台風19号災害ボランティア・NPO活動サポート募金
（中央共同募金会）

寄付受付開始日：2020/02/21

領収書なし

[台風19号災害ボランティア・NPO活動サポート募金（中央共同募金会）]の画像 — 被災した家屋から土砂や家財を運び出すボランティアたち。この後消毒や床下の乾燥を行って、カビの発生による健康被害を防ぎます。

社会福祉法人中央共同募金会

プロジェクト概要

更新日：2021/07/15

被災者を支える人を支える募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金（災害ボラサポ）台風19号」を、あなたのご寄付で支えてください。

令和元年10月の台風19号災害では、東日本において広域的に記録的な大雨となり、河川の堤防決壊等による洪水や土砂崩れ等の災害が各地で発生しました。

被災地支援のため1都13県で100カ所以上の災害ボランティアセンターが開設され、多くのボランティア団体・NPO等が駆けつけて救援・復旧・復興支援活動が行われました。
現在でも被害の大きかった長野県、福島県、宮城県を中心に支援活動が続いている地域があります。

赤い羽根の中央共同募金会では、被災地で活動するボランティア団体・ＮＰＯ等を資金面で支援するため、「災害ボラサポ・台風19号」（令和元年台風19号に伴う災害ボランティア・ＮＰＯ活動サポート募金）を実施し、185件・総額2億3,584万円の助成を決定しました。

支援活動の内容は、被災家屋等の片づけ、被災者のための物資の運搬・仕分け・提供、コミュニティー再建のためのサロン活動、災害ボランティアセンターの運営支援等多岐にわたっています。

避難所では被災者の健康維持のため、鍼灸（はり・きゅう）マッサージなどのボランティア活動が行われました。

農業ボランティアでは無事だったリンゴの収穫や泥で汚れた果実の廃棄、泥の撤去などを行いました。

ご寄付は、被災した人々に寄り添い、復旧・復興を支えるボランティア活動を支えることで、かたちとなって直接被災地で役立てられます。
また、発災直後の活動にも、さかのぼって助成を行いますので、皆さまのご寄付が被災後すぐに役立つしくみです。

「支える人を支える」活動支援金に、ぜひご協力をお願いします。

寄付金の使いみち

・「災害ボラサポ・台風19号」へのご寄付として、被災された人々に寄り添って、復旧や復興を支えるボランティアグループ・NPO団体を、資金面で支援（助成）します。
発災直後の活動にもさかのぼって助成することで、皆さまのご寄付が、発災直後からかたちとなって、直接被災者のために役立てられます。

・初期の支援活動としては、泥の除去、家屋等の片付け、床下清掃、土砂の搬出等の緊急救援活動、炊出し等被災者の生活再建に直接つながる活動を中心に支援します。
・その後も、避難所から応急仮設住宅等への生活へと移行する際の生活支援活動、コミュニティー再生のための復興支援活動まで、息の長い支援を行います。
*「災害ボラサポ・台風19号」に助成金の残額が出た場合は、災害の検証やその後の防災・減災活動、将来起こりうる災害の支援活動のために活用します。

・災害ボラサポの助成にあたっては、外部識者による運営・審査委員会を設け、運営要綱と助成方針に基づき公正で適切な助成を行っています。

●「災害ボラサポ・台風19号」の助成実績など

 ”#311いまわたしができること防災災害復旧支援”

活動情報

更新日：2021/07/15

支援金「災害ボラサポ」（災害ボランティア・NPO活動サポート募金）について

◆災害ボラサポの沿革
・「義援金」が被災者へのお見舞金であるのに対し、災害ボラサポなどの「支援金」は被災者を支える活動を支援する助成金として使われます。
・中央共同募金会では、2011年4月、東日本大震災に際して「ボラサポ」を創設、2016年4月の熊本地震に際しても「ボラサポ・九州」として募金および助成を行い、現在も助成を継続しています。

・2018年より「災害ボラサポ」として常設化し、常時ご寄付を受け付けるとともに、災害が発生した場合はその規模に関わらず、NPO・ボランティアによる支援活動の状況に応じて助成を行うこととし、大阪府北部地震、7月豪雨災害、台風21号、北海道胆振東部地震、2019年の山形県沖地震、8月九州豪雨災害、台風15号、台風19号において助成を行っています。

◆災害ボラサポの特徴
・災害ボラサポでは常時寄付金を受け付けていますが、災害発生時には、災害を特定して募金活動を実施します。
*災害を特定したボラサポに残額が出た場合は、災害の検証やその後の防災・減災活動、将来起こりうる災害の支援活動のために活用します。
・平常時から寄付金を受け付けることで、迅速に被災者支援活動団体へ助成を行います。

・災害ボラサポは、被災直後の緊急支援や復旧支援活動に加え、全都道府県にある共同募金会ネットワークを通じ、住民自身のコミュニティー再生に関わる復興支援活動まで、息の長い支援を行います。

・災害ボラサポの助成にあたっては、外部識者による運営・審査委員会を設け、運営要綱と助成方針に基づき公正で適切な助成を行っています。

・赤い羽根の持つ全都道府県、市区町村のネットワークを活用して、発災当初から情報収集しつつ、被災地に本当に必要とされている活動を支援しています。

◆過去の災害ボラサポ助成状況（2020/1/31現在）
・助成総計13,214件、助成総額5,452,053,873円

◆災害ボラサポの報告
・下記より、これまでの災害ボラサポの概要や活動報告等ご覧いただけます。
https://www.akaihane.or.jp/saigai/

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寄付総額: 363,101 円

寄付人数: 1,093 人

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プロジェクトオーナー

社会福祉法人中央共同募金会

中央共同募金会は、1947年から続く日本最大の募金運動である「赤い羽根共同募金」を推進する組織です。
赤い羽根共同募金は、毎年全国で5万を超える助成を実施し、高齢者、子ども、障がい者、困難を抱える方たちの支援など地域の課題を解決する活動をサポートしています。
また、災害発生時には、全国的な組織力と、地域の団体や組織とのつながりを生かし、被災地での支援活動を応援する「支援金」として「災害ボランティア・NPO活動サポート募金（災害ボラサポ）」等を募り、被災者や被災地での活動を支えています。

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