2024年石川県能登半島地震 緊急支援
(ピースボート災害支援センター)

寄付受付開始日:2024/01/02

  • 領収書なし
[2024年石川県能登半島地震 緊急支援 (ピースボート災害支援センター)]の画像
地震の影響によって被害を受けた家屋(石川県七尾市 撮影:2024年1月2日)

一般社団法人ピースボート災害支援センター

プロジェクト概要

更新日:2024/11/21

地震で被災された人々へあたたかい支援を

地震の被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

2024年1月1日、午後4時10分ごろに石川県能登で震度7の強い揺れを観測する地震がありました。震源地は石川県能登地方で、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。
大津波警報が発表され津波の被害も懸念されます。

ピースボート災害支援センター(PBV)は、地元の団体や関係機関、支援団体と連携し、現地のニーズに合わせた支援活動を実施していきます。

「物資・備品提供」「食事支援」「被災家屋の応急対応・保全」「避難所運営サポート」「災害支援のノウハウ提供や支援調整」「関係機関の連携調整」「災害ボランティアセンター運営サポート」「コミュニティへの支援」など、被災された方々の生活再建に向けて必要な支援活動を実施していきます。

PBVは東日本大震災の時に設立され、11年間被災地での支援活動を続けてきました。

【災害支援サポーターご加入のお願い】
PBVの支援活動を継続的に支えてくださる「災害支援サポーター」を募集しています。

「繰り返し続いていく災害に、繰り返し続けていく支援と備えを」

災害発生時に迅速に支援活動を実施するため、平時には防災・減災教育を届けるため、ご加入の検討をお願いいたします。
災害支援サポーターについて

<寄付受付期間延長のお知らせ>
PBVが活動している石川県輪島市では、地震の被害に加え、豪雨の被害も重なったことで支援の継続が必要とされています。発災直後の緊急期は脱しましたが、復旧・復興にあたって重要となるコミュニティーの回復のための支援のニーズも多く、活動が長期にわたります。そのため、寄付受付期間を延長いたします。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。(2024年11月21日更新)

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援は、現地のニーズに合わせて災害支援のノウハウ提供、被災家屋の応急対応、物資・備品提供、関係機関の連携調整・支援調整、運営支援などを通じて、被災された方たちの生活再建に使用させていただきます。

1.専門スタッフ派遣
被災家屋の応急対応や保全などの経験がある専門的なスキルを持つスタッフを派遣します。専門スタッフを派遣するための人件費、旅費交通費など。

2.物資・備品・資機材購入
生活物資の提供、食事支援、家屋の応急対応や保全、活動現場で支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入。

3.被災者の生活再建の支援
関係機関や現地支援団体などの要請を受けて、支援物資の提供や災害ボランティアセンター運営支援、担い手の育成など、現地ニーズに即した活動を行います。

災害支援活動は、被災地の状況やニーズにそって、活動内容を決定しています。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
ピースボート災害支援センターの寄付金に関する取扱規程は下記をご参照ください。
一般社団法人ピースボート災害支援センター寄付金等取扱規程[PDF]

最新情報は公式SNSでいち早く発信しています。
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"#2024notopeninsulaearthquake"

活動情報

更新日:2024/11/21

発災からまもなく5カ月。支援を継続しています(2024年5月28日更新)

石川県能登半島地震からまもなく5カ月がたちます。現在PBVは、珠洲市と輪島市にて現地の団体や関係機関、支援団体と連携しながら支援活動を継続しています。
これまでの活動を1カ月ごとにまとめていますので、ぜひご覧ください。

発災から1カ月レポート

発災から2カ月レポート

発災から3カ月レポート

発災から4カ月レポート

発災後からこれまでのPBVの支援活動の様子をスライドショーにまとめました。動画内で流れる歌は、PBVが給食を作りつづけてきた珠洲市の小学校の生徒たちから「お礼に」とプレゼントいただいたものです。
こちらもぜひごご覧ください。

ピースボート災害支援センター(PBV)のスタッフ複数名が石川県入りし、支援活動を実施しています(2024年1月5日更新)

<発災後の動き>

【2024年1月1日】 緊急支援募金の立ち上げ
発災直後、情報収集を開始。
被害の大きさを受けてすぐに緊急支援募金を立ち上げました。

【2024年1月2日】 先遣スタッフ、現地入り
派遣。富山、岐阜、東京、佐賀などよりスタッフが現地へ向かいました。
PBV東京事務所にて早朝より発電機やガスボンベなどの物資を積み込み、また九州のPBV佐賀事務所でもトラックに物資を積み込み、石川県へ出発しました。

早朝、PBV東京事務所にて物資を積み込み、石川へ向かいます(東京都高田馬場 撮影:2024年1月2日)

道路はひび割れ、脇道に雪が残るなか現地に到着。各地から駆け付けたスタッフたちが合流し、現地の被害状況や支援状況を確認しました。

七尾市から珠洲市へ向かう道中、地震の影響によって被害を受けた道路(石川県七尾市~珠洲市 撮影:2024年1月3日)

【2024年1月3日】 炊き出し、物資配布
断水が続いている石川県七尾市にて、朝9時より、市内の川端鮮魚さんにて地元の方々による炊き出し支援のお手伝いをさせていただきました。仕込みを終え、12時に炊き出しスタートしてから2時間30分で中華丼250食ほどを提供しました。

川端鮮魚さんにて地元の方々による炊き出し支援のお手伝い。250食提供(石川県七尾市 撮影:2024年1月3日)

また珠洲市では、物資配布を行いました。
珠洲市では6,000世帯のうち、4,000〜5,000世帯が自宅に住めない状況と発表されています。スタッフは指定避難所のほか、自主避難所や車中泊の方々が避難している場所など、複数カ所をめぐり発電機やガスコンロ、ガスボンベ、食料、カイロなどを配布しました。

物資(発電機やガスコンロ、ガスボンベ、食料、カイロなど)の配布を行いました(石川県珠洲市 撮影:2024年1月3日)

どこでも聞こえてくるのが、水とガソリンなどの【燃料不足】です。また避難所の【備蓄品】も底をつきかけているとのことで、あらゆる物資が足りていません。電波がなく、【情報】が届かない地域も多くあります。

今後も、珠洲市にて物資配布、炊き出し支援などを予定しています。

地震の影響によって被害を受けた家屋(石川県珠洲市 撮影:2024年1月3日)

以下に、写真とともに初動レポートをまとめました。
ぜひご覧ください。
【初動レポート】2024年石川県能登半島地震、現地支援中

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プロジェクトオーナー

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一般社団法人ピースボート災害支援センター

ピースボート災害支援センターは、2011年東日本大震災を契機に設立された非営利団体です。毎年発生する国内外の災害に対して「人こそが人を支援できるということ」を理念に災害支援活動を実施しています。これまでに延べ10万人以上のボランティアとともに活動を行ってきました。
また、将来の災害に備えるため、全国規模での人材育成、防災・減災教育にも取り組んでいます。これらの活動は、皆さまからのご支援によって支えられています。

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