【令和4年豪雨】車を失った方への車の無償貸出し支援
（日本カーシェアリング協会）

宮城県大崎市・新潟県村上市/支援経過報告（2022年10月14日更新）

静岡県での台風15号被害に対しても支援活動に取組を決め、宮城県大崎市・新潟県村上市（青森県鯵ヶ沢町・秋田県五城目町も）・静岡県と3拠点での車の支援を展開していくこととなりました。
スタッフも車もあっちにこっちに……てんやわんやの日々です。

大崎市での支援は今月末で終了します。
車が納車され、返却された方々の車を清掃して静岡県に送り出しています。（一部石巻市でも必要な車がありますのでボランティアさんのお力を借りて運搬しています）
村上市での支援はおかげ様で先月末には必要とする方（申込があって車を待っていた方々）へ全て届けることができました。

車を寄付いただいた皆さま、一時貸与にご協力いただいた皆さま、そして車を運んでくれたボランティアドライバーさん、ありがとうございました。
そして村上市では支援を開始して1カ月半程たちましたので、車を借りている方々に車の買替状況についてお話を聞いていったところ、まだまだ買い戻しに時間がかかる、との声が多く聞こえ、無償の貸出し期間を2022年12月15日まで延長することとしました。

今週末は支援の延長に伴い冬の準備としてスタッドレスタイヤが必要になりますので、車の状態確認のためスタッフ2名が村上市に入ります。

宮城県大崎市　支援経過報告（2022年8月29日更新）

宮城県大崎市での支援を開始して1カ月が経過しました。
最初の方に貸出した方からは「中古車を購入して急きょ週末に納車されることになったので返却します」との連絡が相次ぎ、急きょ村上からスタッフも向かいました。

車を返却になった方々からの口々に「ほんとうに助かりました」との言葉をいただきました。

返却された車はまだ車を待っている方がいらっしゃいましたので、すぐに貸出しの連絡をし、ようやく待機者の方の人数が一桁になりました。
ですが村上ではまだ車を待っている方が70名ほどいらっしゃいます。

協会の車も宮城、熊本、佐賀、新潟とさまざまなナンバープレートが被災地から被災地へとわたっていっています。