2025年3月ミャンマー地震緊急支援(ジャパンハート)

寄付受付開始日:2025/03/29

  • 領収書あり
[2025年3月ミャンマー地震緊急支援(ジャパンハート)]の画像
地震直後に現地医療者たちが中心となって病院の外へ患者を搬送する様子

(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

プロジェクト概要

更新日:2025/03/30

【ミャンマー地震】3月29日早朝より震源地周辺に緊急調査チーム派遣

ジャパンハートは、日本時間の3月28日午後3時20分頃ミャンマー中部のマンダレー付近を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生したことを受け、3月29日朝より震源地エリアへ緊急調査チームを派遣しました。

■20年以上にわたるミャンマーでの活動
ジャパンハートでは、1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで医療支援をはじめたことをきっかけに、2004年の団体設立時より20年以上同国で活動に取り組んでいます。その医療拠点が、今回震源地とされるミャンマー中部にあるザガイン管区のワッチェ慈善病院です。

■現地の状況
現地では非常に大きな揺れと、一部建物の崩壊がローカルスタッフより報告が上がっており、ザガイン管区およびマンダレー付近では建物の倒壊の情報も多く確認されております。

■今後の活動
被災地周辺の通信状況が悪いこともあり、現地情報が現段階では十分に把握できない状態でもあるため、3月29日より、医療従事者も含めたミャンマー事業部スタッフを派遣、緊急現地調査を開始します。被害状況確認のうえ、病院修繕なども視野に今後のミャンマーで必要な支援を実施していく予定です。

なお、ワッチェ慈善病院、ヤンゴン事務所、ヤンゴンで運営する養育施設「Dream Train」ともにスタッフ、患者や施設の子どもたちの安否は確認できております。

■ご支援のお願い
このたびの医療拠点の被害および現地での支援活動に向けて、「ミャンマー地震緊急支援」としての寄付受付を開始しました。
皆様の温かなご支援をよろしくお願い申し上げます。


【ジャパンハートの災害支援活動とは】
ジャパンハートは、自然災害や感染症パンデミックなどの有事の際に医療チームを派遣する人的支援のほか、物的支援を積極的に展開しています。行政からの物的支援が充足している昨今においても、特に支援の手が届きにくい要配慮者(高齢者や乳幼児など)への対応を中心に、企業等との連携のもと、迅速な支援を行っています。

【ジャパンハートのこれまでの主な国内緊急救援活動】
▼2011年3月 東日本大震災緊急支援
2011年3月17日に被災地へ入り、全国から医師・看護師、一般ボランティアを募り、ジャパンハートとして国内初の緊急医療支援活動を行いました。派遣したボランティアの数は450名を超えています。
現地では、避難所の巡回診療、医療物資の運搬、被災者の心のケア、ボランティアの派遣などを実施しました。
また、地域開業医の方々をサポートするため、土日のみ営業するジャパンハート こども・内科クリニックを石巻に開院し、約3年間にわたり地域医療を支えました。

2011年3月 東日本大震災にて宮城県石巻市での医療支援の様子

▼2016年4月 熊本地震緊急救援
熊本市南区の医療対策本部に入り、医療救護班として避難所の医療巡回支援を行いました。その一方で、「南阿蘇の老人介護施設に要介護避難者受け入れの要請が多数発生し、困窮している」という情報を受け、現地を視察。自分たちの力で脆弱(ぜいじゃく)な高齢者を守る福祉避難所を申請した施設の要望にこたえ、看護師チームを派遣しました。

2016年4月 熊本地震にて熊本県での物資支援の様子

▼2020年7月〜【令和2年7月豪雨】緊急支援
九州を中心に甚大な被害をもたらしている「令和2年7月豪雨」を受け、災害発生当初より医療支援活動を行いました。7月7日より医療者派遣および物資支援を実施し、8月末までの期間に熊本県八代市および人吉市の避難所計3カ所で活動を行いました。

■2024年1月~現在 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨緊急支援

令和6年能登半島地震において2024年1月4日から4月20日まで、避難所への医療者常駐支援を展開し、輪島市、珠洲市、能登町、七尾市の合計8カ所の避難所および診療所に対して看護師常駐支援と医師・看護師による巡回診療を行いました。また9月21日に発生した奥能登豪雨災害では、発災当日から看護師を中心とする医療チームを派遣し、10月11日まで輪島市内15カ所の避難所巡回を実施。また並行して、社会的孤立と災害関連死を防ぐため、応急仮設住宅に入居されている方々のコミュニティーづくりの促進や潜在的な健康問題(医療、介護、福祉面)の拾い上げを目的としたサロン活動を継続しています。

【令和2年7月豪雨】にて八代市での医療支援の様子

【領収書の発行について】
ジャパンハートは、2011年11月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期: 都度発行(当団体への入金が完了した日から1~2カ月程度で発行いたします)。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人ジャパンハート支援者サービス担当
電話: 03-6240-1564(平日10-17時)
メールアドレス:shien@japanheart.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、2025年3月28日に発生したミャンマー地震に大切に使わせていただきます。

・旅費交通費
全国から派遣される医療者の旅費交通費、およびカンボジアからの応援スタッフの国際航空券費用など
・医療物資や支援活動
被災された方へ、医療の観点から現地が必要とする支援を届けるために使用させていただきます
・活動拠点の修繕
本地震にて被害を受けた活動拠点(主にワッチェ慈善病院)の修繕

※本災害の被災地で医療の観点から現地が必要とする支援に十分な資金が集まり、もし余剰資金が発生した場合は、定常プロジェクトに活用させていただきます。

活動情報

更新日:2025/03/30

病院から患者を搬出

震源地とされるミャンマー中部にあるワッチェ慈善病院では、手術中に強い揺れに見舞われました。

麻酔下にある患者を、揺れが収まった直後に現地の医療者たちが中心となって病院の外へ搬送。その後病院の一階部分は崩れ、周囲には砂ぼこりが立ち込めていました。
現地で活動中だったジャパンハート創設者の吉岡秀人医師はその場で指揮をとり、現在は移動し身の安全を確保しています。

3月28日撮影(ザガイン管区ワッチェ慈善病院)
3月28日撮影(ザガイン管区ワッチェ慈善病院)

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寄付総額
916,733
残り日数
あと 179
2025/09/28 00:00 まで
寄付人数
588

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プロジェクトオーナー

[(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート]の画像
(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

ジャパンハートは、2004年に設立された日本発祥の国際医療ボランティア団体です。「医療の届かないところに医療を届ける」を活動理念に、途上国で子どもの診療・手術などを無償提供、大規模災害発生時の医療チーム派遣を実施。日本国内では僻地・離島への医療者派遣や小児がんの子どもの外出支援を行っています。
2020年からは、新型コロナウイルス感染症対策として全国75カ所以上のクラスター現場に医療チーム250名以上を派遣。全国700以上の医療・福祉機関へマスク200万枚などの物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導なども継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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