• 8月30日撮影。佐賀県杵島郡大町町にて。

  • 概要
  • 活動情報 2019年9月10日 更新

九州北部豪雨で被災された方や、現地で活動する支援団体へ寄付車を無償で貸し出すことで、被災者の生活再建の後押しをします。

今回に限らず災害が起こるとたちまち被災地は車が不足して困ります。車を被災された方々は買い物に、片付けに、行政手続きに車がないことで生活再建が全て滞ってしまうのです。また、支援活動においても車は不可欠です。片付けには貨物車が必要ですし、集まったボランティアの方々の移動にも、被災地中を駆け巡って活動するにも車が必要なのです。まして、今回の豪雨災害では多くの車が被災し、特に車が必要な状況になりました。

浸水し動かなくなった車。

日本カーシェアリング協会では、車を被災された方々に車の無償貸し出しを行い、生活再建の手助けを行います。
また、現地の支援活動を行う支援団体へも貸出しを行い、活動を応援することで間接的に被災地支援の後押しをしていきます。

車の寄付を集め、協会名義に登録したのち貸出しを行います。
平成30年7月豪雨で被災したNさん。「車がなくて何から手を付けたらいいのか分からなかった。」

「東日本大震災で得たノウハウを他の災害へ役立てる」
日本カーシェアリング協会は2011年の東日本大震の時に宮城県石巻市で活動を開始しました。寄付で集めた車を活用したカーシェアリングによる住民サポートを仮設住宅を中心に活動を始め、シェアリング以外にも生活再建や非営利活動や地域振興などを応援する車の支援活動を現在も石巻で行っています。全国で頻発する大規模災害の際には、今回同様、車を集め、被災地で車を失った方や災害支援団体への車の無償貸し出し支援を行ってきました。
【過去の災害支援実績(石巻以外)】
2015年以降1地域以上の災害支援を毎年行っています。
2015年:関東東北豪雨支援(茨城県常総市、宮城県古川市)
2016年:熊本地震支援(熊本県)・台風10号による水害支援(岩手県岩泉町)
2017年:九州北部豪雨支援(福岡県・大分県)
2018年:平成30年7月豪雨支援(岡山県・愛媛県)

2018年西日本豪雨の際、支援連携を行った岡山県の知事 伊原木隆太氏からのメッセージ。

詳しい活動内容はホームページ、SNS等をご覧ください。
活動報告(Facebook)
活動報告(ブログ)

[9月10日更新]
9月7日に貸出しを開始しました。

9月4日に倉敷市真備町を出発した軽乗用車4台が武雄市に到着。
9月5日より石巻からスタッフが武雄に入っております。

「車が水につかって廃車になった。
車がなくて仕事に行けない。子どもの送迎、買い物も満足にできない。車を貸して欲しい。」
と毎日電話が入っています。
ほとんどの方が家に車が1台もない…という方です。
届いた4台は先に連絡をいただいていた方々へ貸出しを行いました。
1台は徒歩5分程のご近所さん同士でしたのでシェアしていただくことに。
1台は障害者支援施設を運営する地元NPOに。福祉車両が水没し、利用者の方々の送迎が満足にできていなかったそうです。
あとの2台は奥さんの通院に困っていた方と、ご家族で使われる方に貸出しました。

9月8日には個人の方よりご提供いただいた車が2台到着しました。
貸出し準備を整え、こちらも早速貸出しを行います。

最初の貸出し
貸出し手続きの様子

寄付金の使いみち

集まった寄付金は、今回の九州北部豪雨支援活動を行うための、車の維持費(名義変更手数料、保険料、メンテナンス等)、人件費、スタッフの交通費、必要資材や備品の購入、現地活動拠点諸経費、その他運営に係る諸経費などに充てさせていただきます。
また十分な支援金が集まった場合、次の災害に備えるための活動(災害時に車で困らない体制を構築のための活動)に活用させていただきます。

#令和元年8月九州北部大雨