寄付受付開始日:2016/03/03
更新日:2024/12/20
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宮城県の小中学校の不登校割合は、1,000人あたり46.7人と全国平均(37.2人)を超えています(2024年10月31日発表 文部科学省調査)。
子どもたちを取り巻く環境は潜在的にさまざまな問題を抱えていたと思われますが、それが顕在化したのが、東日本大震災だと言われています。
「震災があって救われた」こんな言葉は、もう聞きたくない。
TEDICの始まりは、2011年、震災直後の避難所での学習支援でした。その時に出会った男の子が『震災があって救われた』と話してくれたのです。彼は、お父さんがお母さんに暴力をふるう家に育ち、経済的にも困窮していました。自身も引きこもりになっていましたが、誰にも助けを求めることができませんでた。『震災によって自分は支援者と出会うことができた』という意味で、彼は救われたと言ったのです。
「声をあげたくてもあげられずにいる子どもたち」の存在への気づきをきっかけに、出会う子どもたちに合わせて形を変えながらも、TEDICは活動を続けてきました。
「私も子どもに関わる仕事がしたい」卒業生が語った、将来の夢
TEDICでは居場所づくりや学習支援を行っていますが、ここに来ることができる子どもはほんの一握りです。支援を必要としている子どもたちの多くは、外に出ることや人に会うことを拒むからです。
そんな心を閉ざした子どもたちに対して、TEDICのメンバーは、支援の拠点で待つだけではなく、各家庭や子どもたちがいる場所に自ら出向き、もつれた糸をほぐすように、働きかけていきます。
例えばゲームが好きな子なら、ゲームの話題から始めて一緒にプレーをする。大人が怖いという子には、手紙を書くことから始める……。いったん子どもたちの目線に立って、働きかけをします。とても道のりは長く、何が正解か、どこが終わりかわかりません。それでも、目の前で助けを必要としている子どもに背を向けることはできません。
不登校から高校進学、大学進学を果たした子が『私も子どもに関わる仕事がしたいな』と言ってくれたり、引きこもりで家庭内暴力まで起こしていたが『将来独り暮らしがしたいから、仕事をするために高校に行く』と言ってくれたり……。子どもが「変わろう」と一歩踏み出す瞬間に立ち会えるとすごく嬉しいです。
今石巻ではさまざまな理由で子どもたちに寄り添う人が不足しています。
子どもたちに必要な制度や支援は、現状を考えると十分とは言い切れませんが、市や県、民間等で行われています。
しかし、「子どもたちを支える人」を支える体制は十分ではありません。石巻が持続的に子どもたちを支え続けられる地域になっていくためには、地域が一丸となって、教育や福祉に関わる人たちも応援する地域になっていかなければなりません。
皆さまのご支援をお願いいたします。
みなさまからのご寄付は、現場に関わる職員、ボランティアで活動する市民の方々への研修、人材やコミュニティー開発等の資金など、TEDICの事業全般の効果的な支援のために活用されます。
"#2023.311"
"#311企画これからもできること"
"#311いまわたしができること子どもたちを応援"
"#311寄付はチカラになる"
更新日:2024/12/20
■石巻市子どもの学習・生活支援事業
石巻市に住む小学生から高校生年代を対象に、安心して過ごせる昼間の居場所「ほっとスペース」と夜の居場所「トワイライトスペース」を運営しています。支援を必要とする世帯の登録制の事業で、学びの場、安心安全な場、多様な価値に触れられる機会を保障することで、子どもたちが本来持っている力を引き出すことを目指しています。また、保護者を含む世帯の状況に応じて、必要な社会資源の紹介、つなぎ支援も実施しています。
■石巻圏域子ども・若者総合相談センター
宮城県の委託事業の子ども・若者総合相談センターでは、石巻圏域(石巻市、東松島市、女川町)に暮らす、0歳~39歳のご本人およびその家族を対象に教育、保健、医療、福祉、更生など分野に関係なくご相談に対応しています。2023年度の相談延べ件数は1,550件でした。面談や訪問、電話、メールなどを通じてお話を伺い、相談者に合わせたかかわりを大切にしています。
また、TEDICが指定支援機関となっている「石巻圏域子ども・若者支援地域協議会」は、行政・民間問わず多くの支援機関で構成されています。年に数回、一堂に集まって対話をすることで、顔の見える関係性づくりに取り組んでいます。
■子ども・若者の居場所づくり(ほっとんち、フリースペース)
学校に行かない、行くことができない(不登校状態の) 小学生~高校生年代が昼間過ごせる場所「ほっとんち」を火曜日~木曜日に一軒家の事務所で開いています。ここでは、一人一人の状態や本人の希望によって、相談、個別活動、小集団活動などから活動(何もしないも含む)を選択して過ごすことができます。子どもたちが「ここにいるだけ、いられる」「ほっと一息つける」ということを大切にしています。
また、ほっとんちを開催していない時間も、事務所や貸しスペースを開放し、子ども・若者が目的なくいつでも行ける・いつでも誰かと話ができる、つながれる場所(フリースペース)づくりも行っています。子ども・若者が気軽に通えるフリースペースを地域とはぐくむことで、“心のひとりぼっちのいない街” 石巻を目指しています。
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東日本大震災による被災、経済的困窮、虐待、ネグレクト、障がい、疾患、不登校、ひきこもり…どんな子ども・若者も支えるワンストップの相談窓口である「石巻圏域子ども・若者総合相談センター」をはじめ、宮城県が設置する「石巻圏域子ども・若者支援地域協議会」の指定支援機関として、アウトリーチ、支援コーディネート、夜の居場所、フリースクールなどで取り組むと共に、行政・民間の垣根を超えて、地域で育んでいく仕組みをつくる地域づくりに取り組むNPO法人。拠点での子どもへの支援は、主に地域の大学生が担っている。大学生自身も被災していたり、不登校経験があったり、経済的困窮を経験したりしている。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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