寄付受付開始日:2021/12/23
更新日:2021/12/23
2021年12月10日と11日、アメリカ合衆国の中西部から南東部の州で少なくとも30の竜巻が相次いで発生し、ケンタッキー州、アーカンソー州、ミズーリ州、テネシー州など9つの州で死者、行方不明者、家屋損壊、停電などの被害が報告されています。
12月に発生した竜巻被害としては、米国史上最悪の被害がもたらされており、ケンタッキー州を中心に100名近い尊い命が失われる惨事となっています。(※2021年12月17日現在、Center for Disaster Philanthropy調べ)
ピースボート災害支援センター(PBV)では、今回の竜巻被害に遭った地域コミュニティーの人々の生活再建を支援するため、緊急支援募金を立ち上げました。皆さまからお寄せいただいたご寄付は、米国の非営利団体であるCenter for Disaster Philanthropy(CDP)を通じて、被災地での支援活動に役立てられます。ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
●現地パートナー団体:Center for Disaster Philanthropy (CDP)について
CDPは、米国ワシントンD.C.に拠点を置く非営利団体で、災害や人道危機に対する緊急支援および復興支援事業を支える取り組みをしています。CDPの活動範囲は米国のみにとどまらず、世界各地での人道支援活動を資金と知見の両面から支えています。発災直後の緊急期だけでなく、CDPでは地域社会の復旧・復興に必要な長い道のりに寄り添う中・長期的な支援を実施しています。
今回の竜巻被害を受け、CDPでは米国内の政府機関、パートナー団体、災害支援ネットワークなどと協力し、被害情報の収集・発信をいち早く実施しているほか、緊急支援募金を立ちあげ、現地で活動する人道支援団体への支援を開始しています。
詳細についてはCDPウェブサイト(英語)もご覧ください。
●CDPとPBVの協力について
2019年に台風15号、19号が発生した際には、PBVはCDPの支援を受け、千葉県南部と福島県いわき市で地域コミュニティー再建のための活動を実施しました。発災から時間がたつにつれて変化していく地域のニーズや新たな課題が発生した場合にも、CDPの柔軟な対応により、当初の事業計画以上に幅広く、長期的な支援活動が可能になりました。
今回の米国での大規模な竜巻被害を受け、PBVでは、CDPを現地パートナーとして、被災地の地域コミュニティーの再建に向けた取り組みに協力するため、緊急支援募金を開始することになりました。
災害は私たちを被災者にも支援者にもします。国境を越えて「おたがいさま」の気持ちで支え合えるよう、皆様のお力添えをお願いいたします。
皆さまからのご支援は、米国の非営利団体であるCenter for Disaster Philanthropy(CDP)を通じて、被災地での支援活動に役立てられます。今回の竜巻よる甚大な被害を受けて緊急期以後も、より長期的な復興・復興期に多くの資金を必要とする見込みです。そのため被災された方たちの生活再建を後押しする中長期的な支援を計画しております。
支援内容は、被災家屋やコミュニティーの再建、産業の復興、長期的な心理社会的なサポートなど、現地の状況やニーズに合わせて実施していきます。
最新情報は公式SNSでいち早く発信しています。
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ピースボート災害支援センター(PBV)は、阪神淡路大震災以降、国際NGOピースボートが行ってきた災害支援のノウハウを引き継ぎ、2011年東日本大震災を契機に設立されました。毎年発生する国内外災害に対して、被災地での災害救援活動を実施しています。「人こそが人を支援できるということ」をテーマに、のべ10万人以上のボランティアとともに被災者への支援活動を行ってきました。
また、将来の災害に備えるため、全国規模での人材育成、防災・減災教育にも取り組んでいます。これらの活動は、皆さまからのご支援によって支えられています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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