寄付受付開始日:2024/09/21
更新日:2024/11/27
<<私たちの姿勢>>
支援の手が行き届かない方々を探し、出会い、寄り添い、必要とされる支援を届けることに努めています。
ぜひご協力ください。
皆様もご存じのように、2024年元旦に発生した能登半島地震により、甚大な被害を受けた石川県輪島市・珠洲市・能登町が記録的豪雨による災害が発生しています。
気象庁は記者会見で「これまでに経験したことのないような大雨になっている。災害が既に発生している可能性が極めて高い」との声明を発表し、石川県は、災害救助法の適用を決めたこと明らかにしたことからも、甚大な被害が予想されています。
土砂災害の危険度が高まっているとして輪島市や珠洲市など5つの市と町で1万4,563世帯少なくとも3万77人に避難指示が出されています。
ユナイテッド・アースではこの大被害を鑑み、被災者の支援を行うためのご寄付の募集を開始いたしました。
私たちユナイテッド・アースは、公助の支援では手が届きにくい、スポットがあたらない方々に目を向け、探し出し、必要な支援を届ける。そういった支援活動を、これまでも行ってきました。
一人ひとりのアクションは小さくても、その力が集まれば考えられないような大きな支援につながります!
「支えましょう。助け合いましょう。
何度でも、何度でも。
一刻も早い復旧に向けての復興支援を!」
<支援予定地域>
・石川県輪島市・珠洲市・能登町
被害状況を迅速に調査・把握をし、甚大な被害を受けた方々が1日でも早く日常を取り戻せるよう災害復興支援活動を展開してまいります。
また、今後も被害の拡大が予想されます。新たな災害が発生した場合、状況に応じていただいた寄付を使い支援させていただきます。
家を失い
仕事を失い
家族を失った人たちに
助け合いましょう。
何度でも、何度でも。
一刻も早い復旧に向けての復興支援を!
豪雨災害で被災された方々のため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
みなさまからいただいたご寄付は、災害支援活動を通じて、令和6年9月能登半島豪雨災害で被害に合われた方々の生活再建、子どもたちへの支援を軸とした活動に活用させていただきます。
まずは、第1フェーズとして現地調査を行いながら、物資支援を軸にした活動を展開する予定です。
<活動予定内容>
・被災地域・被災者の支援ニーズ調査
・ニーズ調査に基づいた支援活動(被災者・被災施設等への支援物資配布、避難所の生活サポート等)
・支援物資配布にかかる費用 など
※災害支援活動は、被災地のニーズ・状況にそって、活動内容を決めていくため、活動予定については、変更や追加となる場合がございます。
更新日:2024/11/27
石川県輪島市河井町にある和光幼稚園へ物資支援
和光幼稚園は元旦の能登半島地震で被災し、2024年9月の豪雨災害では園の1階部分が1メートル浸水という2度にわたり大きな被害にあいました。
この和光幼稚園がある輪島市河井町は、輪島市内でも浸水被害が特に大きかったエリアです。
1階にあったおもちゃ類、絵本、マットなどの設備がほぼ廃棄となり、園の再開にむけて園内はキレイに掃除できても子供たちの遊ぶものや保育道具がなく、行政や他からの支援もない状況のなか非常に困っておられました。
<支援内容>
・マット 2枚(写真、薄黄色のマット)
・絵本
<園長先生からメッセージ>
ユナイテッド・アースの皆さま
この度は支援物資をお送りいただき、誠にありがとうございます。
今回の水害で多くのおもちゃ、絵本、備品が水没してしまいました。子どもたちの安全のために敷いていたマットも水につかってしまい、子どもたちは冷たく固い床のうえに座って遊んでいるような状況でした。
今回、発災前に使っていたものと同じマットを支援していただき、以前のようにマットの上で遊ぶことができて、とても嬉しそうな表情です。
また、豪雨により本棚に絵本は数冊しかなく、子どもたちは毎日同じ本を読んでいる状況でした。
この度、多数の絵本をご支援いただき、数多くの種類の中から自分の好みの絵本を選ぶことができるようになりました。子どもたちは、満足そうに絵本を開いて読んでいます。
どちらの品物も、急ぎで必要で非常に困っていたものでしたので、本当に助かっております。
この度はご支援をいただき心より感謝しております。本当にありがとうございます。
輪島市河井町の室金物店は、地震で崩れた家の柱や壁も流されました。お店兼住宅だった家の1階が完全に水につかり、2階に避難していたようです。
このあたりは、大人の身長を超える高さまで浸水し、当時の写真を見ると泥の海……。
地震の後やっと電気と水が使えるようになっていたのに、再び使えなくなってしまい、家は半分を解体、半分をリフォーム予定だったのに、今回の水害で全てを解体することになりました。
解体するから片付けなくてもいいわけではなく、流れてきたものや泥を片づけなければいけません。(下水が混ざった泥水が混ざっており、時間がたつごとに悪臭が出てくるため)
想い出がいっぱいの大切な家。
一つ一つ作業にならないよう、心を込めて泥出しや片づけをさせてもらいました。
実は、もともとこの日は七尾市のお宅でボランティアをする予定でしたが、
「わたしたちは後回しでいいので、輪島や珠洲を助けてあげて」
と言っていただき、予定を変えて輪島に向かうことに。
みなさん被災されて大変な中でも、お互いを思いやる能登の皆さんの想いに感動しました。
私たちも被災されたみなさんの生活と心をサポートできるように……
これからも活動していきたいと思います。
<今回の支援内容>
活動日:2024年10月5日
場所:輪島市河井町
・庭にたまった泥のかき出し 土のう袋100個分
・台所の片付け
・床下収納にたまった水もかき出し
活動日:2024年10月12日
場所:輪島市河井町
・床下の泥出しなど
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NPO・NGO・社会活動家・経営者・アーティスト・学生など理念に共感する市民が集い、共に社会貢献活動を実践するための組合的機能を持つ団体(NPO法人)として、2006年の設立以来、市民の共働によって、「持続可能な循環型社会」を実現すべく、海外の貧困地域への自立支援活動や環境活動などにも尽力。また、2011年3月の東日本大震災発生以降は、宮城県を中心に震災支援活動を継続しており、国内外から集まった延べ3万5,000人以上のボランティアや団体、企業と共働し、被災地の復興と新しい社会モデルの構築に向けて活動を展開しております。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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