行政に収容された犬や猫に必要な医療を受けさせ里親を見つけたい
寄付受付開始日:2016/12/02
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寄付受付開始日:2016/12/02
更新日:2020/10/27
日本では年間に9万頭以上もの犬や猫たちが、行政の動物収容所(保健福祉事務所、動物愛護・管理センターなど)に収容され、38,444頭(犬:7,687頭、猫:30,757頭)もの犬や猫たちが殺処分されています。(平成30年度環境省統計より)
近年、動物愛護団体やボランティアの力、行政の取り組みにより、一般家庭に譲渡される件数が増え、助かる命が増えました。
一般家庭に家族として迎えられるためには、この子たちが健康体であることは大変重要です。
迷い犬や遺棄された動物がまず収容される場所が「警察署」。
食餌・水は与えてもらえますが、通常、動物病院へ受診させることはありません。
収容期限内に飼い主が現れないと行政動物収容所に移送されます。
移送された行政動物収容所には必ず獣医師が常駐されています。
ただ、ほとんどの収容所は設備、人手、予算の関係上、けがや病気の治療など医療行為を行うことは困難で、血液検査さえもままならない状況です。
病気やけがを持った状態で収容された犬や猫に治療を受けさせることができれば、また、不妊手術やトリミングの実施ができれば、殺処分の対象から逃れ、一般家庭に家族として迎えられるチャンスは格段に増えます。
血液検査や病気の治療は1回で数千円、去勢手術や避妊手術は、1頭につき数万円の費用がかかります。
また適切なしつけも大切です。
これら多額の費用は、収容所を支援する愛護団体やボランティアが負担し、一般の動物病院などに連れていき、処置を行っているのが現状です。
収容された犬や猫たちに必要な医療を受けさせ、温かい家族を作るための活動に皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
お預かりしたご寄付は、以下のように活用いたします。
行政収容動物にかかる費用
・医療費(治療、血液検査、ワクチン接種、去勢避妊手術など)
・トリミング、グルーミングの費用
・消耗品(フードなど)
・事務経費(里親募集にかかるもの)
・交通費
その他、動物福祉活動にかかる費用に使用させていただきます。
#動物殺処分防止
更新日:2020/10/27
【これまでの活動実績】
■令和元年度 支援対象動物全36頭 使用金額:1,518,325円
支援した動物のうち、犬9頭、猫13頭を一般譲渡しました。
■平成30年度 支援対象動物全73頭 使用金額:2,188,646円
支援した動物のうち、犬19頭、猫35頭を一般譲渡しました。
■平成29年度 支援対象動物全86頭 使用金額:2,243,841円
支援した動物のうち、犬20頭、猫32頭を一般譲渡しました。
■平成28年度 支援対象動物全20頭 使用金額:707,453円
支援した動物のうち、犬9頭、猫5頭を一般譲渡しました。
※前回報告(2020年4月更新)の記事のうち、平成28年度の使用金額に誤りがありました。おわびして訂正いたします。誤:707,273円→正:707,453円(差額:180円 通院時の交通費)
※使用金額には、医療費やフードなどの消耗品費のほか、里親募集にかかる事務経費や交通費などが含まれます。
【活動報告】
■令和元年度全期
令和元年9月1日から令和2年8月31日まで(全期)のプロジェクトの活動状況をご報告いたします。
※協会年度は9月1日~翌年8月31日です。
この期間に行政動物収容所に収容された医療を必要とする犬11頭に対し、不妊手術や血液検査、病気予防、継続的な治療を行いました。このうち9頭を新しい飼い主さんへ譲渡することができました。
この期間に行政動物収容所に収容された医療を必要とする猫25頭に対し、不妊手術や血液検査、病気予防、継続的な治療を行いました。このうち13頭を新しい飼い主さんへ譲渡することができました。
今後とも、一頭でも多くの犬や猫たちが適切な獣医療を受け、新しい家族と出会えますようにご支援をよろしくお願いいたします。
【日本レスキュー協会の活動内容】
日本レスキュー協会は、複数の行政動物収容所に団体登録をしています。
この団体登録により、行政動物収容所に収容されている犬や猫を譲り受け、適切な飼い主を探す業務を請け負っています。
【日本レスキュー協会の活動内容】
日本レスキュー協会は、複数の行政動物収容所に団体登録をしています。
この団体登録により、行政動物収容所に収容されている犬や猫を譲り受け、適切な飼い主を探す業務を請け負っています。
日本レスキュー協会では、飼育放棄や虐待など、人間の都合により居場所を失った犬を年間で十数頭保護し、適性を見極めセラピードッグや災害救助犬に育成する事業、そして新しい飼い主を探す事業を行っています。
飼育放棄や虐待などを経験した犬たちの中には、人を恐れ閉じこもったり、自分を守るために攻撃的になったりするなど、人間社会で生きていく上で大きな問題を抱えている事は少なくありません。
日本レスキュー協会では、セラピードッグや災害救助犬の訓練ノウハウを活かし、日常から愛情をかけたケアやリハビリを通して1頭1頭に人間と共に生活する事を教えています。
全ての犬に温かい家庭で穏やかな犬生を歩んでほしいという願いをもって活動しています。
日本レスキュー協会のその他の活動については協会ホームページをご覧ください。
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認定NPO法人日本レスキュー協会は、1995年に発災した阪神淡路大震災を契機に発足しました。震災によって行方不明になられた方を捜索する災害救助犬と心のケアを行うセラピードッグの育成と派遣、捨てられた犬や猫の保護をし、新しい家族を見つける動物福祉活動を行っています。こういった活動を通して、人と犬が真に共生できる社会を目指しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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