寄付受付開始日:2016/05/12
更新日:2016/05/12
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)は、今回の熊本地震で被災した子どもたちへの緊急支援として、現在も不安の中にあると思われる中学3年生・高校3年生の受験生を中心に学習塾や予備校などで利用できる学校外教育バウチャー(クーポン)を提供し、学習や進学をサポートします。
熊本地震の影響で、多くの学校が休校を余儀なくされていましたが、今週には熊本県内のすべての学校が再開される見通しとなりました(5/9時点)。
しかしながら、CFCとしては、これまでの東日本大震災での支援の経験や、被災家庭や子どもに対して実施した調査の結果から、今後学校が再開されたその先には、想定を超える震災により生み出される経済的な困難(住家被害や親の失業等)によって、子どもたちの学校外での学びの機会が制限される可能性が高いと考えています。
また、今後被災地の子どもたちは震災による経済的困難に加え、休校中の学習進度を取り戻すことに労力を要すること、生活環境の変化(避難所での生活や仮設住宅での生活など)により十分な学習環境を確保することが難しくなることが予測されます。特に、今年度高校・大学受験を迎える子どもたちにとっては、被災による経済的困難によって塾や予備校での学習機会を得られない事態は、進学において非常に大きなハンデとなるため、支援が必要です。
CFCは、学習塾や予備校等などで利用できるバウチャーを被災した受験生などに提供することで、学習・進学をサポートしたいと考えています。現在、子どもたちを支えるために、一刻も早く他団体との協力・連携体制を構築するなど、全力で準備を進めています。
初動としての第一段階の事業としては、約40人の子どもたちに10万円のバウチャーを提供したいと考えています。このためには、バウチャー発行に関わる事業費や運営費も含めて500万円が必要と考えています。
熊本地震で被災した子どもたちのために、皆様の温かいご支援をお願いいたします。
チャンス・フォー・チルドレンの活動の詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
http://cfc.or.jp/
更新日:2016/07/27
この度は、熊本地震で被災した子どもたちの学びの機会を支えていただき、心から感謝申し上げます。当法人では、4月の震災発生後よりご寄付の受付を開始いたしましたが、この度、寄付の受付を締め切りましたので、ご支援いただいた皆様にご報告させていただきます。
4月末より開始した熊本支援プロジェクトですが、皆さまのご協力のおかげで、目標としていた500万円に到達することができました。この度ご支援くださった皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。
現在、被災した中学3年、高校3年の受験生を対象として学校外教育バウチャー利用者を募集しています。地域の教育委員会の皆様や地元の教育事業者さまにもご協力いただきながら、サポートが必要な子どもたちへの周知を進め、たくさんの被災した子どもたちから応募・問い合わせをいただいています(バウチャーの提供は7月末、8月末の2回に分けての実施を予定しております)。
▼ご参考:熊本地震で被災した子どもたちを対象とした学校外教育バウチャー利用者募集について
http://cfc.or.jp/archives/news/2016/05/26/15782/
このたび、本プロジェクトに共感し、ご寄付してくださった皆さま、SNSなどで情報の拡散にご協力くださった皆さまには、改めて感謝申しあげます。いただいたご寄付は、大切に熊本地震で被災した子どもたちに届けさせていただきます。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
代表理事 今井 悠介
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