阪神淡路大震災被災10市10町で活動する市民活動団体へご寄付を!
(愛称:おたがいさま基金)
寄付受付開始日:2016/10/17
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寄付受付開始日:2016/10/17
更新日:2021/01/18
当基金は阪神・淡路大震災で体感した支え合い、助け合いのすばらしさを大切にしながら、地域に根ざし、次世代を担う若者と手を携えながら、草の根の活動を広げることをモットーにし、市民活動を支援しています。
神戸地域を愛する市民・企業市民からのご寄付を、公開審査会の開催を通じて市民活動団体に助成しています。この21年間で、213団体に約7,500万円の助成をいたしました。
普通のご寄付以外に、以下のような多彩な寄付メニューがあります。
神戸で長年愛される洋菓子店ボックサンの寄付つきお菓子のご購入
地震に備えた耐震補強でご寄付いただける仕組み
レストランで食事をして寄付
みなさまからのご寄付は、当基金公開審査会を通じて決定した阪神淡路大震災被災地地域での市民活動団体への助成金として使われます。
助成金は、当基金が毎年10月に公開の審査会を実施し、外部審査員による公開投票を経て、決定した団体に助成しています。
翌年12月には、報告会を開催し、1年間の助成期間の活動報告をします。
2019年度助成(通常は2019年10月~2020年9月)はコロナ禍のため、3カ月間延長し、成果報告会は中止(ホームページ上でご紹介)とします。
活動情報の詳細は公式ホームページ 助成事業の実績をご確認ください。
更新日:2021/01/18
神戸を代表するミニシアター元町映画館と協力して活動していらっしゃるInterdisciplinary Art Project Kobe(IAPK)実行委員会の代表、韓成南さんにお話を伺いました。
IAPKでは10月24日から25日にかけて拡張現実(AR)で見るショートムービー制作ワークショップという活動が行われていました。参加者は10名、俳優さん、撮影経験者、初心者入り混じっての活動でした。コロナで外出することが少なくなる中、この機会にと参加してくださったそうです。
この活動で作られた映像は、10月25日から11月3日の間に元町商店街4丁目の各店舗前に展示された6つの写真をARの技術が使われたスマホの専用アプリで読み取ることで視聴できます。スマホのカメラで写した写真からそのままムービーが再生されるというものです。
その内容は二人の女性が商店街の各店舗を巡っていくというもので、6つの写真それぞれで異なるショートムービーを視聴することができました。この6つのショートムービーは連続した一つのストーリーになっており、『自分とは違う立場の人を想像する』事をテーマに制作されました。私も視聴しましたが少し不思議な雰囲気の映像で、心に引っ掛かるものがありました。
このようなARムービーを制作するワークショップ活動は二度目だったので、一度目の制作の時に協力してくださった商店街の方々が、引き続き協力してくださりスムーズに撮影できたそうです。
ワークショップ活動はこれからも継続していくようで、次の機会にはもっと本格的な撮影をしてみたいと韓さんは意気込んでおられました。韓さんはこのような活動を通じて、ARのような現代アートに興味のある人、映画に興味がある人などの垣根を取り払い、二つのジャンルをもっと多くの人が楽しみ、アートを日常の身近なものにしたいとおっしゃっていました。
そして、全国の人たちに元町や神戸、IAPKにもっと興味を持ってもらうため、活動の幅を徐々に増やしていくことがこれからの目標だとおっしゃっていました。
最後に、実際に私の目の前でスマホ片手にムービーを視聴する一般の人を見かけることがありました。この活動に興味を持って楽しんでいる人の姿を見て、もっと多くの人が楽しめるようにワークショップをこれからも続けていってほしいと思いました。
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「しみん基金・KOBE」は阪神淡路大震災をきっかけに設立したコミュニティー・ファンドで、被災地を中心に活動する草の根市民活動に対する支援を通じて、震災に学んだ「市民主役の市民社会形成」を目指しています。
その目的を達成するべく市民活動に助成を行い、またそのための募金活動、関連の講演会・イベントetc.を企画運営しています。助けあう社会、支えあう心が「しみん基金」の願いです。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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