• 夏休み中の子どもたちの体験の場として「巻きずし教室」を開催した時の様子

  • 概要
  • 活動情報 2018年7月19日 更新

くじ付き募金実施中

寄付いただいた方の中から抽選で3名様に「カルピス」ギフト(アサヒ飲料株式会社様より提供)をプレゼントします。

「こども食堂」の取り組みにご支援をお願いいたします。~子どもも親も、支える地域のひとも。みんながつながる居場所を広げよう~

学校や給食がない夏休み。
経済的な理由などから、家庭で十分な食事をとることができない子どもたちがいます。
また、親が共働きや昼と夜のダブルワークなどで忙しく、家庭で食事をとったり、一緒にいられる時間がないなど、さまざまな事情から、孤立しがちな子どもたちがいます。

「こども食堂」は、そうした助けを必要としている子どもや親子が安心して居られる場所であり、時には、保護者に関する支援のきっかけにもなっています。
また、地域では、子どもだけでなく、高齢者の孤立や孤食も課題となっています。
「こども食堂」のなかには、地域の多世代の人たちが集まり、交流できる「地域食堂」となっている例もあります。たとえば、夏休み中の子どもたちの体験の場として、みんなで調理をしたり、いろいろな職業の大人と触れ合い、普段しない体験や話しを聞くことができるようなイベントがおこなわれることもあります。そうした場で、高齢者が子どもたちと関わることにより、役割ができ、生きがいにつながっている事例もあります。

熱中症が問題になる夏には「こども食堂」はいろいろな人との関わりや、栄養のある食事や水分補給を通じて、心と体の栄養管理の役割も果たしています。

子どもたちと地域の支える大人たち、みんなの心と体にうるおいを。
子どもたちはもちろん、親や地域の支える大人たちも、この夏を健康で笑顔で過ごせるよう、「こども食堂」の取り組みにご支援をよろしくお願いいたします。

アサヒ飲料からのメッセージ

アサヒ飲料では、“誰もが支え合う持続可能な地域社会の実現”、“子どもたちの健やかな成長”に貢献したいという思いから、「三ツ矢」・「カルピス」両ブランドの各店頭イベントにおける売上の一部を「赤い羽根福祉基金」を通じて『こどもたちの明るい未来づくり基金』として、全国の「こども食堂」(約130件)へ寄付をいたします。
また、子どもたちに、夏休みにも元気で過ごして欲しいという思いから100件の児童養護施設に「三ツ矢グリーンレモン」と「濃いめの『カルピス』」を合計200ケース提供します。
さらに、熱中症予防に向け『#ちょくちょく飲もう!』の注意喚起を行っています。体温調節が未熟な上に地面からの照り返しにより高温にさらされる子どもたちは、熱中症にかかる危険性がより高く、こまめな水分補給が欠かせません。
酷暑を元気に乗り切れるよう、子どもたちへのサポートと「こども食堂」へのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
*アサヒ飲料「ちょくちょく飲もう! プロジェクト」

こども食堂の取り組みをご紹介いたします。

「だんだん こども食堂」(東京都大田区)

「だんだん こども食堂」では、もともと仲間に野菜を分ける活動を行っていた店舗を「場」として、野菜を中心としたメニューを提供する「こどもが一人で入っても大丈夫な食堂」の活動を毎週木曜日に行っています。
こども食堂を始めるきっかけは、生活に不自由さを抱えた子どもがいることを耳にし、「近所のおばちゃんが作る晩御飯にこどもを呼ぶイメージ」で、あたたかいご飯と具だくさんのみそ汁をみんなで食べられる場所を地域に作ろう、との想いからでした。
困難を抱えた子どもの支援として始めたこども食堂でしたが、困難や貧困だけを切り取って支援することは難しいです。食事をとおして地域のつながりづくりができる場所、忙しい社会の中で、第二の我が家、安心できる居場所、小さな地域社会の中心として、だんだんは活動を続けています。
〔こども食堂の他、こどもカフェ、寺子屋(学習支援)、絵本の読み聞かせ、手話教室、英会話や文章教室などの、大人も参加できる講座やイベントをほぼ毎日開催〕

「だんだん こども食堂」(東京都大田区)
「だんだん こども食堂」(東京都大田区)

「池袋こども食堂」(東京都豊島区)

「池袋こども食堂」は、長く地域で子どもの遊び場(プレーパーク)を続けていた代表者が、地域の子どもに「僕、勉強ができなくて、高校に行けないみたい。どうしたらいいかな」と相談されたことがきっかけで始まりました。
彼に勉強を教え始めたとき、彼が温かい手作りの食事を食べていないことを知ったことから、こども食堂の開設に至りました。
そこで、子どもと話しているとさまざまな状況が見えてきます。こども食堂と出会うことで、地域とつながり、具体的にサポートすることができます。足りないものがあれば地域のネットワークに呼びかけることで解決することもでき、専門家や行政に同行することもできます。
「困っている」「助けて」と言えない子どもや親の声をキャッチして代弁していくために、こども食堂で話すことはとても効果があるのです。

「池袋こども食堂」(東京都豊島区)

烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)

烏山プレーパーク中高生夕食会は、「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを掲げたプレーパークで毎週開催されている夕食会です。「遊び場を自分の手でつくる」プレーパーク。プレーワーカーというスタッフが見守るなか、夕食会は中学生以上の子どもたちがメニュー決めから買い出しや調理、そして後片付けも自分たちで行っています。
こども食堂というと、経済的な貧困の課題を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、プレーパークでは子どもたちの関係性や経験の不足(貧困)という課題に取り組んでおり、多様なつながりや、多様な経験を得る機会として、この夕食会を位置づけています。
火をおこす、その火で食べものをつくる。同じ場所で一緒に過ごす。全てが子どもたちの糧になる。「ほんと、オレ、ここで食べるものってレストランのよりおいしいと思う時があるんだよ」という中学生の言葉は、夕食会で得られる経験を通したつながりの大切さを物語っています。

烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)
烏山プレーパーク中高生夕食会(東京都世田谷区)

寄付金の使いみち

中央共同募金会では、「赤い羽根福祉基金」の助成事業を通じ、いろいろな社会課題の解決を目指しており、そのひとつとして“子ども家庭支援”の活動への助成を行っています。
*赤い羽根福祉基金ホームページ

「広がれ、こども食堂の輪」全国ツアー実行委員会の活動では、全国のこども食堂の活動を広げることで、地域の子どもたちの未来と地域のつながりづくりを進めています。
*「広がれ、こども食堂の輪」全国ツアー実行委員会

子どもの遊び、学び、暮らしのサポートを行う豊島子どもWAKUWAKUネットワークでは、こども食堂をはじめとして、宿泊にも対応できる子どものための居場所を作っています。
*豊島子どもWAKUWAKUネットワーク

また、全国児童養護施設協議会では、児童養護施設等を退所した児童の支援として、支援の輪を広げるための実態調査やモデル事業を実施しています。
*全国児童養護施設協議会

赤い羽根福祉基金では、“子ども家庭支援”以外にも、“高齢者支援”、“障がい児・者支援”、“災害関連”、“地域福祉”などさまざまな分野の事業・活動に助成をしています。これらの助成は、みなさまのご寄付により成り立っています。
今後も、広く、長く、強く支援をつなぐために、ご協力よろしくお願いいたします。