寄付受付開始日:2015/08/21
更新日:2020/04/06
少女は顔にアノマリー(先天奇形)を持って生まれてきました。
チャンペンちゃんはラオスの田舎に住む1歳10カ月の女の子。顔面に亀裂があり、口を閉じることができません。眼球の位置も正常ではありません。家族は父親と兄。暮らしはとても貧しく、その日食べるものにも事欠く状況です。
現在の日本でも、一定の割合で、アノマリーを持つ子どもは生まれています。しかし、生まれてすぐ手術をすることで、そのまま成長した人々を目にすることは少なくなりました。
しかし現在もラオスでは、貧しく治療ができず、目立つアノマリーを持つ人々は、差別の対象となっています。
国際医療NGOジャパンハートは、Yahoo!ネット募金で集まったご寄付をもとに、2015年チャンペンちゃんの来日治療を実現。
1回目の手術を、長崎医療センターの協力を得て行いました。チャンペンちゃんには、今後も最低2回の手術が必要です。
引き続き、ご寄付でのご協力をお願い致します。
治療には、今後も数回の手術が必要です。
ご寄付は1回目の来日手術、2回目、3回目の手術に関わる、渡航や治療の経費として活用させていただきます。
▼認定NPO法人ジャパンハート学生組織HEART's
▼認定NPO法人ジャパンハートとは
2004年からアジアの途上国で、貧しく医療を受けられない人々に医療を無償で届けてきました。日本人医療者と現地人医療者が協力し、年間2万人以上の治療を行っています。
ジャパンハート 公式ホームページ
更新日:2020/04/06
<ラオス・チャンペンちゃんの2回目手術終了>
この度の台風19号により被災されました皆さまには、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、皆さまにご支援いただいております、ラオスのチャンペンちゃん(斜顔裂の女の子)が2019年10月10日に2回目の手術を行うことができましたので、ご報告いたします。
彼女は1歳8カ月の時、国立病院機構長崎医療センターのご協力のもと1回目の手術を行いました。その際にも、皆さまには多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
そしてこの度、2回目の手術を、同センター外科チームを受け入れてカンボジアにあるジャパンハートこども医療センターにて行いました。彼女は現在5歳11カ月、点滴の痛さや恐怖にも泣かず、手術にも立ち向かい、術後の痛みにも耐えました。無事に2回目の手術も終えることができ、今は村に戻り日常を過ごしています。
今後は成長とともに、何度か手術が必要になることがあるかもしれません。
手術前、時折窓に映った自分の顔を見ては顔を背ける様子のあった彼女ですが、手術後は頂いたサングラスなどをかけたりしながら笑顔で写真を撮る様子が垣間見えました。
平素よりジャパンハートへご支援いただいている皆さま、彼女の基金へご支援くださった皆さま、カンボジアのジャパンハート病院に携わっている皆さま、ラオス事業を支えつなげてくださった皆さま、本当に多くの方々の想いとお力をお借りし、彼女へ医療を届けることができました。心より御礼申し上げます。
また、皆さまに見守っていただいているにもかかわらず、これまで彼女の様子を定期的にレポートできていなかったこと、深くおわび申し上げます。今回の手術の様子は、別途長期ボランティア看護師よりお伝えいたします。
手術を終え、ラオスへ戻ってきた彼女の笑顔は、より一層輝いて見えました。今後も彼女の成長を見守り、笑顔と幸せを感じられる人生を歩んでいけるよう、できる限りのサポートをしていきたいと思います。
ジャパンハート ラオス事業
プロジェクトコーディネーター
小鯖 貴子
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2004年設立。ミャンマー、カンボジア、ラオスに医療拠点を置き、貧しく医療を受けられない人々に医療を無償で届けてきました。現在では、日本人医療者と現地人医療者が協力し、年間2万件の治療を行っています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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