【新型コロナウイルス】生活に困難を抱える人々への支援募金
（ユナイテッド・アース）

2020年～新型コロナウイルス関連支援

【新型コロナウイルス危機】

・子供向けオンライン交流会
新型コロナウイルス感染拡大に伴い休校となったお子様向けに、オンラインでの交流会や勉強会を実施しています。

・マスクチャレンジ
フィリピンの貧困地域への手作りマスクの支援に向け、マスクの制作を行っています。
外出自粛中の方たちとともに、オンラインで作り方のレクチャーを行いマスクを制作。弊団体で150枚の寄付を予定しております。

・在留外国人とのオンライン交流会
留学や就労のために日本に在留中の外国人の方とオンライン交流会を行っています。
弊団体の通訳同席のもと、母国語での情報が乏しく不安を感じている外国人の方との交流会を実施し、情報の発信やヒアリングなどを行っています。

新型コロナウイルス関連支援と「ひとり親家庭支援」の活動報告

◆ひとり親家庭支援の活動報告◆
2020年春の新型コロナ流行を機に「生活を送るうえで困難な状況にあるご家庭を支援したい」との思いのもとスタートした本プロジェクト……
ご寄付くださった皆様と日頃よりひとり親家庭を支援されている団体の方々、地域の子ども食堂、シェアハウス、市役所や行政の方々、多くの方にプロジェクトの趣旨に賛同くださり、おかげ様で良心のつながりを感じるご支援ができたと感じています。

【支援内容】
合計23家族、37名のお子様へ支援をすることができました！
▼第1期
9家庭への5万円の応援金の給付を完了（2020.11.10）
▼第2期
14家庭に対して5万円もしくは3万円の応援金の給付を完了（2020.11.30）

◆顔の見える支援を！　UEだからこそできる支援の形を！
プロジェクトチームでは、ひとり親家庭支援は人生・命に関わる支援活動であることを大前提に、支援の在り方について私たちにできる最大限のことは何か何度も話し合いを重ねました。
リサーチを進める中で、実態はひとり親であるにもかかわらず、離婚が成立しておらず公的な支援が受けられないと困窮されている方がおられることを知りました。
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「書類の条件を満たしていないことで一切受け付けてもらえなかった」
「門前払いされ、話すら聞いてもらえず、あきらめるしかなく孤独を感じていた」
 私たちは、そのように支援を求めたのにもかかわらず、窓口で杓子定規（しゃくしじょうぎ）に断られ、見捨てられたと絶望を感じているような方こそ支援が必要であり、支えになりたいと考えました。
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◆電話による面談の実施
チラシを見たひとり親家庭の方々より、数多くのご応募をいただき第1期・第2期と応募期間を区切り担当者による電話面談を行いました。
ご応募いただいた多くの方は、さまざまな壮絶な状況の中必死にひとりで踏ん張ってこられたのにもかかわらず、生活がギリギリの状況に輪をかけてコロナ禍で生活が苦しいという方が大半でした。

私たちも面談を通じて切実な状況をお聞きしたものの、お力になれることにも限界があり「どのように寄り添ったら良いのか」と、葛藤することも多くありました。
そのような中でも「何があっても子どもを守りたい、子どもと暮らしていくんだ」という、お母さんの強い思いには、共感と応援と…さまざまな感情があふれます。

今回の支援（1回限りの支援金の給付）のみでは困難な状況を劇的に改善・解決することはできないかもしれない。
それでも、この支援プロジェクトをきっかけにご縁をいただいたひとり親家庭の皆様が、これから先の人生を前向きに歩んでいくことができればと願っています。

いつも温かいご支援、本当にありがとうございます！