寄付受付開始日:2022/11/24
更新日:2022/12/28
2022年11月21日午後1時20分(日本時間同3時20分)頃、インドネシア西ジャワ州のチアンジュール県付近で、マグニチュード5.6の地震が発生しました。地震の起きた地域は人口密度が高く、また土砂災害にも弱い土地であることから、大きな被害が出ています。
2022年11月22日午前7時現在、162名の死者が確認されており、負傷者の数は約700人にのぼります。また、家屋や教育施設を含む2,700戸以上の建物に被害が出ています。被害状況の全容はまだ明らかになっておらず、今後、被災者数、被災件数の数は増えるものと見られています。
これらの状況を受け、ピースボート災害支援センター(PBV)は現地の人道支援NGO「ASAR Humanity」を現地パートナー団体として緊急支援を実施することを決定しました。現地ニーズは刻一刻と変化していきますが、ASAR Humanityでは地震発生直後から被災地での被害調査を進めています。
現段階では、特にニーズの高い支援として、調理済み食品やインスタント食品などの食料品、安全な飲料水、医療サービス、衛生用品、避難用テントや寝具などがあがっています。
現地の人々が安全な暮らしと笑顔を取り戻せるよう、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
【お互いさまサポーターご加入のお願い】
PBVの支援活動を継続的に支えてくださる「お互いさまサポーター」を募集しています。
「繰り返し続いていく災害に、繰り返し続けていく支援を」
災害発生時に迅速に支援活動を実施するため、平時には防災・減災教育を届けるため、ご加入の検討をお願いいたします。
お互いさまサポーター
本プロジェクトでは、インドネシアの人道支援NGO、ASAR Humanityとともに、被災コミュニティーの支援を実施してまいります。
皆さまからのご寄付は、現地の人々のニーズに合わせ、食料品、飲料水、日用品の配布、医療サービスの提供などの緊急支援に大切に活用させていただきます。
なお、現地では被害の全容把握が進められている状況のため、活動内容を変更する場合もございます。今後の現地ニーズとご寄付の合計額によっては、支援先団体を追加する可能性があります。
※災害支援活動は、被災地の状況やニーズにそって、活動内容を決定してきます。ご寄付のうち最大15%は管理運営費として活用させていただきます。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
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更新日:2022/12/28
皆さまからお預かりしたご寄付により、
・家族用のシェルター
・334人分のトイレ
・50家族分の食料パッケージ
・100人分の薬品と医療サービス
などを、ASAR Humanityを通じて提供することができました。
この場をお借りして、ご協力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。
インドネシア政府の発表では、負傷者の数は7,700人にのぼり、一時は73,000人が避難所に身を寄せていました。約62,000戸の住宅が一部損壊または全壊しています。被害が最も大きかったチアンジュールでは、この地震の後もたびたび大きな余震が起きているほか、大雨による地滑りや洪水も発生しています。
ASAR Humanityは、震災直後から被災地にチームを派遣。温かい食事の配布や食料品や衛生用品の提供、医療サービス、シェルターキットの配布など、住民のニーズに応えるべく現在も精力的に活動しています。
また、今回の地震で368校もの学校が被災し、学校の修復・再建が急務となっています。ASAR Humanityは子どもたちが安心して学べる学校の再建を目指す取組みもはじめています。
PBVはその活動も支援するため、募金活動を継続しています。1日でも早く子どもたちが学ぶ場所を取り戻すことができるよう、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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ピースボート災害支援センターは、2011年東日本大震災を契機に設立された非営利団体です。毎年発生する国内外の災害に対して「人こそが人を支援できるということ」を理念に災害支援活動を実施しています。これまでに延べ10万人以上のボランティアとともに活動を行ってきました。
また、将来の災害に備えるため、全国規模での人材育成、防災・減災教育にも取り組んでいます。これらの活動は、皆さまからのご支援によって支えられています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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