寄付の受付は終了しました。
合計で219,637円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【令和3年7月豪雨】災害で車を失った方へ生活の足としての
寄付車を届けよう!(日本カーシェアリング協会)

寄付受付開始日:2021/07/19

  • 領収書なし
[【令和3年7月豪雨】災害で車を失った方へ生活の足としての 寄付車を届けよう!(日本カーシェアリング協会)]の画像
熱海の土砂災害で土石流に飲み込まれた車。日本カーシェアリング協会撮影。(2021年7月10日)

一般社団法人日本カーシェアリング協会

プロジェクト概要

更新日:2021/09/10

災害時に被災地は車で困ります。私たちは寄付で集めた車を、被災者および支援団体へ一定期間、無償での貸出をおこなっています。

令和3年7月豪雨では土砂災害、堤防の決壊、冠水など多くの車が被災しました。車が被災することで被災者の生活再建は大きな影響を受けることになります。

片付け、買い物、行政手続き、通勤……
いずれも車がないことによって、滞ってしまうのです。

また、支援活動においてもトラックやボランティア輸送車が不足すると活動に支障がでてしまいます。

令和2年7月豪雨での熊本県人吉市内での貸出しの様子。宮城から届けられた寄付車両。(2020年7月26日)

日本カーシェアリング協会では、車を被災された方々に寄付車の無償貸出しを行い、生活再建の手助けを行います。

また、現地の支援活動を行う支援団体へも貸出しを行い、活動を応援することで間接的に被災地支援の後押しをしていきます。
車は誰もが安心して乗れるように協会へ名義変更をし、自動車任意保険にも加入した上で貸出しを行います。

令和2年7月豪雨での人吉市内で車の返却時にいただいたメッセージ。(2020年11月30日)

東日本大震災で得たノウハウを他の災害へ役立てる

東日本大震災で約6万台の車が被災した石巻。圧倒的に車が不足し困り果てた状況の中から、寄付で車を集めて支援活動を行う私たちの取り組みは始まりました。

今回の災害で被災された方への支援を行うと同時に石巻で生まれたこの助け合いの輪を広げていくことで、災害時にクルマで困らない仕組みを社会に少しずつ築いてまいります。

詳しい活動内容はホームページ、SNSなどをご覧ください。
活動報告(Facebook)

寄付金の使いみち

集まった寄付金は令和3年7月豪雨での支援活動に活用させていただきます。

<令和3年7月豪雨>
・車のメンテナンスや維持費(オイル交換などの整備費・車検費用・自動車保険料・自動車税)
・貸出し拠点運営費(旅費交通費・ガソリン代・人件費・消耗品購入費・通信費など)

#令和3年7月豪雨災害

活動情報

更新日:2021/09/10

目標金額を達成しました! 応援ありがとうございました!(2021年9月10日更新)

ご報告が遅くなりましたが、みなさまのおかげで目標金額を達成することができました!応援いただきありがとうございました。

熱海の現場では貸出しは続いています。
最近では避難所から公営住宅へ移る方など引っ越しで軽トラックの利用が多かったです。

熱海拠点での貸出の様子。

ですが今回1番多かったのは「1日、2日でいいから軽乗用車を借りたい」という声でした。というのも貸出しの拠点を設置した場所が避難所のホテルから徒歩10分程の場所。

そして熱海という地形から駐車場の問題があり、避難場所には十分な量の駐車スペースを確保することが難しく、「車は借りたいけど駐車場がない」という声が多かったのです。

そういった現場での声を受け、軽乗用車の1日貸出しをおこなっていきました。

買い物やちょっと離れた場所への病院通い、伊豆山の自宅周辺の様子を見に行きたい、不動産屋を回りたい、などさまざまな用途で活用していただけました。

熱海拠点での貸出の様子。
熱海拠点での貸出の様子。

熱海での支援は9月30日まで実施しております。
ヤフーネット募金を通じてご支援いただき本当にありがとうございます。

被災した方より活動を応援いただいた方へのメッセージ。

熱海の現場から……(2021年8月3日更新)

伊豆山地区では立ち入り制限エリアの見直しがあり、一部の方は自宅に入れるようになりました。

道路から海を見下ろすとまだ茶色く濁った水があります。
見上げると荷物を持ったおばあちゃんが急な階段を上って自宅に入っていく姿が見えました。

伊豆山から見えた海の様子。
現場でヒアリング活動中の様子。

車を借りたいという方の行先はさまざまです。

入れないけれどぎりぎりのところまで自宅の様子を見に行く、という方。
住むところを探しに不動産屋を回るという方。
自宅には入れたけれど、カビが生えていて荷物を捨てに行く、という方。
車は無事だけれども立ち入り禁止エリアだから取りに行けない、という方。

そのちょっとした用事にお役に立てればうれしいです。

熱海拠点での貸出の様子。

熱海で貸出し拠点のある生活相談ブースには、十人十色の事情を抱えた方が日々相談に訪れています。

私たちにできることをサポートしていきたいと思います。

熱海市で車の貸出し支援を開始しました(2021年7月27日更新)

熱海市では、7月26日から生活の相談窓口・被災証明・り災証明の発行手続きの申込が始まり、それに合わせて車の貸出し支援も開始しました。

手続きをしにいらした方数名にブースに相談によっていただき、お話しをお伺いしたところ、車が1台もない状況でしたのですぐに貸出しを行いました。

熱海拠点での貸出の様子

「自分の車が土砂にのみ込まれるを見たからすぐ逃げた。それを見ていなかったら今、生きていないかも。」

そんなお話を聞かせていただきながら、車を前にとても笑顔になっていただきました。

熱海拠点での貸出の様子
熱海拠点での貸出の様子

ちなみにこのラパン。
台風19号で私たちの事務所も浸水した翌日に石巻に届けられた車です。
台風19号@石巻→令和2年7月豪雨@人吉→熱海
と被災地を駆け回っております!

人吉から車が出発、予約受付を開始しました(2021年7月22日更新)

18日に昨年の豪雨被害のあった熊本県人吉市より熱海へ支援車両が出発しました。
24日の到着を予定しています。

熱海へ向かう支援車両

19日より電話での予約受付を開始しました。
車を必要とする方へ情報が届きますよう、ぜひFacebookページから情報のシェアをお願いいたします。

現地調査をおこないました(2021年7月19日更新)

9日から熱海・沼津に行き、連携している支援団体とともに自治体や社協に車の支援についての紹介をおこない、まずは熱海にて活動を行うこととなりました。

沼津市内で活動中の様子。(2021年7月11日)

これから貸出し拠点の調整、車の移送など早急に進めていきます。

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寄付総額
219,637
目標金額
200,000
達成率109%
寄付人数
531

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

一般社団法人日本カーシェアリング協会

東日本大震災をきっかけに石巻市で活動を開始した団体。「寄付車」を活用した新しい支え合いの仕組みをつくり、石巻から全国に広げることを目指しています。

■寄付車を活用して3つの事業に取り組んでいます。
・災害時に車で困らない仕組みをつくる『モビリティ・レジリエンス』
・車をシェアして支え合う仕組みを地域につくる『コミュニティ・カーシェアリング』
・寄付車を貸し出すことで人と地域を元気にする『ソーシャル・カーサポート』

■過去の災害支援実績(東日本大震災以外)
2015年 関東東北豪雨支援
2016年 熊本地震支援など
2017年 九州北部豪雨支援
2018年 平成30年7月豪雨支援
2019年 台風19号など
2020年 令和2年7月豪雨
2021年 福島県沖地震

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

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