• 概要
  • 活動情報 2016年3月04日 更新

「震災がきて、救われた。」この言葉を二度と聞きたくない。

はじめまして。NPO法人TEDIC代表理事の門馬優です。
宮城県石巻市出身、平成元年3月生まれの27歳です。

石巻は大好きだったじいちゃんとの思い出の町。3歳から柔道を始めた私にとって、道場主だったじいちゃんは誇りでした。

5年前のあの日、私は東京で大学4年、春からは大学院生の予定でした。
しかし、震災の影響で大学院は5月まで始業しないことになり、そのタイミングで石巻に戻り、ボランティアを始めました。

家族や幼なじみの安否確認をしながら、避難所でボランティアをする毎日。変わり果てた町をみながら、「自分に何ができるだろう」と悶々としていました。

そんなとき、子どもたちや親御さんから、こんな言葉を聞きました。

「今年、受験があるのに、このままどうしたらいいんだろう……」
「避難所にいるだけだと気持ちがおかしくなりそう、だから学校みたいに勉強がしたい。こうなる前は、そんなこと思わなかったけど……。」

勉強を教えることなら、出来るかもしれない。すぐに東京に戻って、仲間に呼びかけ、TEDICを設立。津波で泥だらけになった机を拭くところからスタートし、避難所で勉強を教え始めたのです。

私は、大学院が始まってからも夜行バスで行ったりきたりしながら、活動を続けました。

2011年8月の避難所。そこで私は、衝撃的な言葉と出会いました。この言葉が、いまのTEDICの原点になっています。

「語弊があるかもしれないけど、震災がきて救われたって思ってるんだよ。」

現在では、夜の居場所作りやフリースクール、アウトリーチ(家庭への訪問支援)や子ども食堂などのプログラムに取り組んでいますが、その中で出会う子どもたちからは、さまざまな声が聞こえてきます。

「震災のせいで、家族がめちゃくちゃになっちゃった……。」
「お母さんが鬱(うつ)になっちゃって……。」
「夜寝ていたら、突然お父さんに殴られた……。」
「わたしがいなくなったら、みんな幸せになるのかな……。」
「兄貴じゃなくて、本当はわたしが死ねばよかったんでしょ!」
「夕飯はね、毎日1人でコンビニエンスストアでお弁当買ってるの……。」

そしてその中には、実は震災の前から「助けて!」の声を誰にもあげることができずに、耐えしのいでいた子どもたちがいます。震災があったことで、初めて支援団体に繋がり、救われた命があるのです。

やっと出会えた大切な命を支え続けるために、まだ見ぬ声なき声に耳を傾けるために、そして「震災がきて救われた」この言葉を二度と石巻で聞かないために、私たちは「基金」を設立することにしました。

この「基金」には大きく2つの目的があります。

1つが、経済的な事情や複合的な要因によって、支援メニューを利用することができない子どもたちが、「基金」を利用することで、支援を受けられるようになることです。学習支援にフリースクール、アウトリーチに子ども食堂と、受けたいメニューを子どもたちが選び、希望する支援が受けられるようになります。

そしてもう1つが、子どもたちが夢を実現するために進学するための就学費用です。従来の奨学金でカバーできない、入学金や受験料などを「基金」を活用することで補助できます。

「震災がきて救われた。」そうつぶやいた中学生は、続けてこんな話をしてくれました。

「だから自分は幸せ。でも、石巻にはまだ声を上げられない子どもがきっといる。そんな子どもを助けるために、教育を学びたいから、俺、大学に行こうと思う。」

この言葉に応えること、それが私たちの使命だと思っています。

【デルジャパンより賛同メッセージ】

『デルジャパンは、2011年の東日本大震災以来、社員によるボランティアやチャリティー活動に継続的に取り組んでいます。また、十分な教育を受ける機会に恵まれない若者に、自立できる力をもたらす取り組みを支援しています。TEDICさんの「苦悩する子供たちに居場所を作ってあげたい」という理念に強く共感し、賛同いたします。』

■参考情報
デルのホームページ
http://www.dell.co.jp/
デルの社会的責任について
http://www.dell.com/learn/jp/ja/jpcorp1/cr

製品紹介文:Inspiron 11 3000 シリーズ (エントリー・プラス(128GB SSD搭載))
http://www.dell.com/jp/p/inspiron-11-3162-laptop/pd?oc=cai104sprop04on1ojp&model_id=inspiron-11-3162-laptop

デルが2月9日に発売した、個人向け「Inspiron」シリーズの新製品『New Inspiron 11 3000シリーズ』は、持ち運びに最適なコンパクトサイズで長時間バッテリを備えた11インチモバイルノートPCです。場所を選ばず手軽に使用でき、ポップな外観で外出がより楽しくなります。

主な特長とスペック
最新のオペレーティングシステムWindows 10 Home搭載
高精度タッチパッドで、コンテンツを速やかにズーム、ポイント、スクロール可能
eMMCまたはSSD搭載で、HDDよりも起動が早く、衝撃に強い
USB3.0、フルサイズHDMIポート搭載で、周辺機器への接続が自由自在
Micro SDメディア・カード・リーダー標準搭載
目に優しい非光沢液晶パネル搭載
長時間バッテリ接続時間:最大10時間15分(SSD搭載時)

モデル エントリー・プラス(128GB SSD搭載)
カラー ホワイト/レッド
プロセッサー インテル(R) Pentium(R) プロセッサー N3700
OS Windows 10 64ビット
グラフィックス インテル(R) HDグラフィックス
メモリ 4GB DDR3L 1600MHz
ストレージ 128GB SSD
ディスプレイ 1,366 × 768(HD)非光沢液晶
オーディオ ステレオスピーカー、Waves MaxxAudio(R)対応
WiFi / Bluetooth 802.11ac/a/b/g/n + Bluetooth 4.0
電源 45W ACアダプター
保証 1年間引き取り修理サービス
本体寸法 幅 × 奥行き × 高さ W 292mm x D 196mm x H 20.8-22.2mm
本体重量(Kg) 1.2Kg
価格(税抜/送料込) 49,980円

“ひとりぼっち”がいないまち・石巻の取り組み

◆放課後・夜の居場所づくり 学習支援
市内の小学校や公民館を活用した地域の子どもたちが参加できる居場所です。ご飯を食べたり、一緒にボードゲームをしたり、雑談したり。塾や予備校、家庭教師のような学習支援ではなく、アットホームな"夜のおうち"のような雰囲気です。現在、石巻市で5カ所で実施しています。

◆民間運営のフリースクール ほっとスペース石巻
午前中から午後まで開所しているフリースクールです。自主学習をしたり、お昼ご飯を一緒に食べたり、ちょっと気持ちを休めたり、みんなと楽しく過ごすことも大切な時間です。様々な事情の中で、自宅や自室から出られない子どもたちところへの訪問活動(アウトリーチ)もしています。

◆地域でつくる夜の団らん 子ども食堂
地域の町内会、学校、社会福祉協議会と一緒に運営している子ども食堂。子どもたちはもちろん、地域の方も利用できる食堂です。一人で食べるより、みんなで食べる方が胃も心も満たされる。食べ終わった後の時間も、お楽しみな時間です。

当選者発表

デル モバイルノートパソコン 本体カラー:レッド デル モバイルノートパソコン 本体カラー:レッド4名様

  • gtr***** 様
  • sto***** 様
  • goo***** 様
  • okc***** 様

デル モバイルノートパソコン 本体カラー:ホワイト デル モバイルノートパソコン 本体カラー:ホワイト3名様

  • goo***** 様
  • kai***** 様
  • azu***** 様

寄付金の使いみち

●「基金」として、被災した子どもたちを中心とした、貧困・虐待・ネグレクトなどの背景にある子どもたちのために活用します。

1)個別支援メニューの利用料を「基金」が負担
→経済的な事情や家庭の状況に関わらず、希望するメニューを子どもたちが受けられるようになります。

2)高校・大学進学のための就学費用を「基金」が負担
→入学金や受験料など、奨学金でカバーしづらい費用を補填することで、子どもたちが夢に近づくことができます。

なお、目標金額の2,500,000円は今年度にこの募金を通じて、必要な金額となっています。

>>活動報告はこちら → http://ameblo.jp/tedic/
>>財務情報はこちら → http://bit.ly/tedic-zaimu