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ザアタリ難民キャンプで暮すシリアの子どもたちに、
教育と心の成長を!

寄付受付開始日:2015/11/11

  • 領収書なし
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冬休みのアクティビティ、工作の時間

認定NPO法人国境なき子どもたち

プロジェクト概要

更新日:2020/06/01

子どもたちの生きる力を育み、心落ち着く居場所を提供し続けるために、学校での授業継続へご支援ください

2012年に設営されたザアタリ難民キャンプは、シリアの紛争によって難民となった方々が暮らしています。母国を離れ、長く避難生活をおくる中で学校に通えなかったシリアの子どもたちは学習の遅れが目立ち、放っておけば通学を諦めてしまいます。

難民キャンプで暮らす子どもたちの環境はさらに深刻です。戦闘や家族・親戚の死で受けた心のダメージに加え、閉鎖的なキャンプの生活では、本が足りずネットの通信状況も悪いため外部の情報に乏しくなります。
シリアの隣国、ヨルダン北部にあるザアタリ難民キャンプに暮す子どもたちにとって、自分たちの親から垣間みる現実は、決して豊かな、自由なものではありません。国境なき子どもたち(KnK)が6年以上支援事業を継続する中で、夢について語る子どもたちの多くが身近な人々の姿しか参考にできず、将来像を大きく描けなくなっていることを痛感してきました。

勉強する意義を見いだせなくてもおかしくない子どもたちが、何かに向かって生きたいと思えるよう、音楽や演劇、作文の授業に加えてキャリア教育の授業を提供しています。

シリア国境から10キロに位置し、5.3平方キロメートルに約8万人の人々が避難生活をおくるザアタリ難民キャンプ
ザアタリ難民キャンプ内の公立学校に通う子どもたち

KnKがザアタリ難民キャンプ、公立学校の中で授業を実施している大きな目標のひとつは、子どもたちが公教育に留まり、学業を全うできるようにすることです。キャンプ内の公立校はヨルダン政府が運営していますが、教員の養成が追いついていません。子どもたちの心のケアまで目を向けられない先生や、体罰に訴える先生もいます。KnKの教員控室には、一方的にしかられて言い分を聞いてもらえなかったり、父親が新しい妻を迎えたなど複雑な家庭の事情を抱えた子が来ては話をし、心を落ちつかせる場所となっています。

子どもたちにとって、親とは別に、話を聞いたり刺激を与えたりする大人の存在は必要です。KnKの授業は彼らの「生きる力」を育むところであり、大切な居場所となっています。

コロナ禍、難民キャンプでは厳しい状況が続いていますが、子どもたちにKnKの授業を長く届けるべく、ぜひご支援をお願いいたします。

新学期が始まり、新しいノートや鉛筆が配られた
1日の様子を書きこんだ生徒のプリント/キャリア教育
キャリア教育の授業で、自分の1日についてクラスメートの前で発表する生徒
日本のマリオネット作家、オレンジパフェさんから寄贈されたくまのハビーブは、子どもたちに大人気。

寄付金の使いみち

シリア隣国ヨルダン北部にあるザアタリ難民キャンプ内の学校で、約800人の子どもを対象に、音楽、演劇、作文、キャリア教育の授業を提供します。

・例えば1,200円で200人の子どもたちに授業に必要な文具などの教材を1カ月提供できます。
・例えば4,000円で10人の子どもたちに1カ月授業を提供できます。

■ヨルダン/シリア難民支援(活動報告)

※「つながる募金(ソフトバンク)」で寄付をいただいた場合、上記の記載にかかわらず、当団体の活動全般への寄付となります。

活動情報

更新日:2020/06/01

【ザアタリ難民キャンプ】最新の活動の様子(2019年9月~2020年5月)

2019年後半の学期は、午前の女子シフト(5年生~10年生)、午後からは男子シフト(5年生~8年生)を対象に、計1000名の子どもたちに音楽、作文、演劇、キャリア教育(音楽は女子のみ)の授業を提供しました。

日本から届いたピアニカを練習

音楽では、伝統的なアラブ唱歌や子どもたちになじみ深いテレビで流れる歌まで幅広く扱い、歌詞の書き取りや読解により、歌を通してアラビア語の学習の機会を持ちました。リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの楽器を使った授業では、クラスメートと音を合わせる楽しさを味わうなど、子どもたちの協調性を育む工夫を凝らしました。

みんなの教室

演劇の授業では、テスト前の過ごし方、早期結婚、学校でのマナーや家族とのコミュニケーション、近所の人との話し方など、子どもたちに身近なテーマを扱い、さまざまな立場を子どもたちが交代で演じることで他者や自分への理解を深められるよう促しました。また、情景模写やパペット、マリオネットを用い、子どもたちが他のキャラクターに扮し、より自由に楽しく、感情が表現できるような機会も作りました。自分ではない誰か、に扮することができる演劇の授業は子どもたちに大人気です。

サマーアクティビティ、オープンデー

作文の授業では、特に男子生徒ではアラビア語の基礎学力が低い生徒が多い実態を受け、クイズ形式や読み聞かせを取り入れ、子どもたちが授業に飽きない工夫を凝らし、アラビア語の活用や語彙強化に努めました。女子シフトの高学年では、ストーリーや詩、マガジン制作など、子どもたちの要望を取り入れた活動も実施し、完成したマガジンはクラス間で回覧して楽しむ様子も見られました。

キャリア教育では、実社会とつながりのある多岐にわたるテーマを学年に合わせて設定し、マナー教育や道徳教育の要素を取り入れました。高学年は、「インターネットとの付き合い方」「伝統的な慣習」「個人の自由」などについて、講義から活発な意見交換に発展しました。これらの取り組みを通じて、生徒自身が、自分の得意、不得意を見極め、現在好きなもの、もしくは責任を持ってやっていることが、将来どのようにつながっていくかを、子どもたちが自分の生活を振り返りながら学ぶ機会となりました。

2020年に入ってからは、2月からの2学期開始後、3月半ばには新型コロナウイルスの影響を受け、ヨルダン政府の措置によりキャンプ内の学校も閉鎖されてしまいました。キャンプの子どもたちは、教育省によるテレビやオンラインでのe-ラーニングといった遠隔授業を受けることができています。ただし、インターネットの接続が不安定であったり、兄弟姉妹がたくさんいる家庭では、学習するツール(スマホやパソコン、タブレットなど)が限られていることもあり、十分な学習環境とは言えません。KnKの先生たちは、学校での授業が実施できない間、アプリを使って、定期的に子どもたちにメッセージや動画を配信し、子どもたちとコミュニケーションを取りながら、学校再開の日を待っています。

KnKでは、情操教育やキャリア教育の授業を提供するだけでなく、こういった大きな環境の変化に不安を抱えている子どもたちにとって、近しい存在であり続けるとともに、どのような状況でも生きていけるよう社会性を持った子どもを育てる役割を果たすために、これからも支援を継続していきたいと思います。

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プロジェクトオーナー

認定NPO法人国境なき子どもたち

国境なき子どもたち(KnK)は、1997年に日本で設立されました。「国境を越えてすべての子どもに教育と友情を」というビジョンのもと、現在は日本(東北地方)を含む7カ国(地域)で教育支援を行っています。

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