• ごく自然に不幸な命が無くなるよう、誰かの超人的な努力で支えなければならない状況を作らないよう、慎重に活動して行きます

  • 概要
  • 活動情報 2018年6月20日 更新

殺処分0を目指し、社会的問題により見捨てられるいのちが、ひとつでも減るよう、ひとつでも多くのいのちが助かるよう、活動いたします。

数多くの要因により見捨てられる命があります。
それを0に近づけるため、東京キャットガーディアンは活動しています。

一概に社会的なペット問題といっても一つではありません。
・保健所(動物愛護センター)での殺処分。(持込みや遺棄)
・高齢者のペット問題。
・転居や生活状況の変化による飼育放棄。
・実際の数字に表れない動物の遺棄。(ブリーダーや、その崩壊および多頭飼育崩壊)
・不妊去勢手術手術なしに屋外・屋内で猫を育て続ける過剰繁殖問題。

上記の他にも、さまざまな事情により数多くの動物が住む場所や命を失っているのが現状です。

NPO 法人東京キャットガーディアンは大塚の猫カフェ型開放型シェルターを拠点に、猫の殺処分ゼロを目指し、行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、飼育希望の方に譲渡する活動ならびに地域猫活動をおこなっています。

東京キャットガーディアンでは、この事実に対し「足りないのは愛情ではなくシステム」であると考えており、それぞれの問題にあった新しい取り組みを作ってきました。

常設する譲渡会場として考案した「猫カフェ型シェルター」の考案をはじめ、猫に関するご質問に24時間年中無休で対応する「ねこねこ110番」や、転居の可能性や諸事情により終生の飼育は困難だが猫と一緒に住みたいという方に、猫を“預かって飼育してもらう”形式で猫の居場所確保のために考案した「猫付きマンション・シェアハウス」。
また、「自分に何かあった時のために、猫の行き場を確保し備えておきたい」とお考えの飼い主の方に、成猫のお引き取りと再譲渡事業として「ねこのゆめ」という取り組みを考案し、2016年4月より受付を開始いたしました。

2017年10月には、譲渡事業をより良い環境で拡大する試みとして、猫のストレスに配慮した特別仕様の車、移動譲渡会場車~幸せの黄色い車~の運営を開始しました。
譲渡会などの形式で人の目に触れる場所に行って、多くの方に里親という選択肢を検討いただくことにより、新しいおうちで暮らせる保護猫の数が増え、次の猫たちを助けることにもつながります。

これにより、任意の保護団体として発足した2008年4月から9年で、6,000頭を譲渡することができました。

保健所(動物愛護センターなど)からの引出しや、飼育困難者からの引取りの依頼、多頭飼育崩壊・ブリーダー崩壊などより行き場を失う前に保護できる強みは、首都圏に開放型シェルターを設けた事と、関心を持ってくださる皆様のご協力があるからこそだと日々感じております。

東京キャットガーディアン付属病院では、早期不妊去勢手術を行います。また「そとねこ病院」の運営を通じ、「外猫」「野良猫」「飼い主のいない猫」と呼ばれる猫の不妊去勢手術の普及のために、低料金での動物病院運営を行っています。

猫は環境の変化により体調を崩しやすいく、保護する際にも極力ストレスをかけずに対応する必要があります。
シェルターへ収容される猫たちの多くは一度行き場を失った子たちです。
私たちはそういった猫たちの「終のすみ家」を見つけるために、より良い仕組みと共生できる環境を作り、里親様とのご縁をつなげていきます。

【2018年5月】総譲渡数6,200頭以上、総不妊去勢手術数8,200頭以上

猫の体調は急変しやすく、日頃から小さな変化に気付いてあげることが猫の体調管理で最も重要ですが、東京キャットガーディアンでは、譲渡会場とした猫カフェ型シェルターと、治療に専念するための施設(第一シェルター)を構えております。
それぞれのシェルターに専任スタッフを置き、ボランティアの皆様と共に猫の体調の変化や、しぐさなどの小さな「気付き」を共有し早期発見、早期治療に努めています。
また、シェルターメディシンの考えを参考に保護した猫たちを病気にしてしまわないよう消毒・隔離の徹底と、病気の猫たちの治療を専任獣医師の指導のもと行えることにより、2008年の任意団体発足後これまで6,000頭以上の保護をしましたが、死亡率は10%を切ることが出来ています。

開放型シェルター(2008年12月~)は、日本初の里親を待つ猫たちの譲渡会場、猫カフェ、猫関連グッズのショップの機能を兼ねたスペースです。

シェルターに来る猫たちは元気な子ばかりではありません。
さまざまな理由で居場所を失い、命の危機にひんした子たちも数多くいます。
シェルターに収容された時点で体調を崩している子も少なくありません。
力を尽くして及ばないことも、もちろんあります。
けれど、どのようなひどい状態の子でも、必死で生きようとしています。 その子たちに、常に持てる力の最大限を尽くせるよう、努力したいと思います。

(※シェルターメディシンとは学術的には『伴侶動物の群管理』と定義づけられ、『病気の動物を健康にする(個体管理)』ことよりも『健康な動物を病気にしない(群管理)』ことに重点をおきます)。

シェルターに来る猫たちは元気な子ばかりではありません。さまざまな理由で居場所を失い、命の危機にひんした子たちも数多くいます。力を尽くして及ばないことも、もちろんあります。けれど、必死で生きようとしているその子たちに、常に持てる力の最大限を尽くせるよう、努力したいと思います。
高齢者のペット問題や、多頭飼育崩壊などで行き場を無くした成猫が多数います。子猫に比べて里親の見つかりにくい成猫たちをレスキューできる場所として、全国に広めて行きたいと思います。

【東京キャットガーディアンの取り組み】

■幸せの黄色い車~移動譲渡会場車~
……猫のメンタルに配慮した専用車を用いての譲渡会の開催。

■ねこのゆめ(成猫のお引き取りと再譲渡事業)
……どなたも想像していない「やむを得ない事情」に対応し、猫の行き先として当団体にて引き取り、再譲渡をする事業。

■そとねこ病院
……過剰繁殖抑制のために、そとねこ不妊去勢手術の専門病院の運営。

■ねこねこ110番
……猫に関する困った事や相談を24時間年中無休で対応する窓口として開設。

■shippoTV通販
……お買い物でご支援いただけるよう通販サイトを運営。

■しっぽコール
……迷子を見つけてくださった方の呼びかけに応対する、電話連絡先と個体識別番号をご提供するサービス。

■猫付きマンション・シェアハウス
……猫の場所を確保するために考案した「猫付き」は、子猫より里親の決まりにくい成猫の譲渡を促進させ、また事情により飼いたくても飼えないという方に一時預かりという方法で猫の居場所を提供していただく仕組み。
「猫との生活を夢みている!」御入居者さん
「マンション経営で猫の助けになりたい!」大家さん
「成猫の保護場所を作ってたくさん救いたい!」保護団体の三者がハッピーになれるシステム。

【各種イベント】

■初めての猫飼い講座
……「初めて猫を飼う」「2頭目を迎える場合の注意点は?」「猫の習性をもっと詳しく知りたい」など、猫と楽しく暮らしていただくための小さな勉強会を開催。

■猫と人の終活勉強会
……なるべく長く一緒に居る方法や、見送る覚悟、その後の自分の進む方向などを、実例を挙げながらお話しし、なるべく多くの選択肢をご提示できる勉強会にしています。

■「猫付きマンション(R)」「猫付きシェアハウス(R)」勉強会
……住む人・大家さん・保護団体・そして何より猫たちの全部が幸せになれるシステムの勉強会。住まいを探している方、物件を持っている方、興味があって話しを聞いてみたいだけの方。毎回たくさんの方にご参加をいただいています。

■猫カフェスクール
……保護猫カフェ、キャットシェルター運営に興味のある方など向けの講座です。

■ネコ活「1日ボランティア会&勉強会」
……「猫のために何か行動したい!」という方に集まっていただき、1日ボランティアさんとしてお手伝いしていただくイベントです。

■月イチ猫撮影会
……写真家の桐島ナオ様を講師とし写真の撮り方を学びながら猫の撮影を行うイベントです。

■猫が邪魔する一眼レフ教室
……名前の通り、猫に邪魔をされながら半日で一眼レフをフルマニュアルで使えるようになる講座です。
桐島ナオ様によるPhotoCafe出張版

※各種取組み・イベントについてはホームページをご覧ください。

寄付金の使いみち

常時シェルターには約300頭を超える猫がおります。フード代・トイレ砂(猫砂)などの日常的な物資、病気や怪我などで治療が必要な子のために処方食・薬などの医薬品などの購入。また、適切な管理や処置を行うための施設の人件費・設備管理費の一部として使用させていただきます。
詳細は収支報告をご覧ください。