寄付受付開始日:2017/10/17
更新日:2024/10/04
ハロウィーンの主役といえばジャック・オー・ランタンこと「かぼちゃ」。この「かぼちゃ」という名前、実は「カンボジア」に由来しています。
さかのぼること、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「かぼちゃ瓜」と呼ばれるようになり、後に「瓜」がとれて「かぼちゃ」と呼ばれるようになりました。
国境なき子どもたち(KnK)がカンボジアで教育支援を開始したのが2000年。当時は内戦から徐々に復興へと向かう中、孤児になった子どもたちや路上生活を送る子どもたちなど、カンボジア社会で「弱い」立場にある存在への支援が求められていました。
私たちKnKは、支援が手薄な10代後半の青少年が、安全な生活環境の中、「教育」を通じてより良い将来を手に入れ歩み出せるよう、自立支援施設「若者の家」を運営してきました。
事業開始から24年がたち、現在のカンボジアは、目覚ましい経済成長を遂げています。一方で、都市部と農村部の経済格差は広がっており、「若者の家」を必要とする子どもたちの数はそれほど減っていません。
現在も20人前後の青少年(男女)が共同生活をおくっています。
食べ盛りの彼らの一日の食費は、一人当たりおよそ250円です。
ハロウィーンを楽しみながら、「若者の家」の子どもたちがおいしい食事をとって元気に成長できるよう、ぜひご支援をよろしくお願いします。
集まった募金は、カンボジアの自立支援施設「若者の家」で暮らす子どもたちの食費を始めとする運営費に充当させていただきます。
【関連サイト(公式ホームページ)】
活動ニュース(カンボジア)
更新日:2024/10/04
近年、居住型支援に厳しい要件が設定され、子どもや若者たちが、家庭ないしコミュニティーで生活しながら支援を受けることがカンボジア政府から推奨されていることを背景に、国境なき子どもたち(KnK)でも「若者の家」を継続しつつ、コミュニティーベースでの支援を本格的に開始しました。
また、若年層女性のエンパワメント事業は、2023年に企業体として独立し、販路の確保など部分的に支援を継続しています。近い将来、生産者たちによる完全独立を目指します。
青少年の教育・自立支援
◇「若者の家」
支援を必要とする若者を受け入れ、衣食住の支援と、教育や職業訓練の機会を提供しました。2023年は12名が支援を受け、4名が高校を卒業し、大学に進学しました。
◇コミュニティーベース支援
18名が支援を受け、学校に通い続けることができました。18名の内、16名が進級でき、2名は職業訓練を受講しました。
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国境なき子どもたち(KnK)は「国境を越えてすべての子どもに教育と友情を」というビジョンのもと、日本と世界の子どもたちが互いの違いを認め合い、ともに成長できる社会を目指しています。ストリートチルドレン、大規模自然災害や紛争の被害に遭った青少年をサポートし、教育支援を行っています。
カンボジアでは2000年より活動を開始し、ストリートチルドレン、人身売買の被害者、暴力や性的被害に遭った青少年、極貧家庭出身の青少年など約400名を対象に教育支援を継続しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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