• 熊本益城町の中学生が安心して学ぶことのできる場所をつくる取り組みをしています。

益城町の中高生の心をケアし、健やかに学べる場所をつくる

熊本県益城町では、崩れていた家屋や、積みあがっていたガレキの多くは片付き、地盤の整備の段階に入っています。今後新しく家屋の再建をしていく予定ですが、工事業者が足りず、工事は遅れています。
避難生活を送っていた家庭は、仮設住宅などに移り、学校も徐々に震災前に戻りつつあります。
しかし、ここから新たに課題になっていくのが、子どもたちの心のケアの問題です。東日本大震災の際にも、被災から3~4年後から徐々に顕在化し大きな問題となりました。 カタリバでは、教育委員会や学校とも連携し、日常的な取り組みの中から、子どもたちの小さな変化を見つけ、心のサポートを続けていきたいと考えています。

全壊した家の瓦礫がならぶ通り
放課後学習会の様子、スタッフ・ボランティアが生徒の気持ちに寄り添い伴走しています

熊本におけるカタリバの活動について

私たちは2011年から継続的に「被災地の放課後学校 コラボ・スクール」を、岩手県大槌町、宮城県女川町で運営してきました。活動が6年目に差し掛かった2016年、熊本地震が発生してしまいました。
東日本大震災の被災地での経験値をもとに、熊本の子どもたちと学校をサポートすべく、私たちは熊本を訪れました。
http://www.collabo-school.net/

2016年6月に熊本コラボ・スクール「ましき夢創塾」を開設し、現在までに、町内の2つの中学校内(益城中学校、木山中学校)での放課後の学習会の実施や、学校行事のサポート、ストレスケアのための天草合宿などを行ってきました。
11月中旬からは子どもたちの夜間の学習環境確保のため、町内最大の仮設団地で学習会も開始しています。

寄付金の使いみち

熊本地震で被災した子どもたちを対象に、日常的な学びの場をつくり、心理的ストレスのケアを学習支援やスタッフとの交流を通して行います。また、いつもと違う場所で思い切り遊べたり、学んだりするための合宿を実施するための費用にも充てさせていただきます。