや大人が自由に集える場所“タノマ”の運営や地域の大人の方と連携しながら子どもたちが体験活動することが出来る“海と山の学校”等の運営も実施。

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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人TEDIC

東日本大震災による被災、経済的困窮、虐待、ネグレクト、障がい、疾患、不登校、ひきこもり…どんな子ども・若者も支えるワンストップの相談窓口である「石巻圏域子ども・若者総合相談センター」をはじめ、宮城県が設置する「石巻圏域子ども・若者支援地域協議会」の指定支援機関として、アウトリーチ、支援コーディネート、夜の居場所、フリースクールなどで取り組むと共に、行政・民間の垣根を超えて、地域で育んでいく仕組みをつくる地域づくりに取り組むNPO法人。拠点での子どもへの支援は、主に地域の大学生が担っている。大学生自身も被災していたり、不登校経験があったり、経済的困窮を経験したりしている。

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