• ミャンマーの養育施設Dream Trainには、親をHIVで亡くしたり、貧困から人身売買の危険にある子ども達が暮らしています。育ち盛りの子どもたちには十分な栄養と運動が不可欠です。

  • 概要
  • 活動情報 2016年1月23日 更新

人身売買の危険から逃れ、養育施設で暮らす貧しい子どもたちに必要なのは、栄養ある食事

今後の発展が注目されるミャンマー。都市部に開発の手が入る一方、国土のほとんどを占める農村部では、貧しい生活に苦しむ人々が多く存在します。

特に、東北部の国境地帯では、いまだ、貧しい家庭をターゲットに人身売買が行われ、幼い子どもたちが男女問わず売られています。売られた子どもたちは、アジア第2位のHIV感染者数を有する隣国への売春目的などで送られるのです。さらにこの国境地域では、隣国でHIVに感染し、国境を渡り戻ってきた人々がこの地にとどまり、HIV患者が急増しています。

近年、ミャンマー国内の物価上昇に伴い、子どもたちに、栄養のある食事を提供するための食費の維持が難しくなってきました。

エイズで親を亡くした子ども達も増え、日々の食べ物にも事欠き、教育を受ける機会にも恵まれず、根強い差別を受けながらひっそりと生活しています。
そして、貧しさから売春や人身売買のターゲットとなり、自らがエイズ感染の危険にさらされる……
こんな負の連鎖が特に国境付近で、またミャンマー全域の貧しい地域で起きています。
これらの現状を受け、ジャパンハートは、2010年に養育施設「Dream Train(ドリームトレイン)」を開設。
場所は、子ども達が今まで生活していた地域からは遠く離れたヤンゴン市内。人身売買に巻き込まれる可能性のある地域から、あえて子ども達を引き離すのです。
またそのほか、親から虐待を受けている子ども達や、貧しさゆえに幼いながら学校に行かずに働く子ども達なども多く受け入れています。

人身売買の標的となる国境地域の貧しい家庭や、HIVで親を亡くした親戚から施設にやってきました。
子どもたち220人が暮らす養育施設Dream Train。
病気の親や親せきから離れて過ごす子どもたちは、まるで一つの大家族のように、幼いながらも支え合って暮らしています。

ジャパンハートが運営するミャンマーの養育施設Dream Trainで生活を送る子ども達はみな、施設へ来た当初は将来の夢を持ったこともありませんでした。
施設で勉強にはげみ、健康的な生活を送り、多くの知識や経験を得ることで子どもたちには様々な夢が芽生えてきています。
子どもたちの日々の暮しぶりはジャパンハートの活動報告と公式インスタグラムアカウントで随時お伝えしています。 ・活動報告
公式インスタグラムアカウント

成長期にある子どもたちの、十分な食糧の確保とともに、子どもたちの自立は、大きな課題です。勉学とともに職業訓練にも力を入れています。
子どもたちの将来の夢は、「先生になりたい」「お医者さんになりたい」「建築家になりたい」そして、「夢をかなえて、村に帰ること」

寄付金の使いみち

ご寄付は、ミャンマーの養育施設Dream Trainに暮らす子どもたちの食費、および運営費として使用します。