寄付受付開始日:2015/09/30
更新日:2015/09/18
昨年、子どもの連れ去り事件は9年ぶりに年間100件を越え、その多くが放課後(14時〜18時)の時間に起こっています。
自由でのびのびと遊べる放課後はもう過去のものであり、周りの公園からは子どもたちの姿が消え、「時間」「空間」「仲間」の3つの間が失われました。
保護者は共働きが増え、「小1の壁」と呼ばれる大きな課題があります。
子どもたちにとっても、保護者にとっても日本の子どもたちの放課後はとても窮屈なものになっているのです。
そこで、放課後NPOアフタースクールは「アフタースクール」という、学校施設を活用とした“安全安心な預かり”と“多様な体験”ができるインフラ作りを行っています。アメリカではこのアフタースクールが小学生の子育てを支える社会のインフラとして機能しています。
地域の方々の力を借りて、市民先生によるプログラムを毎日実施します。
大工の棟梁と一緒に家を建てたり、料理が得意な主婦の方とレストランを開いたり、思い切りスポーツをしたり…毎日学校で、友達といろんな体験ができる。これがアフタースクールです。
「社会全体で子どもたちを育てる」ことが子どもたちの元気になり、大人も社会も元気にもなると私たちは信じています。私たちは、厳しい状況にある地域や、ハンディキャップを持った子どもたちにもそんな場所と時間を作っていきたいと活動を展開しています。
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私たちは、小学生の放課後にアフタースクールを作り、日本の社会インフラにすることを目指しています。「アフタースクール」は、さまざまな体験ができる学童保育を、放課後の小学校で行うしくみです。学校の校舎にある様々な施設を活用し、地域の「市民先生」に支えられながら、子どもたちは毎日多様な活動にチャレンジします。
アメリカではアフタースクールが多くの小学校に存在し、子どもたちの放課後を支えるインフラとして機能しています。
安全で豊かな放課後を子どもたちに届けるために私たちは「社会で子どもを育てる」アフタースクールを作り続けます!
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