寄付受付開始日:2025/02/28
更新日:2025/03/03
岩手県大船渡市で2025年2月26日、山林火災が発生し2日がたった2月28日も延焼が続いています。2月28日時点で、焼失した面積はおよそ1,200ヘクタールにのぼります。これまでに1人が遺体で見つかり、住宅など84棟が被害を受けたとみられますが、現場では消火活動が優先され被害の全容はまだ明らかになっていません。
市は、三陸町綾里全域の850世帯2,060人、赤崎町の7地区490世帯1,246人の合わせて1,340世帯3,306人に避難指示を出し、小学校や公民館に避難所を設けています。県によれば、2月27日午後10時時点で大船渡市に開設されている避難所と福祉避難所には877人が避難しています。
今後被害の拡大が予想される中、Civic Forceは2月28日に、隣県の宮城県からスタッフ1人を派遣。東日本大震災以降つながりのある岩手県内外の団体や空飛ぶ捜索医療団ARROWSと連携・協力しながら、緊急支援物資の配布や避難所サポートの活動などの被災者支援活動を行う予定です。
また、オンラインプラットフォーム「Good Links」を運営する公益社団法人Civic Forceでは、災害支援活動にあたる団体の皆さまを通じて被災された方を支援するため、提供できる物資を公開しています。
物資・サービス一覧
この度、物資・サービス一覧に掲載中で提供者がCivic Forceの物資について、災害救助法が適用された岩手県大船渡市で活動する団体への無料配送を開始しました(期間は2025年5月31日まで)。
災害支援の分野で継続的に活動を行っているNPO法人、任意団体、社会福祉協議会などの非営利団体がご利用いただけます。
必要な物資のリクエストも受け付けています。いただいたリクエストをもとにGood Linksで寄付を募集いたします。
詳しくは、事務局までお問い合わせください。
TEL:0952-20-2900
E-mail:gl@civic-force.org
引き続き全国各地で豪雨被害が予想される中、他の地域の災害発生や被害状況にも注力しています。皆様のあたたかいご支援をどうかよろしくお願いいたします。
■領収書の発行について
・Civic Forceは、内閣府の認定を受けた公益社団法人です。そのため、当法人へのご寄付は寄付金控除等の税制上の優遇措置の対象です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
・お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当法人からの領収書発行時期:当法人への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)の翌月末頃に発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
公益社団法人Civic Force
電話:03-5790-9366
メールアドレス:info@civic-force.org
お問い合わせフォーム
皆様からいただいたご寄付は、2025年2月発生の森林火災の支援活動に活用させていただきます。詳細は追って「活動報告」欄にてご報告いたします。
・緊急支援チームの被災地への派遣・ニーズ調査
・緊急支援物資の調達・配布
・その他被災地のニーズに応じた支援活動 など
活動報告
※指定寄付のうち、15%を運営費として活用させていただきます。
更新日:2025/03/11
岩手県大船渡市で発生した山林火災の被害を受けて、Civic Forceは2025年2月28日、隣県の宮城からスタッフを派遣し緊急支援活動を開始。市内の避難所などを回って避難者の皆さんの声に応える形で、イチゴやみかん、野菜ジュースなどの生鮮品やマスクなどを届けています。
また、連携する緊急災害対応アライアンス「SEMA」の参加企業から提供いただいた靴下や長袖シャツ、下着などのほか、東日本大震災以降継続してご協力をいただいている化粧品メーカー、ロクシタンのビニールポーチとトートバッグ、ハンドクリームなども届けています。
急な避難を余儀なくされた被災者の方々の中には、着の身着のままで移動された方もいます。普段とは異なる環境の中で避難生活をおくる中、日増しにそのストレスは増大。連日、昼夜を問わず鳴り響くサイレンや避難所の窓から見える山林火災の煙を見ながら、大きな不安も抱えています。
栄養が偏りがちな避難生活において、新鮮な果物を食べたり、清潔な衣服を身につけたり、災害前は当たり前にできていた行為を一つでも多く取り戻すことこそ「災害関連死」を防ぐ一歩です。私たちは、これまでの支援活動の経験をもとに、ただ物資を運ぶだけではなく、被災者の方々のニーズを丁寧に聞き取り、それらの声に迅速かつ的確に応えることで、孤立や孤独を防ぐ支援に努めています。
なお、大船渡市は2025年3月10日、火災の「鎮圧」を宣言し、すべての地区で避難指示が解除されました。「やっと帰れる」と安堵(あんど)の声があがる一方、市の調査の結果、210棟以上の建物で被害が確認されました。大船渡市は仮設住宅の建設や民間のアパートを活用する「みなし仮設」などの調整を進めつつ、被災した住民の皆さんに向けて当面の間、避難所の運営を続けるとしています。
Civic Forceは引き続き大船渡市で被災した方々のニーズを確認しながら、必要なところに必要な支援を、タイムリーに届けていきます。
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<主な活動実績>
東日本大震災以降、佐賀や広島のNPO団体と協力して捜索救助や救急医療、空からの支援体制の強化をはかってきました。医師を含む専門家が、より迅速に被災地に入ることで、一人でも多くの命を救い、ニーズにあった支援を届けられるよう尽力しています。
これまでの緊急支援の実績は、以下の通りです。
・2012年7月:九州北部豪雨支援
・2014年8月:広島土砂災害支援
・2015年9月:関東大雨災害支援
・2016年4月:熊本地震支援
・2017年7月:九州北部豪雨支援
・2018年7月:西日本豪雨支援
・2018年9月:北海道胆振東部地震支援
・2019年7月:佐賀豪雨支援
・2019年10月:台風19号支援
・2020年1月:新型コロナウイルス緊急支援
・2020年7月:7月豪雨支援
・2021年7月:熱海土石流支援
・2024年1月:能登半島地震支援
<Civic Force>
昨今の度重なる自然災害で迅速な緊急支援活動を実現するため、Civic Forceは、2019年12月に空飛ぶ捜索医療団""ARROWS""に参画。その矢先に起きた新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、医療機関や福祉施設にマスクや医療資機材、トレーラー・テントを提供し、最前線で戦う人々をサポートしてきました。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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以上
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