• 概要
  • 活動情報 2019年1月28日 更新

くじ付き募金実施中

寄付いただいた方の中から抽選で3名様に「カルピス(希釈タイプ)4種、詰め合わせ12本セット」(アサヒ飲料株式会社様より提供)をプレゼントします。

2018年の夏は記録的な猛暑が続きましたが、夏休みに子どもたちが笑顔で健康に過ごせるよう「こども食堂」の取り組みに対し、多くのご支援をいただきありがとうございました。

2019年1月からは、新たに重症心身障がい児とその家族を応援する活動を紹介いたします。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

◆重症心身障がい児とその家族を応援しています
(全国重症児デイサービス・ネットワーク)

「重症心身障がい児」(以下「重症児」)と呼ばれる、重度の肢体不自由と重い知的障がいを併せ持った子どもたちは、日本におよそ38,000人いると推定されています。

医療技術の進歩や環境の充実により、多くの新生児の命が救われている一方で、日常的に「医療的ケア」を必要とする子どもたちも増え、全国各地で暮らしています。

重症児の多くは寝たままで、手足も思うように動かせません。
あわせて、知的障がいのある子どもたちも多いですが、言語によるコミュニケーションは難しくても、声や身ぶりで感情を表現したり、相手の気持ちを理解して、笑顔で応えてくれる子もたくさんいます。

重症児の日常を支えるのはその家族です。特にここ数年は、医療機関の退院支援などが進んで、自宅で家族と暮らすことのできる子どもたちが増えてきました。

そういったなか、24時間にわたる全介助が必要な子どもたちと家族のための居場所として、日中、ケアや療育を受けることができる身近な存在としての重症児デイサービスの普及が求められています。

子どもたちの笑顔をつくり、家族との安心した暮らしを支える重症児デイサービスの仕組みを全国各地に広げる「全国重症児デイサービス・ネットワーク」の取り組みへのご支援をお願いします。

全国重症児デイサービス・ネットワーク ホームページ
全国重症児デイサービス・ネットワーク Facebook

重症児の支援に携わる関係者を対象に、支援スキルの向上を目指す研修会のようす

◆赤い羽根福祉基金×アサヒ飲料~子どもたちの笑顔のために~

赤い羽根福祉基金では、困難や生きづらさのなかにあっても、子どもたちが希望をもって元気に毎日を過ごすことができるよう応援しています。

またアサヒ飲料では「これまでも、これからも。子どもたちの成長をすべての人とお祝いしたい」という趣旨で、全国の幼稚園・保育園のひなまつりのお祝いに、「カルピス」をプレゼントする取組みを50年以上行っています。

子どもたちを笑顔にするために活動している赤い羽根福祉基金とアサヒ飲料がタッグを組んで、2019年のひなまつりで3回目となる、くじ付き募金キャンペーン“ひなまつりに笑顔でカンパイ!募金”を実施します。

“ひなまつりに笑顔でカンパイ!募金”では、皆さまからお寄せいただいたご寄付を、赤い羽根福祉基金が支援する、困難や生きづらさをかかえる子どもたちのための活動に活用させていただきます。

またアサヒ飲料からは、くじ付き募金のための賞品提供とあわせて、困難や生きづらさをかかえる子どもたちのための活動を行う団体に対し「カルピス」が寄贈されます。

2018年夏にご支援いただいたこども食堂の活動を紹介します。
次回は、重症児デイサービス・ネットワークの活動を紹介いたします。

「だんだん こども食堂」(東京都大田区)

「だんだん こども食堂」では、もともと仲間に野菜を分ける活動を行っていた店舗を「場」として、野菜を中心としたメニューを提供する「子どもが一人で入っても大丈夫な食堂」の活動を毎週木曜日に行っています。

こども食堂を始めるきっかけは、生活に不自由さを抱えた子どもがいることを耳にし、「近所のおばちゃんが作る晩御飯に子どもを呼ぶイメージ」で、あたたかいご飯と具だくさんのみそ汁をみんなで食べられる場所を地域に作ろう、との想いからでした。

困難を抱えた子どもの支援として始めたこども食堂でしたが、困難や貧困だけを切り取って支援することは難しいです。食事をとおして地域のつながりづくりができる場所、忙しい社会の中で、第二の我が家、安心できる居場所、小さな地域社会の中心として、だんだんは活動を続けています。

〔こども食堂の他、こどもカフェ、寺子屋(学習支援)、絵本の読み聞かせ、手話教室、英会話や文章教室などの、大人も参加できる講座やイベントをほぼ毎日開催〕

「だんだん こども食堂」(東京都大田区)
「だんだん こども食堂」(東京都大田区)

「池袋こども食堂」(東京都豊島区)

「池袋こども食堂」は、長く地域で子どもの遊び場(プレーパーク)を続けていた代表者が、地域の子どもに「僕、勉強ができなくて、高校に行けないみたい。どうしたらいいかな」と相談されたことがきっかけで始まりました。

彼に勉強を教え始めたとき、彼が温かい手作りの食事を食べていないことを知ったことから、こども食堂の開設に至りました。
そこで、子どもと話しているとさまざまな状況が見えてきます。こども食堂と出会うことで、地域とつながり、具体的にサポートすることができます。足りないものがあれば地域のネットワークに呼びかけることで解決することもでき、専門家や行政に同行することもできます。

「困っている」「助けて」と言えない子どもや親の声をキャッチして代弁していくために、こども食堂で話すことはとても効果があるのです。

「池袋こども食堂」(東京都豊島区)

烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)

烏山プレーパーク中高生夕食会は、「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを掲げたプレーパークで毎週開催されている夕食会です。「遊び場を自分の手でつくる」プレーパーク。プレーワーカーというスタッフが見守るなか、夕食会は中学生以上の子どもたちがメニュー決めから買い出しや調理、そして後片付けも自分たちで行っています。

こども食堂というと、経済的な貧困の課題を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、プレーパークでは子どもたちの関係性や経験の不足(貧困)という課題に取り組んでおり、多様なつながりや、多様な経験を得る機会として、この夕食会を位置づけています。

火をおこす、その火で食べものをつくる。同じ場所で一緒に過ごす。全てが子どもたちの糧になる。「ほんと、オレ、ここで食べるものってレストランのよりおいしいと思う時があるんだよ」という中学生の言葉は、夕食会で得られる経験を通したつながりの大切さを物語っています。

烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)
烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)

寄付金の使いみち

赤い羽根福祉基金では、全国重症児デイサービス・ネットワークの活動以外にも、困難や生きづらさをかかえる子どもたちのための活動として、次のような取り組みを応援しています。

○こども食堂の活動を全国に広げ、推進する取り組み
【活動名】広がれ、こども食堂の輪! 全国ツアー開催支援およびネットワーク推進事業
【団体名】一般社団法人 全国食支援活動協力会(東京都)

○こども食堂を利用した子どもたちに、その日ひと晩泊まれる場所を提供する活動
【活動名】困難を抱える子どものための宿泊支援『WAKUWAKUホーム』事業
【団体名】特定非営利活動法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京都)

○夜の街をさまよう10代女子のための「夜カフェ」を通じた相談活動
【活動名】孤立困窮した青少年に対するアウトリーチ・自立支援モデルの構築事業
【団体名】一般社団法人 Colabo(東京都)

○子どもの貧困への理解を広げることで、市民による主体的な学習会の開催を促進する活動
【活動名】子どもの貧困問題の理解者・支援者を増やすための学習活動推進事業
【団体名】日本生活協同組合連合会(東京都)

○児童養護施設を退所した子どものその後を支援するネットワークづくりの活動
【活動名】社会的養護施設や退所児童などの支援におけるネットワーク構築モデル事業
【団体名】社会福祉法人 全国社会福祉協議会(東京都)

各団体の活動紹介は赤い羽根福祉基金活動報告から

皆さまからのご寄付は、こうした事業の助成金として活用させていただきます。
赤い羽根福祉基金の活動に、どうぞご協力ください。

※赤い羽根福祉基金とは
困難や生きづらさをかかえる子どもたちをはじめとして、地域にはさまざまな困りごとのなかにある人たちがいます。

引きこもりの若者、ひとり暮らしで孤立しがちな高齢者、発達障がいや摂食障がいといった、見えにくい障がいのある方たち、言葉や習慣の違いを不自由に感じながら生活する外国の方たち、そして、災害時により手厚い支援が必要な方たち……。

赤い羽根福祉基金では、既存の制度やサービスでは対応できない社会課題の解決のために、制度のはざまで産声をあげた活動を積極的に支援し、全国的な広がりを支えていきます。

赤い羽根福祉基金 ホームページ
赤い羽根福祉基金 概要一覧