• 東日本大震災の直後、被災地の福島からやってきたのが、ラブラドールレトリバーのアリスでした。犬を家族として迎え入れる際に「保護犬」という選択肢が当たり前になる社会を目指して! Photo by Kazumi Kurigami

  • 概要
  • 活動情報 2017年11月02日 更新

より多くの人に保護犬の存在、フォスターの必要性を知ってほしい!

こんにちは。クリステル・ヴィ・アンサンブル代表理事滝川クリステルです。私の転機といえる出来事は2005年に起こりました。
当時、私がキャスターを務めていた報道センターでのこと。
山積みの資料のなか、ふと、一冊の雑誌の表紙が目に飛び込んできたのです。
6匹ほどの犬たちを散歩させている、満面の笑みの女性。
胸騒ぎのようなものを覚えたのを今でも覚えています。
手にとり記事を読むと、どの犬も保健所からレスキューされて命がつながった子たちでした。
その女性は小さなシェルターのオーナー。
「シェルターって?」「なぜレスキューされたの?」
その時の私の頭の中は、「?」でいっぱいでした。
でも、女性の笑顔や犬たちの幸せそうな姿の裏側にある現状を知りたい、そして伝えたい。
その一心で、ニュースで取り上げられないだろうかと試行錯誤することに。
そこから私の活動のすべてが始まったのです――。

「ペットの殺処分」。そのあまりの多さに驚きました。
1年間に全国で128,241頭、1日あたり約351頭(2014年度:環境省)。
調べを進めるうちに、たくさんの問題が浮き彫りに。
私にできることは、ただひとつ。

「多くの人が目に見えていなかったことを、誰もが目にするニュースで伝えよう」

そこから取材を重ね、番組スタッフを説得し、私が番組を卒業する直前に3夜連続でその痛ましい現状を報道するに至ったのでした。
殺処分の映像を流したのは、テレビでは初のこと。
志をともにする番組スタッフが、意を決してくれたおかげです。
私たちが心に据えていたのは、今までタブーとされていた現実を伝えることの意義。
殺処分する際に犬たちが入れられる箱を「ドリームボックス」と呼びます。
ですが、その名に反して、犬たちは夢なんて見ることはありません。
二酸化炭素によりおよそ10分もの間、もがき苦しんで死んでいくのです。
毎日、物のようにどんどんと販売され、その半数が毎日、目に見えないところで処分されているというこの現状。

批判は覚悟の上でした。
とはいえ、いったい視聴者の皆さんは何を感じてくれるのか不安でもありました。
その直後、想像を超える多くの方からメールが殺到したのです。
「知らなかった現実を見せてくれてありがとう。感謝しています」
8割の方が賛成、2割の方が反対の声という結果。
それは予想とは真逆の反応でした。

テレビに出ることの力強さをあらためて思い知りました。
その瞬間から、私が表舞台に立つ意味を感じ、自分というフィルターを通して「伝えていきたい」テーマが見つかったのです。
そして、私の本格的なライフワークがスタートしました。

「外に飛び出して、自分の目で見て、感じて、もっと関わり合おう。そして、伝えよう」
私たちは、「Forster Academy~フォスターの育成・連携支援~」、「保護犬・保護猫」の存在を、より多くの人に知ってもらうために、「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカム・ペット・キャンペーン)」、「啓発活動」などを行っています。
皆様のご支援を宜しくお願い致します。

■アニマル・ウェルフェアとは

アニマル・ウェルフェアとは、人間の管理下にある動物が、基本的なニーズを満たして生きる環境を整えること。
その基準として国際的に認められているのが、イギリスで提唱された「5つの自由(Five freedoms)」です。
1. 飢え・渇きからの自由
2. 不快からの自由
3. 痛み・負傷・病気からの自由
4. 本来の行動がとれる自由
5. 恐怖・抑圧からの自由

殺処分をなくすために活動しているボランティアの中で、絶対的に不足しているのがフォスター(Foster)です。フォスターとは保護された犬や猫を一時的に預かるボランティアのこと。犬たちが新しい家族に出会うまでの大切な時間を一緒に過ごすパートナーで、命をつなぐ、大切な役割を担います。私たちは動物保護団体と連携し、フォスターを増やすための学びの場Foster Academy(フォスター・アカデミー)セミナー&説明会を開催しています。
また、Foster Academy~Basic講座~では、フォスターになれるレベルの知識が習得でき、動物に関わる他のボランティアを行うことや、愛 犬・愛猫と暮らしていくことのレベルアップにもつながります。今後は既にフォスターをされている方向けのAdvance講座も開設予定です。
また、このプロジェクトがフォスターを増やすことで、団体間の垣根を越えて動物保護活動を展開する事が可能になっていくのです。

少額からでも毎月の継続的なご寄付を頂けますと大きな支えになります。
毎月100円をご支援
毎月500円をご支援
毎月1,000円をご支援
毎月2,000円をご支援
毎月5,000円をご支援

「命の花プロジェクト」のサポートとして啓発活動を行っております。その花には、殺処分ゼロへの高校生たちの強い思いが込められています!

殺処分されてしまった犬や猫の骨を保健所から譲り受け、手作業で細かく砕き、土に混ぜて花の肥料にする――。失われた命をつないでいくこの活動は、青森県立三本木農業高等学校の生徒たちが、「命の尊さ」を訴えるため、そして「殺処分ゼロ社会の実現」のために2012年から続けているものです。初めは私も、ニュースでその存在を知りました。その後財団を立ち上げ、何か一緒にできることはないかと考えていた時、代表の生徒さんが、一通の手紙を送ってくれました。すぐに青森へ行き、一緒に骨を砕いて、苗を植えて……。そこから私たちの交流が始まりました。
  なぜ彼女たちがそのような活動を始めたのか。それは、殺処分の現状を知るために見学した青森県動物愛護センターでの出来事が、彼女たちの心に衝撃を与えたからです。殺処分された動物たちの骨が入った袋が山のように積まれ、廃棄物としてゴミ同様に扱われ、土に還ることすらできない。その悲劇的な現実から、胸は締め付けられようとも、この現状を皆に知ってもらおうと活動の決断をしたのです。
  
2020年までに命の花がゼロになるよう、青森から始まった活動が全国へ広がるよう、サポートを続けていきます。

2015年9月6日、動物愛護ふれあいフェスティバルに代表理事滝川クリステルがパネリストとして参加致しました。
青森三本木農業高校の皆様の活動を引き続きサポートしていきます。

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、2020年までに殺処分ゼロを目標に「フォスターの育成・連携支援」「啓発活動」の一部として使わせていただきます。
随時HPにてご報告させていただきます。http://www.christelfoundation.org/

Yahoo!ネット募金の「犬の日特集」はこちらからご覧ください。