病気と闘っている子どもたちには「心のケア」が必要です!
寄付受付開始日:2015/09/30
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寄付受付開始日:2015/09/30
更新日:2020/09/30
シャイン・オン!キッズは、小児がんや重い病気と闘う子ども達とご家族を支援するため2006年より活動、長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、病院に常勤するファシリティドッグとハンドラーのペアを国内3病院に派遣しています。この活動には毎年約1,000万円が必要(1ペア・ハンドラーの人件費含む)であり、運営費用は導入病院からの一部負担の他、私たちがイベントなどで調達する資金で成り立っています。
しかしながら他のNPO団体と同様、私たちの活動も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けています。この春、運営資金の約1/3を占める大きな資金調達イベントの1つが中止、個人の方々もご寄付を躊躇(ちゅうちょ)される傾向にあり、今後のプログラムの展開について懸念せざるを得ない状況です。
病院に常勤し、重い病気の子どもたちに寄り添う「ファシリティドッグ」。専門的な訓練を受けたファシリティドッグは、ハンドラーとペアで毎日入院中のお子さんのもとを訪れ、癒やしと前向きな気持ちを与えています。
その活動は、単なる患者との触れ合いにとどまらず治療にも大きく関わっています。ファシリティドッグが寄り添うことで、苦い薬が飲めなくて泣いていた子が、がんばって薬を飲むことができた、骨髄穿刺(こつずいせんし)のような大人でもつらい検査でも鎮静剤の量が少なく済んだ、ということも報告されています。
ファシリティドッグの大きな特色は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき来て短い時間にふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの励みになります。
本プログラムは、2010年に静岡県立こども病院、2012年に神奈川県立こども医療センター、2019年8月に東京都立小児総合医療センターに導入、これまで延べ50,000名以上の子どもたちを訪問しました。病院や患者さんご家族と協働した予防策を徹底することで、これまで感染やアレルギーに関するトラブルはありません。
新型コロナウイルス発生後、病棟内へのNPOやボランティアの出入りがほぼ中止される中、医療スタッフの一員であるファシリティドッグは変わらず毎日病棟を訪問しています。(2020年3月17日現在)
シャイン・オン!キッズは今まで、ファシリティドッグ導入の国際的な先駆者であるアシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイよりファシリティドッグを入手していました。しかし、2019年からトライアルで国際基準に準拠したファシリティドッグ国内育成事業を開始しています。
「退院は本当にうれしいけれど、ベイリーに会えなくなるのは、とってもさみしいです」2018年に引退したファシリティドッグのベイリーは、そんなお手紙を患者さんやご家族から何度も頂戴しました。
入退院を繰り返す子どもたちにとって「入院が楽しみ」と思う存在、それがファシリティドッグなのです。
新型コロナウイルスの流行で、こちらを読んでくださっている皆様も共通してご不安かと存じます。それは病気のお子さんを持つ保護者も同じです。社会情勢の変化があっても病児の数は変わらないのです。
病院での安定した活動を継続するため、また、国内育成事業を順調に進めるためには資金が必要です。
皆様のご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。(2020年3月17日追記)
★ファシリティドッグ プログラム
ファシリティドッグは、病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(臨床経験のある医療従事者)とペアになって活動し、単なる患者とのふれ合いにとどまらず、治療にも関わっていきます。
現在、日本ではまだシャイン・オン!キッズが派遣する3病院(※)にしか導入されていません。
ファシリテイドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。
ときどき来て短い時間にふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
苦い薬がのめなくて泣いていた子が、ファシリテイドッグが横にいることでがんばって薬をのんだ、骨髄穿刺(こつずいせんし)といったひどくつらい治療も、ファシリテイドッグが付き添うことで、使う麻酔薬の量が少なく済んだ、ということも報告されています。手を動かせなかった子がファシリテイドッグにさわろうとして手を動かせた、ということも起きています。
子ども達にとっては「犬」ではなく、病気を一緒に闘う「しっぽの生えた仲間」なのです。
※静岡県立こども病院でヨギ、神奈川県立こども医療センターでアニー(初代ベイリーの後任犬)、2019年8月より東京都立小児総合医療センターにてアイビーが活動中。
★ビーズ・オブ・カレッジ(=勇気のビーズ)
子どもたちが勇気を出してつらい治療を乗り越えていく過程を、色とりどりのガラスビーズで記録していくプログラムです。
例えば、採血したときは「黒いビーズ」、化学療法で髪が抜け始めたときは「顔のビーズ」など、処置や治療ごとに決められたビーズを医療スタッフから説明を受けながら受け取り、子どもが自らつないでいきます。どの子も、自分が闘ってきた証となるビーズを誇らしげに見せてくれます。ビーズによって治療の可視化ができ、ビーズという形あるものが精神的な支えとなり、長期にわたるつらい治療にも子どもたちが勇気をもって前向きになれるよう、しっかりと心を支えていくプログラムです。
プログラムの中で使われるビーズのひとつに「チーム・ビーズ・オブ・カレッジ」があります。子どもたちにとって重要なビーズのひとつで、一般の皆様が病気と闘っている子どもたちに勇気や力をおくっていただけるものです。
その人なりに何かにチャレンジする機会に、2個一対の小さなハンドメイドのビーズ(チーム・ビーズ・オブ・カレッジ)を身につけます。
チャレンジが終わったら、その人の勇気とパワーが込められた2個のビーズのうち、ひとつを自分の手元に、もうひとつをメッセージを添えて小児がんや重い病気で入院治療中の子どもにおくります。
子ども達は「会ったこともないけど自分のことを応援してくれる人がいる」と、本当につらい局面でこのビーズを心の支えにして、病気に立ち向かいます。
【森田隼人氏】
六花界グループ代表、総料理長、建築デザイナー、元プロボクサーでもある森田隼人氏は、2018年よりシャイン・オン!キッズへのご支援を開始、同年のチャリティーボクシングイベント「エグゼクティブ・ファイト・ナイト」では自らリングに立ち、パフォーマンスを披露してくださいました。
今回の「くじ付き募金」への賞品提供についても二つ返事でご快諾いただきました。
▼最近の森田氏の活動についてはYahoo!ライフマガジンでご覧ください
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【泉橋酒造】
泉橋酒造は、以前よりシャイン・オン・キッズ活動の趣旨に賛同し、同じ神奈川県で勤務するファシリティドッグのアニーラベルの酒を生産、購入者には寄付も含めた価格でお酒を購入いただき、お預かりした寄付および売り上げの一部を寄付してきました。
現在コロナショックのため、支援してくださる企業活動の凍結、チャリティーパーティーの中止により、資金調達に苦しんでいることを聞き、新規で「うちの子ラベル」の企画を開始しました。アニー支援酒同様、通常寄付金込みで販売しておりますが、ご購入の皆様には大変好評です。今回のくじ付き募金の賞品としても役立つかとご提供いたします。
【デニスジャパン/ 日仏貿易株式会社】
デニスジャパン/ 日仏貿易株式会社は、社内チャリティーウォーク大会やチャリティーランチ、イベントへの商品提供などでシャイン・オン!キッズの活動を継続的に支えてきました。今回の新型コロナウイルス拡大の影響の下、資金調達が窮地に陥っていることをお聞きし、「くじ付き募金」への提供を即決いたしました。
サンペレグリノについて
ペリエについて
子どもたちの笑顔のために、どうぞ皆様お力添えをお願いいたします。
全額、小児がんや重い病気と闘う子どもたちに、心のケアのためのプログラム「ファシリティドッグ」、「ビーズ・オブ・カレッジ」を提供するシャイン・オン!キッズの活動資金として、大切に使わせていただきます。
・ファシリティドッグ プログラム
・ビーズ・オブ・カレッジプログラム
#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_子ども
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小児がんや重い病気の治療を受ける子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や過剰なストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。
シャイン・オン!キッズは、長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを20病院に導入、ファシリティドッグとハンドラーを3病院に派遣、2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。(2020年2月現在)
2006年に東京でNPO法人として設立、2012年12月に優良な活動を行っているNPO法人として東京都より「認定NPO法人格」を取得しました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
「予約待ち2年」と言われる知る人ぞ知る超人気店「CROSSOM MORITA(クロッサムモリタ)」。コロナ禍においても順調に営業を継続する「六花界」グループの最高峰に位置する完全会員制の焼肉屋です。六花界グループ代表、総料理長、建築デザイナー、元プロボクサーでもある森田隼人氏のご好意により賞品をご提供いただきました。
泉橋酒造は江戸安政4年(1857年)に創業、「酒造りは米作りから」の信念のもと、全国でも珍しい「栽培醸造蔵」として海老名市をはじめ近隣地区で酒米栽培から精米・醸造まで一貫して行っています。2019年より神奈川県立こども医療センターで活動するファシリティドッグ「アニー」の支援酒の販売を開始しました。
デニスジャパンは、ライフサイエンス、医学および生化学分野に特化したヘルスサイエンス部門、斬新な食品および飲料ブランドの輸入および市場開拓に事業を特化させたフード&ビバレッジ部門、それぞれの分野において、さまざまな商品やサービスを紹介することで市場を活性化させることを目指しています。
認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズのプライバシーポリシーは、http://sokids.org/ja/privacy/をご覧ください
なお、Yahoo!ネット募金に関し、ヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・くじ賞品および返礼品の送付
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以上
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