• ※家族から本募金活動の賛同を得て、写真の掲載をしています。

  • 概要
  • 活動情報 2019年3月07日 更新

少女は顔にアノマリー(先天奇形)を持って生まれてきました。
チャンペンちゃんはラオスの田舎に住む1歳10カ月の女の子。顔面に亀裂があり、口を閉じることができません。眼球の位置も正常ではありません。家族は父親と兄。暮らしはとても貧しく、その日食べるものにも事欠く状況です。

現在の日本でも、一定の割合で、アノマリーを持つ子どもは生まれています。しかし、生まれてすぐ手術をすることで、そのまま成長した人々を目にすることは少なくなりました。
しかし現在もラオスでは、貧しく治療ができず、目立つアノマリーを持つ人々は、差別の対象となっています。

※患部の詳細画像の掲載は差し控えています。

国際医療NGOジャパンハートは、Yahoo!ネット募金で集まったご寄付をもとに、2015年チャンペンちゃんの来日治療を実現。
1回目の手術を、長崎医療センターの協力を得て行いました。チャンペンちゃんには、今後も最低2回の手術が必要です。
引き続き、ご寄付でのご協力をお願い致します。

貧しいながらもお父さんとお兄さんに深く深く愛されて生活を送っています。
自宅はラオス南部の田舎。小さなプレハブに住んでいました。

チャンペンちゃんは皆様のご支援により2015年9月に来日、1回目の治療を終え、ラオスへ帰国しました。帰国後、ジャパンハートでは術後の状況を確認するために、チャンペンちゃんの家への訪問や、電話での確認を通じて継続ケアを行っています。
この病気は成人するまでに数回の手術を必要としますが、2回目の手術の時期がご家族の事情などによりずれ込んでいました。途中何度か連絡が途絶えることもありましたが、今は連絡が取れています。
現在は、2019年の夏に手術を実施する方向で、1回目の手術を行った長崎医療センターと連絡を取り合い準備を進めています。

手術に先立ち、2019年2月、手術前の検査を実施することができました。

▼「ずっと手術を待っています!」
「洪水の影響のため音信不通で、今後の手術は難しいかもしれない……」と諦めかけていた時に、チャンペンちゃんと再び連絡を取ることができました。チャンペンちゃんのお父さんより、力強く「手術を希望する!」という言葉を受け、手術のための検査を行えるよう調整し2019年2月14日に手術前の検査を実施しました。

この日はお父さんと2人で約12時間、夜行バスに乗って、ラオス南部の町からラオスの首都ビエンチャンまで来てくれました。
「疲れているかな?」という心配はよそに、しっかりとした足取りで事務所に来てくれたチャンペンちゃんとお父さん。チャンペンちゃんはとても恥ずかしがり屋の女の子に成長していました。知らない土地でたくさんの検査を受けるのはとても不安だったと思うけれど、お父さんの力強い励ましもあり、じーっと頑張って乗り切りました! 

今回受けた検査結果を基に、これから手術を担当される先生と手術時期を検討します。
早く、手術が受けられますように……! 

Japan Heart Laos(INGO)長期ボランティア看護師 田宮麻里子

検査をじーっと頑張るチャンペンちゃん
少しずつ緊張がほぐれ、ジャパンハートのスタッフと写真撮影もできました!
帰りの車の中ではぐっすり眠るチャンペンちゃん。たくさんの検査、よく頑張ったね!

寄付金の使いみち

治療には、今後も数回の手術が必要です。
ご寄付は1回目の来日手術、2回目、3回目の手術に関わる、渡航や治療の経費として活用させていただきます。

認定NPO法人ジャパンハート学生組織HEART's
▼認定NPO法人ジャパンハートとは
2004年からアジアの途上国で、貧しく医療を受けられない人々に医療を無償で届けてきました。日本人医療者と現地人医療者が協力し、年間2万人以上の治療を行っています。
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