寄付受付開始日:2020/07/05
更新日:2020/07/28
令和2年7月4日に熊本と鹿児島県でこれまでにない大雨による土砂災害などの被害状況の報道を受け、同日午前12時より準備を整え出動しました。
関係各所と連絡をとりながら、まずは、被害が大きいとみられる熊本県に向け出動し、救助、捜索、支援活動で必要な情報収集のほか、現地でのネットワークを構築し、中長期的に支援活動が実施できる態勢を整えます。
ご支援・ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
お預かりしたご寄付は、同災害における下記の通り活用いたします。
・災害救助犬出動派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費など)
・支援物資輸送費用(水、犬猫のフード、おやつ、ペットシーツ、ティッシュ、冷却タオルなど)
・セラピードッグ派遣費用(輸送費、滞在費、消耗品費など)
・被災した犬猫たちの一時預かり費用(ドッグフード、獣医療、消耗品など)や被災地で活動する愛護団体への物資支援費用
・動物福祉活動費用(保護にかかる費用・医療費・ドックフードなど)
※2020年7月4日以降にいただきましたご寄付は、大分、佐賀地域での被災地支援活動にも資金を使用させていただきます。(更新日:7月28日)
#令和2年7月大雨災害
#九州南部大雨災害
更新日:2020/07/28
14日、佐賀県多良町で床上・下が浸水した住宅街に、一般社団法人おもやいボランティアセンター協力のもと、現地で聞き取り調査を行うとともに、ペットを飼っている家庭には、犬・猫用の物資を支援いたしました。
現在、細部にわたる被害を把握している状況で、各家庭の状況に合わせた支援が必要とのことでした。
当協会としては、佐賀県支部が協力関係にある団体と連携し、ニーズに合わせた支援を実施していく予定です。
15日、大分県日田市で川の氾濫の被害があった天ヶ瀬の被災地へ犬・猫のフード、消耗品などのほか、工業用扇風機2台とリビング用扇風機2台をお届けしました。
現場は温泉街で鉄橋が流されるなど災害の爪痕は大きく、被害の深刻さを物語っていました。
今後も地元の支援者様と協力し活動を行っている、NPO法人リエラ様をはじめとする支援者・団体と連携をはかり、セラピードッグの派遣や支援物資の提供など当協会が必要とされていることを中・長期にわたり実施していきます。
16日、熊本県を拠点とする一般社団法人HUG 冨士岡代表との連携のもと、熊本県動物愛護センターにペット用災害支援物資の搬入を行いました。
熊本県から物資支援の要請を受けたHUG 冨士岡代表を通じて呼びかけられた支援物資は、たくさんの方のご協力により、日本レスキュー協会佐賀県支部に集まりました。
ペット支援を必要とされている熊本県内の被災地の方の元へ、県の保健所を通じて確実に届けられるとの事です。
(※熊本県は物資の直接の受け入れを行っていません)
また、この日は関係のある地元団体を通じて、被害の大きかった熊本県小国町にある杖立温泉街への調査活動を行いました。
18日、大分県中津江の避難所へ、地元大分県で活動する団体と連携して、ペット用品や扇風機などの物資の提供を行いました。
(特定非営利活動法人リエラ)
人が通るたびに落ち着かない様子を見せていたというワンちゃん。
ケージやフード、おやつ、カミカミできるおもちゃなどをお届けしました。
1歳のマックスくんは、お届けしたケージに入るととても落ち着いた様子をみせてくれ、飼い主さんにも喜んでいただけました。
九州地方をはじめ、各地で大きな被害がでており、避難生活は長期化が見込まれています。
日本レスキュー協会では、引き続きコロナ対策を講じた上で、地元の団体と連携しながら情報収集を続けています。
今後も上がってくると考えられる、ペットに関するニーズを支援につなげられるよう、全国の方からご協力いただいているペット用支援物資を届ける活動や、調査を続けてまいります。
20日、日本レスキュー協会佐賀県支部の豪雨災害支援物資を、社団法人佐賀青年会議所様の協力を得て、熊本青年会議所の物資倉庫にお届けしました。
※日本レスキュー協会佐賀県支部は佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の事務局を担っています。今回のつながりはSPFと佐賀青年会議所の協定締結が基になり実現しました。
この倉庫から、八代(坂本村)、人吉、芦北へ物資がピストン輸送されます。
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NPO法人日本レスキュー協会は、1995年に発災した阪神淡路大震災を契機に発足しました。
震災によって行方不明になられた方を捜索する災害救助犬と心のケアを行うセラピードッグの育成と派遣、捨てられた犬や猫の保護をし、新しい家族を見つける動物福祉活動を行っています。
こういった活動を通して、人と犬が真に共生出来る社会を目指しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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