「日本なら助かる命」を救いたい。
カンボジアから挑むアジアの生存格差ゼロに向けた無償の高度医療

寄付受付開始日:2025/12/22

  • 領収書あり
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アジアと日本の子どもたちが安心して医療を受けられる未来をつくりたい。これがジャパンハートの願いです。

(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

プロジェクト概要

更新日:2025/12/22

2025年10月始動のアジア小児医療センター。貧困で治療を諦めていた子どもたちへ、高度な医療を無償で届ける活動に、どうか力を貸してください。

「建物は完成しました。しかし、設備や医療者たちの努力だけでは救えない命があります」

2025年10月、皆さまの想いに支えられ、カンボジアに「アジア小児医療センター」がついに開院しました。ここは、小児がんをはじめとする難病の子どもたちへ、無償で高度医療を届ける「最後の砦(とりで)」です。

完成したアジア小児医療センター外観

テレビや報道でご覧いただいた通り、ここには「目の前の命を救いたい」と情熱を燃やす医師や看護師たちがいます。しかし、どんなに優れた技術があっても、医療を継続するための「資金」がなければ、子どもたちの命を救うことはできません。

新病院の完成により、受け入れる患者数は増えます。一人でも多くの子どもを受け入れ、治療し元気な姿で送り出すためには、皆さまの支えが必要です。

病院という「場所」と、医療スタッフの「技術」。そこに、皆さまからの「支援」という「力」があって初めて、この命を救う活動は動き出します。

今回お願いしたいのは、この新しい病院で、医療スタッフたちが闘い続けるための「命を救う活動」へのご寄付です。あなたの1,000円が、入院中の子どもの食事や、治療に必要な物資となり、明日の命をつなぎます。

このプロジェクトは、画面の向こうの話ではありません。「日本なら助かるはずの命」を救うチームの一員として。どうか、あなたの力を貸してください。

あなたのご支援で助かる命があります

【MBS毎日放送 「情熱大陸」(2025年12月21日放送)で、アジア小児医療センター開院の模様を紹介いただきました】
2025年12月21日に放送された、MBS毎日放送「情熱大陸」にて、アジア小児医療センター開院から引っ越しと、開院直後に奔走する激動の日々、また、医療スタッフが新病院にかける今と未来への想い、最新の病院の様子などを幅広く取り上げていただきました。

診察中の嘉数真理子医師

■領収書の発行について
ジャパンハートは、2011年11月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
 
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
 
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※当団体からの領収書発行時期: 都度発行(当団体への入金が完了した日から1~2カ月程度で発行いたします)。
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詳しくはヘルプページをご参照ください。
 
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
 
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人ジャパンハート支援者サービス担当
電話: 03-6240-1564(平日10-17時)
メールアドレス:shien@japanheart.org

寄付金の使いみち

決して病院の完成がゴールではなく、ここを拠点に「サバイバルギャップゼロ」を実現するため全スタッフが奔走しています。また、アジア小児医療センターは、現地医療者の育成も大きな目的の一つです。

Yahoo!ネット募金にて皆様からいただいたご寄付では、現地医療者の育成や、病院の運営費用(医薬品や消耗品の購入、検査費、人件費、光熱費など)また、必要な医療機器の購入をさせていただく予定です。

【医療機器の例】
・小児用医療ベッド(1台約15万円)
・手術活動に必要な手術台(1台約50万円)
・人工呼吸器(1台約150万円)

"#Donationdeduction"

活動報告

更新日:2026/03/25

カンボジア 栄養管理部より~日本とカンボジアにおける病院給食の違い(2026年3月25日更新)

アジア小児医療センターでの食事提供の様子(2026年3月に撮影)

ジャパンハートアジア小児医療センターが開院してから、まもなく5カ月がたとうとしています。新しい環境のなかで試行錯誤を重ねる日々ですが、私たち栄養管理部が大切にしている想いは変わりません。それは、病院給食が入院する子どもたちの治療や成長を支える重要な役割を担うという認識を、現場に着実に根づかせていくことです。

現場での実践を重ねるなかで、私たちは日本とカンボジアにおける病院給食の捉え方の違いにも気づき始めました。今回はその違いを踏まえながら、子どもたちの治療を支える食事について考えていきます。

日本の病院給食は、患者一人ひとりの年齢や病状、治療内容、咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ)機能に応じて提供される治療の一部として位置づけられています。配膳は個別配膳が基本で、患者ごとに食札を載せたトレーに、適切な量と形態の食事が用意されます。このような仕組みがあるからこそ、患者一人ひとりに合わせた栄養管理が可能となっています。

一方、カンボジアでは病院給食という仕組み自体が一般的ではありません。当院では、料理が入った鍋を病棟の廊下に運び、調理スタッフがその場で盛り付け、付き添い家族が受け取りに来るというスタイルです。

カンボジアでは、食事を「皆で分け合うもの」と捉える価値観が強いように感じます。カンボジア人の調理スタッフが、善意から多く盛り付けてしまう場面も見られ、給食が配給に近い形で提供されるように感じることもあります。

患者と家族が一緒に食事をとる様子(2026年3月に撮影)

こうした背景のもと、子どもが食事を十分に食べられなかった場合に、付き添い家族が給食の残りを食べてしまうという状況も観察されます。これは「余った食事を無駄にしない」という生活文化に基づく行動であると考えられます。

しかし医療の文脈においては、子どもが食べなかったという事実そのものが重要な情報。給食は患者の治療への寄与を目的として提供されるものであり、摂取状況は治療の評価にもつながります。

また、食事を介助するにあたり、子どもの発達段階への配慮が十分でないケースも見られます。噛む力が育ち始めている年齢であっても、食べさせやすいことを理由に、付き添い家族があえてペースト状の食事を与え続けてしまう例があります。子どもたちは治療を受けながらも、咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)といった摂食機能を少しずつ獲得していく発達過程にあります。「食べる力を育てる」という視点を持つことが、小児への栄養支援には欠かせません。

私たちは、病院給食が入院する子どもたちの治療や成長を支える重要な役割を担うという認識を、現場全体に浸透させていくことを目指しています。新たな環境の中で、子どもたちにとってより良い食事のあり方を探りながら、食と栄養を通じた支援をこれからも着実に積み重ねていきます。

「また勉強したい」—16歳の思い:カンボジア医療活動 小児がんStory(2026年2月27日更新)

16歳のリアクサちゃん。再び学校へ通えるよう、今はがんの治療と向き合っています(2026年2月に撮影)

高校2年生になったばかりの春。
リアクサちゃんの右膝に、がんが見つかりました。
夢や未来を描き始めた16歳にとって、その知らせはあまりにも突然でした。それでも彼女は、不安や葛藤を抱えながら、一歩ずつ前を向いて治療に向き合っています。

右脚が少し腫れていることに気づき、軽い痛みを覚えるようになったのは、2025年4月のこと。9月にはプノンペン市内の大きな病院を受診し、そこで初めて「がん」であることを知りました。

突然の告知。家族にとって、治療費は大きな壁でした。そんな中Facebookを通して、ジャパンハートアジア小児医療センターで無償の治療を受けられることを知り、12月にこの病院にたどり着きました。

がんだと知ったとき、リアクサちゃんの心は大きく沈みました。ちょうど高校2年生になったばかりで、登校できたのはわずか2日間。将来への不安と、突然奪われた日常。16歳の少女にとって、それはあまりにも大きな出来事でした。それでも、ジャパンハートこども医療センターに来てから、彼女の気持ちは少しずつ変わっていきました。

「がんだと知ったときは一番落ち込みました。学校に行けなくなることが一番つらかったですし、怖かったです。でも、この病院では医師や看護師が優しく声をかけてくれて、毎日あたたかいごはんが3食出て、治療にお金もかからない。幸せをもらっている気持ちです。治療ができないかもしれないと不安になったこともありましたが、それでも勉強したい、学校の先生になりたい、家族に会いたい、幸せに生きたいと思っています。だから、力が出ます。」

入院中のリアクサちゃんは、絵を描いたり、友達と話したり、病院内のイベントに参加したりしながら日々を過ごしています。同じ部屋の子どもたちは、今では大切な友達です。退院したら、勉強をしたいと話すリアクサちゃん。将来の夢は、先生になることです。

病院内で友達と過ごすリアクサちゃん(2026年2月に撮影)

そして、もうひとつ。妹に会いたいと願います。リアクサちゃんは4人家族の長女。妹は、彼女にとってかけがえのない存在です。がんと診断され、学校に行けなくなり、不安と恐怖の中で始まった治療の日々。それでも彼女は、希望を胸に抱き続けています。そして、その希望は、彼女を前へ進ませる力です。

私たちはこれからも、リアクサちゃんの歩みを支え続けていきたいと思います。

新病院のこと、みんなに聞いてみた。〜ジャパンハート事務局長 佐藤抄〜(2026年2月3日更新)

新病院のこと、みんなに聞いてみた。vol.1(2026年1月撮影)

新病院「アジア小児医療センター」について、ジャパンハートのさまざまなスタッフが語る「新病院のこと、みんなに聞いてみた。」

初回はジャパンハートの事務局長、そして新病院建設プロジェクトの代表も務めた、佐藤抄。

現地とやりとりを重ね、200床規模の病院開院を約3年で実現しました。
この動画では新病院について、そしてジャパンハートで働いていて想うことを語ってくれました。

▶全編はこちら(外部動画サイト

▶ジャパンハート アジア小児医療センターについて、詳しくはこちら

治療を頑張る子どもたちに特別なひとときを — 新病院で過ごす、はじめてのクリスマス(2026年1月8日更新)

新病院でクリスマスイベントを開催しました!(2025年12月撮影)

ジャパンハートアジア小児医療センターでは、治療のため長期間病院で過ごす子どもたちと、そのご家族が多くいます。入院生活が続く中でも、少しでも心が温まる時間を届けたいという想いから、病院全体でクリスマスイベントを開催しました。毎年行っている取り組みではありますが、今回は新病院に移転してから迎える初めてのクリスマスとなり、子どもたちやご家族、そして現場のスタッフにとっても、特別な意味を持つ一日となりました。

クリスマス当日だけでなく、それまでの期間にもさまざまなクリスマス関連イベントが行われました。クリスマス映画鑑賞会やクッキーの型取り体験を通して、子どもたちは「次はいつ?」「今日は何をするの?」と、毎日ワクワクを抑えきれない様子。

みんなで一緒にクッキーの型取り体験をしました(2025年12月撮影)

そしてクリスマスを迎える前日、病院内ではスタッフが一丸となって装飾を行いました。華やかなツリーやクリスマスの飾りが病棟やプレイルームに並び、いつもの病院の風景は一変し、温かく幸せな空気に包まれました。さらに、プレイルームには子どもたちが作ったクリスマスソックスが飾られました。

クリスマス当日の朝、子どもたちが自分のクリスマスソックスをのぞくと、その中にはプレゼントが入っており、歓声があがりました。「見て見て!」「そっちは何が入っているの?」と声を掛け合いながら飛び跳ねて喜ぶ様子から、クリスマスを待つ時間そのものが、子どもたちにとって特別な体験となっていたことが伝わってきました。

そして夕方には、ジャパンハート最高顧問である吉岡医師がサンタクロースに扮して(ふんして)病棟を回りました。「サンタさんだ!」と病室から飛び出し、飛び跳ねながら迎える子もいれば、少し照れながら部屋の中からそっと様子をうかがう子の姿もありました。それぞれの反応に、その子らしさがあふれていました。

サンタクロースに扮した(ふんした)吉岡医師と一緒に(2025年12月撮影)

子どもたちからは、「全部楽しかった」「サンタさんに会えたのが一番うれしかった」「プレゼントもお菓子もたくさんで嬉しい」といった声があふれていました。また、「どのお菓子も本当に美味しくて、いっぱい食べちゃった!」と、満面の笑顔で話してくれる子もいました。

親御さんからは、「こんなに嬉しそうな子どもの姿を見ることができて、私も嬉しくなりました」と声をかけてくださる場面もありました。イベント後には疲れて眠ってしまったものの、幸せそうな表情を浮かべながら昼寝をしていたと親御さんから聞き、その話が強く印象に残っています。子どもたちの喜びが、親御さんの気持ちまで明るくしていたことが、言葉の端々から伝わってきました。

この日、病院内には笑顔と喜び、そして途切れることのない笑い声があふれていました。子どもたちの楽しそうな声に包まれながら、親御さんや医療者も自然と笑顔になり、立場や役割を越えて、同じ空間で同じ時間を分かち合うひとときとなりました。病院という場所でありながら、そこにはいつもとは少し違う、やさしく穏やかな空気が流れていました。

新病院で迎える初めてのクリスマスは、私たちにとっても忘れられない一日となりました。治療に向き合う日々の中で、この小さな「楽しい時間」が、子どもたちとそのご家族の心にそっと寄り添い、温かな記憶として残っていくことを願っています。

ジャパンハート アジア小児医療センターついに開院!(2025年12月22日更新)

2025年10月31日、現地カンボジアにて開院式を実施いたしました。
本プロジェクトの構想者でもある吉岡秀人のスピーチや現地僧侶による祈祷(きとう)、テープカットなどが執り行われました。

「寄付で建てられた病院」として、開院式にはジャパンハートスタッフのほか、日本の支援者や企業など、両国合わせて300名ほどが参加し、多くの方々による支援と思いによって実現した病院の誕生を祝いました。

開院式の様子

機材搬入や既存病院からの患者移動なども行われ、2025年11月7日より病院としての稼働を開始しています。

まずは100床をあけて小児がん患者から受け入れる体制でスタートし、外来診療も既に順次開始しています。

子どもたちは新しい病院に大はしゃぎ! 広いプレイスペースで走り回ったり、ガラス張りの窓から外をじっと見つめたり……それぞれの方法で満喫しているようです。一方、スタッフたちは新病院のセットアップを行い、子どもたちの体調チェックからスタート。みんな元気にここまでたどり着くことができ、スタッフたちもほっとした表情を見せていました。

今後数年かけて、総合小児医療センターとして対象疾患を広げていく予定です

子どもたちが病気と闘いながらも笑顔で過ごせる場所となるように—
この病院での新たな日々が始まります。

引き続き支援を求めています

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プロジェクトオーナー

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(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

ジャパンハートは、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に国内外で活動する日本発祥の国際医療NGOです。小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約4万件実施しており、2004年の設立以来、途上国での治療総数は35万件以上。日本国内では離島・へき地への地域医療支援、災害被災地への現地支援や小児がんの子どもと家族の外出を医療者がサポートする活動に取り組んでいます。“命”を救うだけではなく、“人生”や“心”を救う医療を信条としており、20年にわたり目の前のひとりと向き合い続けています。

主な受賞歴
第69回菊池寛賞受賞/吉岡秀人(2021年)
第5回ジャパンSDGsアワード SDGs推進副本部長(外務大臣)賞(2021年)
第3回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞 医療の部(2023年)
大山激励賞/神白麻衣子(ジャパンハート医療センター院長)(2023年)
ジャパン・レジリエンス・アワード「STOP感染症大賞」最優秀賞(2023年)
国際連合「UNIATF Award 2024」(2024年)
2024 SIOP Almanac of Women Leaders/嘉数真理子(ジャパンハートアジア小児医療センター小児科部長)(2024)

公式リンク(外部サイト)

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このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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