「助かるはずの命が助からない」子どもの命を救う病院建設

寄付受付開始日:2023/09/01

  • 領収書あり
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全ての子どもたちが高度医療を受けられることを目指して、カンボジアにて新病院「アジア小児医療センター」の建設に挑戦します。

(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

プロジェクト概要

更新日:2024/07/05

「助かるはずの命が助からない」ー先進国と途上国の生存率格差(サバイバルギャップ)をゼロにし、貧しい子どもたちが高度医療を受けられるようになることを目指します。

カンボジアの首都プノンペンにて2025年の開院を目指し、小児診療を行う200床程度の「アジア小児医療センター」を建設します。ミャンマーやラオスなど周辺国から貧困層の患者を受け入れて無償で治療するとともに、現地の医療従事者の育成も図っていきます。

【カンボジアで生まれた子どもが5歳になる前に命を落とす確率は日本の約13倍】
医療保険制度がないカンボジアでは5歳未満の子どもの死亡率が日本の13倍と非常に高く、1,000人のうち26人の子どもが5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。これは実に日本の13倍です。

ジャパンハートは皆様からのご寄付で2016年に「ジャパンハートこども医療センター」を開設し、カンボジア全土から連日多くの患者を受け入れてきました。これまでに10万8,000件もの治療を実施してまいりましたが、現病院ではキャパシティやアクセスの問題でこれ以上多くの子どもに医療を届けることが難しいため、新たな拠点の確立が求められています。

新病院の完成イメージ図

【新病院にかける想い ~命の格差は変えられる~】
今この瞬間も、日本と同じアジアで、貧困や病気に苦しむ子ども、そんな我が子にどうしてあげることもできずつらい思いをしている家族が大勢います。

貧しい国に生まれたから、貧しい家庭に生まれたから。たったそれだけの理由で、日本では多くが助かるはずの命が、何の病気かも知らないまま失われています。

新病院の開設には、皆様からのご支援が必要です。なにとぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

創設者 吉岡秀人のメッセージ

■領収書の発行について
ジャパンハートは、2011年11月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
 
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
 
※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期: 都度発行(当団体への入金が完了した日から1~2カ月程度で発行いたします)。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。
 
詳しくはヘルプページをご参照ください。
 
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
 
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人ジャパンハート支援者サービス担当
電話: 03-6240-1564
メールアドレス:shien@japanheart.org

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、2025年の開院予定に向けて新病院に必要な設備や医療機器を購入する費用に充てさせていただきます。

200床の新病院建設にはトータルで約10億円かかる見込みを立てておりますが、Yahoo!ネット募金にて皆様からいただいたご寄付では、そのうち必要な医療機器の購入をさせていただく予定です。
【例】
・小児用医療ベッド(1台約15万円)
・手術活動に必要な手術台(1台約50万円)
・人工呼吸器(1台約150万円)

活動情報

更新日:2024/07/05

建設予定地の整地完了・カンボジア保健省と会合実施(2024年7月5日更新)

令和6年能登半島地震への緊急支援を行う期間募集を停止しておりましが、その間も継続して、カンボジアで小児医療を行う病院の建設準備を進めておりました。

この度改めてご支援の募集を再開させていただくとともに、最新状況をお伝えします。

プノンペン近郊にある、カンダール州都のタクマウ市(カンボジアの首都プノンペン中心部から車で約20分)に位置する、『Chey Chunmeas Referal Hospital』(チェジュメア州立病院)の敷地内に、建設することで合意が取れています。
そしてこの度、建設のために地面の凹凸を地ならしする、「整地作業」が完了しました。

建設予定地の整地前(左)、整地後(右)

また、2024年6月12日(木)には、保健省の皆様とジャパンハート創設者吉岡秀人をはじめ「ジャパンハートこども医療センター」院長を務める神白 麻衣子、ジャパンハート事務局長の佐藤 抄、プロジェクトメンバーである大江 隼人が、今後の協力を確認するための会合を行いました。

2024年6月12日、保健省の皆様との集合写真

カンボジア政府とも基本合意。公立病院の敷地内に小児医療センター建設目指す。(2024年1月30日更新)

200床の新病院建設にはトータルで約10億円かかる見込みを立てており、ジャパンハートは資金調達を進めております。

「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」の建設計画は進めていますが、令和6年能登半島地震など、喫緊で必要な医療を届けるため、Yahoo!ネット募金からの応援は終了とさせていただきます。
応援をいただいたご支援については、建設資金に必ず活用しますのでご安心くださいませ。

また、新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」はカンボジアの首都プノンペン中心部から車で約20分のカンダール州タクマウ市に位置する、『Chey Chunmeas Referal Hospital』(州で最も大きい公立病院)の敷地内に、建設することでカンボジア政府とも合意を取得しています。

【建設予定地の特徴】
(1)カンボジアの首都プノンペン中心部から好アクセス
プノンペンは ASEANの経済・物流の大動脈となる南部経済回廊の要所にあたり、交通の便に優れています。
新病院がカンボジアの首都から近いという点は、カンボジア国内の受け入れ患者の拡大が期待できます。

(2)2026年に新たにオープンする予定のタクマウ国際新空港にも近接 
新病院が空港から近いことで、カンボジア以外の貧困国(ミャンマー、ラオスなど)からの患者を広域搬送し、治療することがより可能になると考えています。

【コメント】ジャパンハートこども医療センター院長 神白 麻衣子医師
2016年の開院後、皆様のご寄付に支えられ、年間外来患者数はのべ19,843人、年間小児がん治療件数は113人(いずれも2022年度)を数えるまでになりました。それでも、小児がん以外の高度治療、特に高度機器が必要な治療(透析、心臓の治療など)は現在の体制では実施できないのが実情です。新病院ではさらに体制と環境を整え、このような治療が必要な子どもたちも救えるようにしていきたいと考えています。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート

ジャパンハートは、2004年に設立された日本発祥の国際医療ボランティア団体です。「医療の届かないところに医療を届ける」を活動理念に、途上国で子どもの診療・手術などを無償提供、大規模災害発生時の医療チーム派遣を実施。日本国内ではへき地・離島への医療者派遣や小児がんの子どもの外出支援を行っています。
2020年からは、新型コロナウイルス感染症対策として全国75カ所以上のクラスター現場に医療チーム250名以上を派遣。全国700以上の医療・福祉機関へマスク200万枚などの物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導なども継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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https://www.japanheart.org/privacypolicy/をご覧ください。

なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。

・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上

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