子どもたちに温かな給食を贈る「TABLE FOR TWO」

寄付受付開始日:2010/12/24

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TABLE FOR TWO International

プロジェクト概要

更新日:2022/07/06

子どもたちの夢につながる、一食の給食

世界人口のうち、8億人が飢えに喘(あえ)ぐ一方で、20億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病を抱えています。この深刻な食の不均衡の解消する解決策のひとつがTFTプログラムです。

TFTプログラムは、社員食堂や学生食堂、レストランなどで、対象となるヘルシーなメニューや食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちの学校給食になります。20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。つまり、先進国で1食食べるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。

社員食堂でのご参加の様子

TFTでは、東アフリカのルワンダ、タンザニア、ケニア、ウガンダと東南アジアのアジアのフィリピンを中心に、学校給食プログラムと菜園・農業生産性向上プログラムの支援を行っています。
子どもたちに届けている給食は、それぞれの国によって異なっています。できる限りその土地で採れる食材を使い、子どもたちがより多くの栄養を摂取できるように配慮しています。

支援先のひとつ、ケニア/ルシンガ島・ムファンガノ島における学校給食支援

これまで満足に食べられなかった子どもたちは給食があるということで学校に積極的に通うようになります。この結果、子どもたちの健康状態が改善され、同時に小学校就学率や中学校への進学率も飛躍的に上昇します。2018年には支援先の村で初めての大学進学者も出ました。

給食がもたらす効果

子どもたちに、将来の夢を聞いたところ、ドライバーや警察官、医者、看護師、先生など思い思いの夢を描いてくれました。学校で勉強を続けることで進学を志したり夢を持ったりと、子どもたちの活力につながっています。
1食の給食が子どもたちの学びの機会を作り、子どもたちひとりひとりの夢へとつなぐ大きな役割を果たしています。

子どもたちが描く将来の夢

ぜひ学校給食プログラムへのご協力をお願いいたします。

寄付金の使いみち

皆さまからお預かりしたご寄付は、TFT事務局を通して、支援各国の提携団体(国際NGO、 NPO)へ送られます。それらの団体は、その寄付金を給食費として用いて現地学校・地域住民と協働しながら、学校給食プログラムを運営しています。

給食の原材料費に加えて、両親への給食運営の指導トレーニングを行う管理者の人件費、給食を作るのに必要な調理器具の購入や運搬にかかる費用、モニタリング費用など、給食事業を運営するために必要となる費用に使用させていただいております。

また、寄付金の最大20%(20円のうち4円)をTFT事務局の活動運営費とさせていただいております。

内訳の詳細につきましては、こちら(PDF)をご覧ください。

活動情報

更新日:2022/07/06

TABLE FOR TWOの活動実績(2022年7月6日更新)

皆さまの温かいお力添えのおかげで、2021年12月末現在の累計支援給食数は、約8,600万食となりました。皆さまのご協力、ご支援に心より御礼申し上げます。

TFTの支援先では、新型コロナウイルス感染症のため2020年3月より学校が休校となり、給食の提供ができなくなった期間もありました。しかし、休校中も子どもたちに食事の支援を続けられるよう、食材パックを提供するなどの対策を取ってきました。今後も現地の状況に応じて、子どもたちにとって最良の対策を、臨機応変に講じていきたいと思います。(現在はフィリピン以外の地域において、通常通りの支援形態に戻っています)(2022年7月現在)

詳しい報告については年次報告書・レポートをご覧ください。

ルワンダ 休校中の食材パック作成の模様
フィリピン 休校中の食材パック作成の模様

給食の前には写真のように子どもたちは手を洗っています。以前より衛生面の啓発活動も行っていましたが、コロナ禍で衛生観念が向上し、呼吸器疾患や下痢症にかかる人が減りました。水タンクによる手洗い場の設置を増やしたり、手洗いの方法だけでなく「どんな時手洗いが必要か?」という啓発やマスクの作り方トレーニングなども実施しました。

ケニア 給食前に手を洗う子どもたち

<現地からのメッセージ>

ケニアKageno Rusinga学校 シーファちゃん5歳

学校再開後、子どもたちからメッセージが届きました。
「お母さんと2人で暮らしていて、お母さんは仕事がないときもあって休校中はつらいときもあったけど、授業が再開して、学校に行けば給食を食べられるので、空腹でも安心して眠ることができます。」

空腹は前提だけれども明日学校で給食が食べられることが安心になっているという、子どもが発する言葉に現地の厳しい環境、そして給食の大切さを改めて実感しました。

TABLE FOR TWOの活動実績(2021年4月26日更新)

皆さまの温かいお力添えのおかげで、年間でのべ約1,200万人の皆さまにTFTのプログラムにご参加をいただいており、約900万食の給食を届けることができています。皆さまのご協力、ご支援に心より御礼申し上げます。

詳しい報告については年次報告書をご覧ください。

<現地からのメッセージ>

タンザニア Ally Hapi小学校6年生 Herminaちゃん

「あなたにとって人生で一番大事なものは?」という質問に、次のような答えが返ってきました。
「Education (教育)です。教育だけが私の生活を助けてくれるからです。一生懸命勉強して、将来はパイロットになりたいです。」 

ルワンダ バンダ村 Josephineさん

「子どもたちは学校で給食を食べることができるようになり、おなかをすかせた毎日を過ごさなくてよいことを本当に嬉しく思っています。」 

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プロジェクトオーナー

TABLE FOR TWO International

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalは、2007年に創立した日本発のNPO法人です。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。世界人口のうち、約8億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、20億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病を抱えています。「肥満と飢餓の同時解消」、つまり先進国で肥満や生活習慣病の予防をしつつ、開発途上国の子どもたちを飢餓から救うことをミッションに活動しています。

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