アニマルウェルフェアの向上(犬猫殺処分・虐待防止)

寄付受付開始日:2015/10/30

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群馬県動物愛護センターに収容され新しい飼い主さんを待っていた猫と滝川代表理事

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル

プロジェクト概要

更新日:2026/03/02

犬猫のアニマルウェルフェア向上に向けた殺処分ゼロならびに虐待防止を目指して

こんにちは。クリステル・ヴィ・アンサンブル代表理事滝川クリステルです。私の転機といえる出来事は2005年に起こりました。

当時、私がキャスターを務めていた報道センターでのこと。山積みの資料のなか、ふと、一冊の雑誌の表紙が目に飛び込んできたのです。6匹ほどの犬たちを散歩させている、満面の笑みの女性。胸騒ぎのようなものを覚えたのを今でも覚えています。
手にとり記事を読むと、どの犬も保健所からレスキューされて命がつながった子たちでした。

その女性は小さなシェルターのオーナー。
「シェルターって?」「なぜレスキューされたの?」
その時の私の頭の中は、「?」でいっぱいでした。
でも、女性の笑顔や犬たちの幸せそうな姿の裏側にある現状を知りたい、そして伝えたい。その一心で、ニュースで取り上げられないだろうかと試行錯誤することに。

そこから私の活動のすべてが始まったのです――。

「ペットの殺処分」。そのあまりの多さに驚きました。
1年間に全国で128,241頭、1日あたり約351頭(2014年度:環境省)。
調べを進めるうちに、たくさんの問題が浮き彫りに。
私にできることは、ただひとつ。

「多くの人が目に見えていなかったことを、誰もが目にするニュースで伝えよう」

そこから取材を重ね、番組スタッフを説得し、私が番組を卒業する直前に3夜連続でその痛ましい現状を報道するに至ったのでした。
殺処分の映像を流したのは、テレビでは初のこと。志をともにする番組スタッフが、意を決してくれたおかげです。
私たちが心に据えていたのは、今までタブーとされていた現実を伝えることの意義。

殺処分する際に犬たちが入れられる箱を「ドリームボックス」と呼びます。
ですが、その名に反して、犬たちは夢なんて見ることはありません。
二酸化炭素によりおよそ10分もの間、もがき苦しんで死んでいくのです。
毎日、物のようにどんどんと販売され、その半数が毎日、目に見えないところで処分されているというこの現状。

批判は覚悟の上でした。とはいえ、いったい視聴者の皆さんは何を感じてくれるのか不安でもありました。
その直後、想像を超える多くの方からメールが殺到したのです。
「知らなかった現実を見せてくれてありがとう。感謝しています」
8割の方が賛成、2割の方が反対の声という結果。
それは予想とは真逆の反応でした。

テレビに出ることの力強さをあらためて思い知りました。
その瞬間から、私が表舞台に立つ意味を感じ、自分というフィルターを通して「伝えていきたい」テーマが見つかったのです。
そして、私の本格的なライフワークがスタートしました。

2014年に財団を設立し、アニマルウェルフェアにのっとった犬猫殺処分ゼロと虐待の防止を目指し、日々活動しています。

私たちは【アニマルウェルフェアに則った犬猫殺処分ゼロ】を目指して、フォスター(飼い主のいない犬や猫を自宅で一時的に預かるボランティア)の育成を行う「Foster Academy(フォスターアカデミー)」や、より多くの方に保護犬・保護猫の存在を知っていただき新しい家族に迎え入れていただくための啓発活動「Panel for Life(パネルフォーライフ)」・「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」を行っています。

アニマルウェルフェアとは
アニマルウェルフェアとは、人間の管理下にある動物が、基本的なニーズを満たして生きる環境を整えること。
その基準として国際的に認められているのが、イギリスで提唱された「5つの自由(The Five Freedoms)」です。
1. 飢え・渇きからの自由
2. 不快からの自由
3. 痛み・負傷・病気からの自由
4. 本来の行動がとれる自由
5. 恐怖・抑圧からの自由

【フォスターアカデミー】
フォスターアカデミーは、動物ボランティアを増やすための学びの場です。フォスターとは保護された犬や猫を自宅で一時的に預かるボランティアのこと。保護犬・保護猫が新しい家族に出会うまでの間、心身のケアを行いながら一緒に過ごす大切な役割を担います。犬猫の殺処分をなくすための活動では、フォスターが絶対的に不足しています。私たちは複数の動物保護団体と連携し、この学びの場を開催しました。

フォスターアカデミー

フォスターアカデミー オンラインセミナー
フォスターアカデミー セミナーの様子

【Panel for Life(パネル・フォー・ライフ)】
Panel for Lifeは、等身大の犬猫パネルをさまざまな場所に設置することにより、より多くの方に保護犬・保護猫の存在を知っていただき、新しい家族に迎え入れる機会を提案しています。犬猫パネルには二次元コードがついており、スマートフォンで読み取ると、専用ホームページにリンクし、保護犬猫の情報が閲覧できる仕組みとなっています。本企画に賛同し、パネルを設置いただける参加企業、機関・団体、参加者をお待ちしております! パネルを設置いただける方は当財団までぜひご連絡ください。

Panel for Lifeホームページ

メールマガジン配信をご希望の方

当財団のメールマガジン配信をご希望の方は、下記アドレスに件名・本文は入力せずにそのままメールを送信してください。

空メールを送信されますと、後日登録完了ご案内メールを返信いたします。
info@christelfoundation.org

※本プロジェクトは、2026年3月に以下のプロジェクトタイトルより変更しています。
変更前:アニマルウェルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指して
なお、継続寄付を選択いただいている寄付者の皆さまには、2026年4月より新しいプロジェクトタイトルにて寄付の決済がなされます。ご了承ください。

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、アニマルウェルフェアに基づいた犬猫の殺処分ゼロを目指すための「犬猫の保護活動支援」や保護犬猫の施設などからの一時的な預かり活動支援「フォスターアカデミー」、「Panel for Life(パネル・フォー・ライフ)」、「保護犬猫支援基金」および「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」を通じた冊子の発行をはじめとする啓発活動に使わせていただきます。

活動の詳細は、随時ホームページにてご報告させていただきます。

クリステル・ヴィ・アンサンブル ホームページ
クリステル・ヴィ・アンサンブル ブログ

※寄付金の使いみちを一部変更しました。(2026年2月13日更新)

#動物殺処分防止
#猫の日
"#animalwelfare"

活動報告

更新日:2026/02/13

アニマルウェルフェアの満たされない犬猫をゼロに

日本全国での犬猫の殺処分数は、当財団を設立した2014年度は1年間で10万頭を上回り、殺処分率は67.1%でした。その後、2024年度には殺処分数は約6千830頭にまで減少しています。(令和6年度 環境省調べ)

しかし、一方で、多頭飼育崩壊を始めとした適切でない環境で飼育を行うことなども含めた動物虐待が多くニュースになるなど、犬猫のアニマルウェルフェアが十分考慮されていない状況は続いています。

当財団は、犬猫の殺処分を1頭でも減らしゼロに近づけるだけでなく、アニマルウェルフェアの満たされない犬猫ゼロを目指しています。そして、次の3点を目的として、さまざまな活動を行っています。

1.「保護犬・保護猫」の存在をより多くの方々に知っていただき一緒に考えていただくこと
2.犬猫を家族として迎え入れる際に「保護犬・保護猫」を引き取るという選択肢を広めること
3.彼らと私たち人間が“ともに”幸せに暮らすために何が必要で何が大切か、多くの方々と一緒に考えていくこと

主な活動を以下にご紹介いたします。

「Panel for Life(パネル・フォー・ライフ)」および「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」を通じた啓発活動の実施

2018年に立ち上げた「Panel for Life(パネル・フォー・ライフ)」では、等身大の犬猫パネルをさまざまな場所に設置していただくことにより、より多くの方に保護犬・保護猫の存在を知っていただき、新しい家族に迎え入れる機会を提案しています。

犬猫パネルには二次元コードがついており、スマートフォンで読み取ると、専用ホームページにリンクし、保護犬猫の情報が閲覧できる仕組みとなっています。すでに多くの企業・団体・個人の方々にご支援・ご賛同をいただいていますが、これからも支援の輪を広げるべく活動してまいります。

2015年から取り組んでいる「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」では、冊子を作成し、全国の動物病院や店舗にご協力いただき配布しております。当冊子では「保護犬・保護猫」を多くの人が身近な存在として知ってもらうため、実際に保護犬・保護猫を引き取った方々の体験談や譲渡センターを紹介しています。

等身大の犬猫パネル

保護犬・保護猫が浸透するにつれ、多くの保護犬・保護猫たちがシェルター(保護施設)やフォスター(一時預かり)宅で長期間過ごす事になり、その環境も注目されるようになってきています。

フォスターアカデミーの開催

当財団では、保護犬、保護猫を預かるために欠かせない知識と心得を身に付けていただくための講座であるフォスターアカデミーを開催してきました。フォスターとは飼い主のいない犬や猫を自宅で一時的に預かるボランティアを指し、保護犬、保護猫を新しい飼い主さんに引き渡すまでの間、必要とされる心身のケアを行います。

公開講座であるフォスターアカデミー セミナーは、これまでのべ2,500名以上の方が受講されています。
また、現場体験も含めた全6回の連続講座である犬コース、猫コースにも、一時預かりボランティアを育成する講座として、これまでに延べ200名以上の方が受講され、フォスターや動物ボランティアとして活躍しています。

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル YouTubeチャンネル

当財団では皆様からご支援いただき、アニマルウェルフェアを確保しながら、犬猫殺処分を減らしていくため、自治体、保護活動に関わる団体やボランティアの皆さん、動物病院をバックアップするとともに、啓発活動も精力的に行いたいと思っております。

冒頭スピーチを行う滝川代表理事。約380名の方に来場いただきました。
フォスターアカデミー スペシャルの様子

現在の主な活動としては、従来通り11の動物病院様のご協力により、保護犬・猫の支援を行っております。
2021年7月からの保護犬猫支援基金開始時より、支援した保護犬猫の頭数は累計で2,800頭、内2025年度は480頭となりました。

また、新たな取り組みとして、野良犬・猫の避妊去勢手術が可能な獣医師の育成支援の展開を進めてまいりたいと考えております。

引き続き支援を求めています

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プロジェクトオーナー

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一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル(Christel Vie Ensemble Foundation)のVie Ensembleは、フランス語で「ともに人生を歩む」「一緒の命」という意味。人間と動物のお互いの命が共存・共生し、調和する社会の実現を目指しています。

犬猫の殺処分を1頭でも減らすだけでなく彼らのアニマルウェルフェア向上を目指し、保護犬・保護猫の認知拡大・譲渡促進、そして動物ボランティアを増やすための活動などを行う「Project Zero」と、生態系の頂点に立つ絶滅危惧種を守り生物多様性保全に取り組む団体を支援する「Project Red」の活動に取り組んでいます。

2021年6月より、動物虐待防止のため、そして、虐待・暴力の連鎖を生み出さないための啓発活動を目的とした「Animal SOSプロジェクト~Save One's Smile 虐待のない世界~」(Project SOS)を始動しました。Project SOSでは、動物虐待罪ゼロを目指したプロジェクトも行っております。当プロジェクトについては、下記「この団体に関するプロジェクトはこちら」ボタンよりご確認ください。

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