東北で漁業を誇れる職業に変え、
減り続ける日本の漁師を増やしたい

寄付受付開始日:2016/03/03

  • 領収書なし
[東北で漁業を誇れる職業に変え、 減り続ける日本の漁師を増やしたい]の画像
漁師の担い手を増やす「TRITON PROJECT」

フィッシャーマン・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2022/02/25

漁師の担い手を増やし、未来の水産業をつくる「TRITON PROJECT」を応援してください

急激に減少する漁業者数。そして加速する高齢化。このままでは、魚を育て獲る人がいなくなってしまいます

記録的な大雪にみまわれたこの冬。
石巻では、静かに、あの時間を迎えようとしています。
すこし、最近のお話をしたいと思います。
 
私たちFISHERMAN JAPANは、若い世代の漁師・魚屋、そして「よそ者」によって2014年に結成されました。
出会ったきっかけとしては、やはり震災復旧です。
「よそ者」の中には、ボランティアをきっかけに、石巻に移住した女性もいますし、大手企業の職員もいます。
漁師たちの声に心動かされ、集いました。

未来の水産業をつくる「TRITON PROJECT」を通して、60名以上の若者が新規で漁師になりました

震災前から漁業者の高齢化・担い手不足が問題視されていたのですが、今回の震災によって、三陸地方の漁業は大きな打撃を受けました。
 
平成5年に32万人いた漁師は、現在17万人に減っています。20年で半分になってしまったのです。
宮城県では震災以降、漁を継続できずに海を離れる漁師が後を断たず、廃業した漁師が3割に達しました。県内の漁師のうち39歳以下はわずか15%。担い手全体が減少の一途をたどる今、若い後継者の育成が急務となっています。
私たちが本部を構える石巻市だけでも、震災後、漁業者は37パーセント減少と言われています。

今後、新規漁業者が漁業権の取得を目指したところで、浜に人が住めなくなってしまったという問題も抱えています。
  
たくさんの課題が山積ではありますが、みんなでチームになって、未来の水産業をつくろうと取り組んでいる最中です。
たとえば、新しい水産業の担い手を呼び込む「TRITON PROJECT 」。
 
漁師の家の子ではない「よそ者」が約60人も漁師になりたいと言ってきてくれました。

大阪からやってきた三浦くん。浜でひたむきに努力し、昨年正組合員になりました。
岡山からやってきた磯島くん。内気だった彼もいまでは2人の弟弟子を育てる兄貴に。
群馬からやってきた大河くん。学生のとき出会った漁師に憧れて水産業へ飛び込んでくれました。

日本の水産業を変える挑戦ー革命ーを起こしていきたい

水産業をカラフルにする。
それは、いろんな人が集まって、
いままで想像もしなかった世界をつくること。
わたしたちは、ひとりではどうにもならなくて諦めそうになる気持ちが、
同じ思いをもつ仲間がいると知ることで、動きだす勇気や、辞めない決心に変わることを知っています。
 
これからもチーム一丸となって、日本の水産業を変える挑戦ー革命ーを起こしていきたいと思っています。
石巻から始まったこのプロジェクトは、いまでは気仙沼、北海道利尻島、静岡県西伊豆、三重県南伊勢など他地域にも広がりを見せています。

ますます漁師を増やすため、日本の漁業を守るため、応援よろしくお願いします。

元証券マンが漁師に転身? 新人漁師を見守る親方も登場。幅広い職種の人が集いつくりあげるTRITON PROJECTの世界とは

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、漁師の担い手を増やす「TRITON PROJECT」の以下の活動にて活用させていただきます。
皆さまの応援をお待ちしています。

・他県から漁業に興味がある人を受け入れる体制づくり

・水産業に特化した情報発信メディアの強化

・各浜に漁師のシェアハウスTRITON BASEを設置

・地元の高校生や大学生との水産業インターンシップの立ち上げ

・TRITON PROJECTを運営していくための活動費やPR費

"#311企画これからもできること"
#311寄付はチカラになる

活動情報

更新日:2022/02/25

フィッシャーマン・ジャパンプロジェクト紹介(2022年2月25日更新)

TRITON PROJECT ロゴマーク

- TRITON PROJECT -
水産業の未来をつくろう。一緒に。
新世代のフィッシャーマンを増やし、未来へ向かってこの国の水産業を変えていくプロジェクトです。海から始まる新しい冒険の物語に、あなたも参加しませんか。

働く。暮らす。 TRITON BASE
シェアハウスであり、みんなで水産業の未来をつくる場所。 新世代のフィッシャーマンたちのための「基地」です。

学ぶ。 TRITON SCHOOL
漁師を目指すあなたに最適。筑波大学、宮城県漁協、TRITON PROJECTがガッチリ手を組んで用意した「海の寺子屋」です。TRITON BASEに宿泊してさまざまな海の仕事を学びながら、フィッシャーマンになるために必要な技術を身につけることができます。

集う。 TRITON CAMP
漁師の世界に触れて、自分でさばいた美味しい海産物をおなかいっぱい味わおう。 誰でも参加できる漁師体験の入門編です。TRITON BASEへの宿泊もできます。

つなぐ TRITON CENTER
漁師になりたい人と漁師とのマッチングを行う「担い手センター」。 仕事だけでなく、暮らしの第一歩もしっかりサポートします。

- TRITON JOB -
一口に水産業といってもその仕事の種類は多岐にわたります。
仕事だけでなくともに働く人の人柄や、そこでの 暮らし、水産業の知られざる魅力を発信することにより、 単なる求人サイトにとどまらず、人に、職業に、地域に寄り 添いながら、これからの水産業に携わることをなりわいとする人を増やす架け橋になることを目指します。きっと、職業だけでなく新しい土地、暮らし、コミュニティーとの出会いのきっかけになるでしょう。

水産業特化型求人サイト「TRITON JOB」

未来の水産業を作るために、漁師や魚屋に加え、IT企業社員や商社マン、デザイナーやカメラマンなど多くの人でチームを結成

- オンライン就業フェア -
漁師になりたいという人向けに、まずは漁師の話を聞ける就業フェアをオンラインで開催。仕事内容ややりがい、大変なことなどはもちろん、質問コーナーもあります。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
1,350,773
寄付人数
3,394
現在の継続寄付人数:5
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

フィッシャーマン・ジャパン

漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。

2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指す。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします

記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。

メルマガの配信登録/解除はこちら

注目のプロジェクト