寄付受付開始日:2024/03/01
更新日:2024/08/07
教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(以下CFC)は、この度、令和6年能登半島地震で被災した子どもたちへの緊急支援活動として、学習塾や予備校、習い事などの費用として利用できる「スタディクーポン」を提供することを決定し、それに伴う緊急支援募金を開始しました。
石川県内では、能登半島地震の影響で多くの学校が休校を余儀なくされていましたが、2024年2月6日時点で県内すべての公立小中学校の再開が発表されました。
しかしながら、CFCとしては、東日本大震災以降実施してきた大規模災害時の支援経験から、想定外の震災により引き起こされる経済的困難や長期にわたる生活環境の変化などにより、子どもたちの学びや体験の機会が著しく制限される事態が発生する可能性が高いと考えています。
震災発生以降、CFCは被災地域で活動するNPOなどと連携し、ニーズの調査を行ってまいりました。被災した子どもたちからは、今後の学習に対する不安や部活動などの機会が奪われているなどの切実な声が寄せられており、子どもたちの学びや体験を支える支援が急務です。
2011年の東日本大震災を機に法人設立したCFCでは、東北・関東・関西の10都府県で恒常的に実施しているスタディクーポン事業に加え、大規模災害により経済的困難を抱えた子どもたちに対するクーポン給付などの緊急支援活動を複数の地域で実施してきました。
これまでの緊急支援活動により得た知見を活かし、現地団体などと連携しながら被災地域の子どもたちの学びや体験の機会を支えてまいります。
皆様からいただいたご寄付は、令和6年能登半島地震で被災した子どもたちへの緊急支援活動のために大切に使わせていただきます。
90%以上を事業費(65%以上をクーポン提供額、残り25%程度を利用者募集などの事業運営費)として使用いたします。
また、10%未満を法人運営費(寄付金募集費用等)として使用させていただきます。
※クーポン利用期間は2024年6月頃~2025年3月末までを予定しています。2025年4月以降の継続支援については、現地の状況やニーズなどを鑑みて判断いたします。
※クーポン有効期限時点で未使用のクーポンは、大規模災害などの緊急支援のための資金として指定正味財産に繰入れ、今後の大規模災害が発生した際の支援に活用させていただく場合があります。
"#educationsupport"
更新日:2024/08/07
CFCでは、2024年1月1日に発生した能登半島地震への緊急支援として、被災した子育て家庭に対し習い事や塾、部活動等の学校外活動費の助成を行っています。このたび今年度、助成を利用する252家庭・子ども449名(合計1,457万円分)が決定しましたので、ご報告を申し上げます。
助成が決定したご家庭からは以下のような声が寄せられています。温かいご支援をいただいた皆さまには、改めて深く感謝を申し上げます。
■子ども・保護者からの声(一部抜粋)
・「地震で家が崩れ、塾を続けることが不安だったので、本当にありがたく感じました」
・「震災から半年がたち、(転居先の)同級生や大人たちはもう震災は終わったと思っている人がとても多いです。でも僕たちの中ではまだ終わっていません。そう思っている中でも今回のように助成を受けることができて、卓球を続けていけるのはとてもうれしいです」
・「(子どもが)久しぶりにピアノに触れることができ、楽しそうな笑顔をまた見ることができました」※保護者
このたび、本プロジェクトに共感し、ご寄付してくださった皆さま、SNSなどで情報の拡散にご協力くださった皆さまには、改めて感謝申し上げます。いただいたご寄付は、大切に能登半島地震で被災した子どもたちに届けさせていただきます。
この度は、能登半島地震で被災した子どもたちの学びの機会を支えていただき、心から感謝申し上げます。当法人では、2024年2月よりご寄付の受付を開始いたしましたが、この度、寄付の受付を締め切りましたので、ご支援いただいた皆様にご報告させていただきます。
2024年2月末より開始した能登半島地震緊急子ども教育支援ですが、皆さまのご協力のおかげで、約1,900万円のご寄付を集めることができました(2024年6月現在)。この度ご支援くださった皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。
いただいたご寄付で、被災した小学校1年生から高校3年生を対象に習い事や塾、部活動などの費用を1,300万円分(260家庭)助成します[*1]。現在、ご家庭からの応募資料の確認などを進めており、2024年5月31日までにご応募いただいた家庭の支援決定(選考結果通知)につきましては、2024年6月21日を予定しております。
▼ご参考
【5/31まで子ども募集】能登半島地震で被災した子どもに、習い事・塾・部活動などの費用を助成します
このたび、本プロジェクトに共感し、ご寄付してくださった皆さま、SNSなどで情報の拡散にご協力くださった皆さまには、改めて感謝申し上げます。いただいたご寄付は、大切に能登半島地震で被災した子どもたちに届けさせていただきます。
[*1]助成金額と家庭数については寄付金額や応募状況等により変動します。
「能登半島地震で被災した子どもたちの助けになりたい」と思っているあなたへ
大規模災害時において、子どもたちにはどのような支援が必要かを考えるオンラインイベントを開催します。
能登半島地震の発生から2カ月が経過しました。被災地域のほとんどで停電は復旧していたり、被害が大きい七尾市での断水も2024年3月中に解消のめどが立っているなど、日常をほんの少しずつ取り戻しています。
とはいえ、自宅に帰れなかったり、地震の影響で引っ越しをしたり、これまでの日常とは別の日常を歩まなければいけない方がいるのは事実です。
そんな日常から切り離された子どもたちにはどのような支援が必要なのでしょうか。
東日本大震災の支援をきっかけに設立したチャンス・フォー・チルドレンは、これまでに2016年に起きた熊本地震で130名に、2018年に起きた西日本豪雨では84名の子どもたちに支援を行ってきました。
そんなチャンス・フォー・チルドレンのスタッフたちと、能登半島地震で被災した子どもたちにはどのような支援が必要なのか一緒に考えてみませんか?
無料イベントに申し込む
~こんな方をお待ちしています~
・大規模災害時に子どもに必要な支援について知りたい
・能登半島地震で被災した子どもたちにできることはないか模索している
・過去の大規模災害と能登半島地震の違いについて知りたい
イベント詳細
日時:2024年3月19日(火)19:00〜20:00
オンライン:お申込みいただいた方に、前日メールにてオンライン会議システム「Zoom」のURLをお送りいたします。
参加費:無料
申込方法:こちらから必要事項をご記入ください。
登壇者:
・今井悠介/代表理事
・小嶋新/経営企画担当
・近藤有希/仙台事業担当
・佐藤碩建/広報・ファンドレイジング担当
プログラム:
・CFCの事業説明
・過去の大規模災害から能登半島地震で被災した子どもたちに必要な支援を考える
・質疑応答
問い合わせ先:イベントに関する質問は下記までお願いします。
cfc@cfc.or.jp
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※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
私たちは東日本大震災での被災や、家庭の事情により、経済的な困難を抱えた子どもたちに対して、地域の学習塾や習い事などで利用できる「スタディクーポン」を提供し、子どもたちの多様な学びをサポートしています。これまで、延べ6,000名以上の子どもたちに学びの機会を届けてきました。一人でも多くの子どもたちに学びの機会を届けるため、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンのプライバシーポリシーは、https://cfc.or.jp/privacy/をご覧ください。
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上
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