これから進学を迎える生徒たちに、途切れない学習支援を
(カタリバ)

寄付受付開始日:2012/03/26

  • 領収書あり
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すべての10代が意欲と創造性を育める社会をつくるために

認定特定非営利活動法人カタリバ

JCNEに認証された団体です。

プロジェクト概要

更新日:2024/12/25

復興後の東北を担う中高生が自分の未来を自分で切り拓くための学び支援

「意欲と創造性をすべての10代へ」の理念の下、教育NPOカタリバは東日本大震災の被災地の岩手県大槌町と福島県双葉郡で、放課後学校「コラボ・スクール」(以下、コラボ)を運営しています。

定期考査前の放課後には生徒たちの学習サポート

10年以上にわたる支援の結果、これまでに1,000人以上の生徒たちが卒業し、なかには、コラボ・スクールに通ったことで大学進学を志し、その後に故郷の後輩たちを支えるために、職員として帰ってきた人もいます。

■子どもたちが自ら未来を切り拓く力を、地域の担い手と育む
今から14年前、震災や津波、原発事故という、誰も経験したことのない未曽有の災害に見舞われた東北の子どもたち。
現在コラボ・スクールに通う生徒たちは12歳から18歳までの中高生がメインです。

震災後に生まれた生徒も出てきていますが、家族や地域の大人たちが共有する当時の経験を過去のものとはせず、震災を経験した世代が向き合ってきた「悲しみを前向きな力に変える力」を引き継ぎ、今、東北で暮らす子どもたちが未来をいきいきと生き抜くことができる取り組みを継続して行っています。

岩手県のコラボ・スクール「大槌臨学舎」と福島県の「双葉みらいラボ」は、学校校舎の中にあります。学校の先生とも協力し、学校の教室での学習と放課後の多様な学びをゆるやかにつなげていくことで、生徒たちの心の安定とチャレンジの機会を日常的に支え、子どもたちが自ら未来を切り拓く力を育める環境づくりに寄与しています。

地域に残る震災の記憶を通じて、今の自分に向き合い、学びに向き合うことで、学校や地域の方々を巻き込みながら、さまざまな課題をジブンゴトとして捉えて解決させようと学びを深める若者にあふれる将来を目指していきたいと考えています。

■地域を育む探究学習は日本全国に広がった学び
その想いが結実し、東北から全国に広がったのが、カタリバの「全国高校生マイプロジェクト(以下、マイプロ)」。学校での授業を受けるだけでは解決できない課題をもたらしたのが、東日本大震災でした。「自分たちの手で、地域を盛り上げたい」という当時の高校生たちから発生した小さな取り組みは、解決したい身のまわりの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、今では全国で約7万人の高校生が取り組む探究型学習プログラムへと発展しました。

大槌臨学舎と双葉みらいラボの生徒たちの多くが、このマイプロジェクトに取り組みます。社会課題が多様化する中で、高校生が身近な課題として設定するテーマの多くが、地域の未来に直結します。両コラボ・スクールでは、生徒たちが学びを深める機会として、地域の人との対話の場をつくること、生徒たちが学校や家族以外の場でプロジェクトを実践できる機会を積極的に創出しています。

コラボ・スクールの元生徒の桜子さん(中央)

2023年のコラボ・スクール卒業生からは、「探究学習を進めていく中で、自分では見つけられなかった問いをスタッフとの対話の中で発見することができました。自分とは異なる考え方にふれられ、とてもうれしかったです。」
という声がありました。
未曽有の震災から立ち上がっていく地域と子どもたちを、カタリバのコラボ・スクールではサポートし続けています。

NPOカタリバ団体紹介movie_2019

※本プロジェクトの「コラボ・スクール」は、2021年度(2022年3月末日まで)は3拠点(大槌臨学舎、双葉みらいラボ、女川向学館)にて運営されていました。2022年4月1日からは、女川向学館については運営が一般社団法人まちとこに移りました。

※本プロジェクトは、2021年2月に以下のプロジェクトタイトルより変更しています。
修正前:東北の子どもたちに安心する居場所を「コラボ・スクール」
なお、継続寄付を選択いただいている寄付者の皆さまには、2021年3月より異なるタイトルにて寄付の決済がなされますのでご了承ください。

■領収書の発行について
・2021年2月15日(月)17時以降の新規ご寄付分より、領収書の発行が可能です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
・手続き完了後の発行や再発行はできません。
・領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定特定非営利活動法人カタリバ・Yahoo!ネット募金担当
電話:0120-130-227
メールアドレス:kaiin@katariba.net

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、コラボ・スクール事業の運営費全般として活用されます。

"#2023.311"
 "#311企画これからもできること"
”#311いまわたしができること子どもたちを応援”
#311寄付はチカラになる
"#educationsupport"

※「つながる募金(ソフトバンク)」で寄付をいただいた場合、上記の記載にかかわらず、当団体の活動全般への寄付となります。

活動情報

更新日:2024/12/25

被災地の子どもに学びを届ける放課後学校コラボ・スクールを運営

コラボ・スクールに通う小中高生に多様な学びの機会を届ける費用として使わせていただきました。
(1)スタッフが子どもの悩みなどに耳を傾け安心できる場を作ること
(2)日々の勉強における目標や将来の夢などを言語化し、子どもたちが自律的に学ぶよう支援すること
(3)子どもが身の周りの課題を自分事と捉え、地域の大人などの周囲の社会資源を生かし、課題解決に取り組む探究型の学びに伴走すること
ができています。

地域の方をコラボ・スクールに招いてつくった高校生との対話の場

■2024年の大槌臨学舎活動例
・自律学習プログラム
中学生を対象とした、学習プログラムです。自ら学ぶ力をつけることを目的に、個別最適な学びができるよう、スタッフが伴走しています。
・夢ゼミ
多様な大人との出会いや、自分の夢について考え、語り合うプログラムです。一人一人のやってみたいことを実現できるよう、スタッフが伴走します。
・大槌高校の総合探究で行われるマイプロジェクトのサポート
・検定取得に向けた学習プログラム
・英会話のプログラム など……

■2024年の双葉みらいラボ
10月から『ふたばの縁側「ふらっと茶屋」』を開催。
ふらっと立ち寄れるお茶屋のように、縁側でゆったりおしゃべりするように、気軽に集まって話せる場をつくりたい、というコンセプトで立ち上がった企画。
地域活動するゲストを招いてお茶をしながらおしゃべりをしながら生徒たちが地域の人、新しい発見と出合う場です。
参加した生徒からは「自分も地域交流の場づくりをがんばりたい」「探究活動のヒントをもらえた」といった声があります。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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認定特定非営利活動法人カタリバ

認定NPO法人カタリバは、東日本大震災で被災した子どもたちのための放課後の学校「コラボ・スクール」を開設し、学習支援と心のケアに取り組んでいます。また、キャリア学習やプロジェクト学習も行い、子どもたちが未来の復興の担い手として成長するための支援を行っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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認定NPO法人カタリバのプライバシーポリシーは、https://www.katariba.or.jp/privacypolicy/をご覧ください。

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・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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