寄付受付開始日:2022/09/06
更新日:2024/10/18
人と動物が共生出来る環境
近年、九州では災害が多発しています。日本レスキュー協会は本部が兵庫県伊丹市にあるため、災害救助犬を派遣するにも多くの時間と労力を費やしてしまいます。人命がかかっている災害現場においては、行方不明者の捜索はスピードが大事です。
佐賀県杵島郡大町町に日本レスキュー協会佐賀県支部の大町拠点である「MORE WAN」が完成し、佐賀県での災害救助犬の育成が始まりました。九州圏域の発災時には佐賀県から災害救助犬を派遣する体制を作ることで、より迅速な対応が可能となります。
また平時は一般の方の憩いの場や犬を取り巻く社会の多くを学ぶ場として開かれ、ペットを取り巻く社会問題の解決を目指します。
令和3年8月豪雨では、ペットを連れて避難所に行くことができず、自宅の2階に避難したという事例もありました。
万が一災害が発生した際は、行政や県内の多様なCSOと連携し、「ペットとの同行・同伴避難」を含めた多角的な支援が可能な災害支援拠点として機能します。
さまざまな活動を通して、人と動物と地域をつなぎ、より豊かで安心安全な社会を目指します。
新型コロナウイルスによる影響
2021年3月頃から新型コロナウイルスによる影響で木材が不足して、価格が高騰するウッドショックが起きています。
それによって木材の値段が上がって、「MORE WAN」の建設に使用する木材が手に入りにくくなり、当初の計画よりも完成が遅れてしまいました。建物は2022年2月に完成し、現在外構工事を進めています。
完成時期は2022年度内を目指しており、施設の稼働開始時期(がれき訓練施設、ドッグランなど)も同じ2022年度内を目指しております。
私たちの活動にご賛同頂けましたら、温かいご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
皆様からのご寄付は、以下のように使用させていただきます。
人と動物の共生拠点「MORE WAN」に関わる建設費用
建設費用詳細
・建物(外装および内装)
・建物の外構工事費用
(災害救助犬がれき訓練施設、ドッグランの整備、テラスの整備、敷地外柵の整備など、門や道や駐車場の整備)
「MORE WAN」拠点建設基金ご協力のお願い
※Yahoo!ネット募金からのご寄付は、特典の提供ができませんので、ご注意ください。特典をご希望の方は、上記幣団体ページから直接ご寄付をお願いいたします。(なお、特典の提供には条件がありますので、詳細はページ内容をご確認ください)
更新日:2024/10/18
■2018年6月1日に佐賀県に誘致され、災害救助犬・セラピードッグ・動物福祉に関する事業の定着を目指し活動を開始
■ふるさと納税寄付額
2018年度(平成30年9月~平成31年8月末日) 32,959,489円
2019年度(平成31年9月~令和元年8月末日) 82,310,433円
2020年度(令和元年9月~令和2年8月末日) 73,954,616円
2021年度(令和2年9月~令和3年12月末日) 45,728,686円
■2020年に福岡県獣医師会が掲げる、人と動物と環境は密接に関わっているという「one health」に参入
■令和元年1月に佐賀県と協定を結んだSPF(佐賀災害支援プラットフォーム)に賛同団体として参加。
■令和元年8月佐賀豪雨災害では、ペットの物資支援だけでなく、災害救助犬は佐賀県武雄警察署と連携し地域パトロールを実施
■令和2年7月豪雨災害では兵庫県の本部と被災地を結ぶ中継地点として機能および物資支援を行った
■令和2年10月23日に大町町と進出協定
佐賀災害支援プラットフォームの賛同団体・事務局として2020年2月15日さがつくaward×佐賀県×地球市民の会=「みんなのアワード」に参加。そこで行われた「令和元年 佐賀さいこう表彰式」にて、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)は"自発の地域づくり部門"での表彰をいただく。
■令和3年6月25日には福岡県と「災害救助犬の出動に関する協定」を締結
■令和3年8月豪雨災害では、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)として大町町支援窓口業務を行い、被災者と支援団体をつなぐ役割を担った。
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認定NPO法人日本レスキュー協会は、1995年に発災した阪神淡路大震災を契機に発足しました。兵庫県伊丹市に本部を構え、2018年6月1日に佐賀県支部を設立いたしました。震災によって行方不明になられた方を捜索する災害救助犬と心のケアを行うセラピードッグの育成と派遣、捨てられた犬や猫の保護をし、新しい家族を見つける動物福祉活動を行っています。このような活動を通して、人と犬が真に共生できる社会を目指しています。
2022年2月に佐賀県大町町に完成した人と動物の共生拠点「MORE WAN」は外構工事が終わっていないためグランドオープンはまだですが、災害救助犬の育成や、ペットや防災に関する地域課題解決のためのセミナーや講座などは行われています。将来的にはセラピードッグの育成講座なども計画しています。
また災害時にはペット同行避難が可能となる民間の避難所として開放されます。平時はドッグランやカフェの運営など、地域に貢献する活動を行っていきます。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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