• 重症児・医療ケア児も笑顔でデイサービスへ

  • 概要
  • 活動情報 2019年7月19日 更新

くじ付き募金実施中

寄付いただいた方の中から抽選で3名様にカフェインレスの「アサヒ 十六茶」「アサヒ こども十六茶」のセット(アサヒ飲料株式会社様より提供)をプレゼントします。

重症心身障がい児・医療的ケア児と、家族を支える居場所「重症児デイサービス」を広めるために、あなたのご支援をお願いします。

春には、重症心身障がい児(重症児)とその家族を応援する「春休みに笑顔でカンパイ!募金」へ、皆さまのご賛同をいただきありがとうございました!
おかげさまで、「重症児デイサービス」を各地へ広げる活動への支援を行うことができました。

この夏も、重症心身障がい児・医療的ケア児と家族を応援するプロジェクトをスタートしました。
ぜひ一人でも多くの方の応援をお願いします。

笑顔がいっぱいの「重症児デイサービス」を広げたい

◆重症心身障がい児・医療的ケア児と家族を支える居場所を広めたい
(全国重症児デイサービス・ネットワークの活動)

「重症心身障がい児」(重症児)と呼ばれる、重度の肢体不自由と重い知的障がいとを併せ持った子どもたちは、国内におよそ4万人いると推定されています。
また、気管切開やおなかのチューブによる栄養補給など、生活するうえで医療が必要な「医療的ケア児」の数は1万8千人(2017年厚労省調べ)。10年前に比べて1.8倍に増えています。

重症児の多くは寝たままで、手足も思うように動かせません。
また、人工呼吸や痰(たん)の吸引など「医療的ケア」が必要な子どもたちは、ケアを行う人員がいないとの理由で、施設や学校から受け入れを拒まれる例も多くあります。

質の高い重症児デイサービスでは、一人ひとりの子どもに合わせた遊びやケアを行っています

そんな子どもたちを、自宅で支えているのは、家族、特にお母さんです。
24時間にわたる全介助を、家族だけで支えていくのはとても大変なことです。
そのため、子どもたちのケアや療育を受けられる身近な場として、「重症児デイサービス」の普及が求められています。
重症児デイサービスは、子どもだけでなく、家族にとっても必要な居場所となるのです。

重症児デイサービスの送迎の様子

◆安全・安心な「重症児デイサービス」の数や人員が足りません

重症児・医療ケア児の数に比べて、重症児デイサービスの数はまだまだ足りず、人員や内容も十分とは言えません。

「全国重症児デイサービス・ネットワーク」は、子どもたちの笑顔をつくり、家族との安心した暮らしを支える「重症児デイサービス」のしくみを、全国各地に広げる活動をしています。

ぜひあなたのお力添えをお願いします。

全国重症児デイサービス・ネットワーク ホームページ
全国重症児デイサービス・ネットワーク Facebook

ふわふわシートのレクリエーションを楽しむ子どもたち

◆赤い羽根福祉基金×アサヒ飲料~子どもたちの笑顔のために~

「赤い羽根福祉基金」では、すべての子どもたちが希望をもって笑顔で毎日を過ごすことができるよう応援しています。

アサヒ飲料株式会社からは、2017年より継続して「赤い羽根福祉基金」にご賛同いただき、全国のこども食堂へのご寄付やカルピス寄贈など、多くのご支援をいただいています。

今回のくじ付き募金は、同社のご協力による第6回目の募金プロジェクトとなります。

~アサヒ飲料からのメッセージ~

ノンカフェインのブレンド茶でおなじみの「アサヒ 十六茶」。
アサヒ飲料では暑い夏を前に、お子さんの水分補給と適切なカフェイン摂取について注意喚起を行っています。
親子で楽しみながら簡単にチェックできる「カフェイン・マネジメントブック」を十六茶 健康コラムで配布中!

アサヒ飲料は“誰もが支え合う持続可能な地域社会の実現”、“子どもたちの健やかな成長”に貢献したいという思いから、「三ツ矢」・「カルピス」両ブランドの各店頭イベントにおける売上の一部を、「赤い羽根福祉基金」を通じて『こどもたちの明るい未来づくり基金』として、全国の「こども食堂」へ寄付しています。

重症児デイサービスってどんなところ?
~重症児デイサービスの活動を紹介します~

身体・知的とも最重度の障がいを持った子どもたち(重症心身障がい児)と日常生活において医療的ケアが必要な子どもたち(医療的ケア児)のことを、全国重症児デイサービス・ネットワークでは「重症児」と表現しています。

そうした子どもたちのケアや療育を行う身近な場が「重症児デイサービス」です。
看護師、リハビリ職、嘱託医、保育士、児童指導員などのスタッフがいて、医療的ケアやリハビリ訓練、生活支援、発達支援を受ける体制が整っているため、家族は安心して子どもを預けられます。

夜も1時間半ごとに起きて子どもの介助をしなくてはならない家族も、デイケアサービスがあれば、心身の疲労からホッと息がつけます。

「重症児デイサービス」は、子どもたちにも家族にとっても大切な居場所です

◆ある重症児デイサービスの1日

9:00 自宅へお迎え
10:00 デイサービス到着
検温、連絡事項、体温チェック、水分補給、トイレ
11:00 午前の活動(遊び、お散歩、料理、創作、音楽活動など)
12:00 昼食
13:00 口腔(こうくう)ケア、トイレ、リラックスタイム
午後の活動(体操、レクリエーション)
15:00 水分補給、トイレ
16:00 自宅へお送り

◆保護者の皆さんの声

「家族以外で、この子をわかってくれる人たちが地域にいるんだという安心感が生まれました」
「学校に送迎してもらえるので、自分の時間が少し増えました。この少しだけでもありがたいです」
「あきらめようと考えていた仕事を、続けていくことができました」
「デイサービスでの遊びや体験が子どもにとって程よい疲れとなり、ぐっすり眠る日が増えました」
「家庭では気づけなかった体調の変化や発達、好きなことを教えてもらい助かっています」
「同年代の子どもたちと交流することで、家族とは違う楽しみがあることを知ってくれました」
(重度の障がいを持った子どもたちの地域生活白書「なければ創ればいい」より抜粋)

保護者たちが、自らデイサービスを立ち上げる動きも出ています

◆まだまだ足りない「重症児デイサービス」をもっと増やしたい!

重症児デイサービスの多くは定員5名という小規模のため、受け入れには限りがあります。看護師、リハビリ職、児童指導員などの専門職を置く必要があり、マンツーマン介助も大切なため、なかなか利用定員を増やせません。
家族からは「利用したくてもキャンセル待ちで利用できない」という声も多く聞かれます。

悩んでいた保護者たちが、自ら立ち上がって、重症児デイサービスを創る動きも出ています。
「全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワーク」は、そんなお母さんたちを応援し、デイサービスを安全・安心に運営していくための研修や、ネットワークづくりを行っています。

全国各地に、1つでも多くの重症児デイサービスを創れるよう、ぜひ応援してください!

全国重症児デイサービス・ネットワーク ホームページ
全国重症児デイサービス・ネットワーク Facebook

デイサービスで働く専門職の研修や、運営支援などを、全国各地で行っています

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、重症心身障がい児・医療的ケア児とその家族を支える「重症児デイサービス」を全国にもっともっと広げ、質を高めるための活動へ役立てさせていただきます。

健全で質の高い「重症児デイサービス」が普及することによって、次のような成果が期待されます。

・安全、安心な重症児デイサービスが各地に増える。
・行き場のなかった重症児の居場所ができることにより、母親の就業率(現在は5%と言われる)が改善される。
・新規の就労先が確保される。
・重症児の未来=大人になってからの居場所の確保が可能になる。
・家族にとって必要とされる短期入所も可能になる。

【その他の活動事例】

赤い羽根福祉基金では、全国重症児デイサービス・ネットワークの活動のほかにも、困難や生きづらさをかかえる子どもたちのための活動として、次のような取り組みを応援しています。

〇学校における医療的ケアを担う看護師たちの活動
【活動名】学校における高度な医療的ケアを担う看護師ネットワーク構築事業
【団体名】NPO法人親子の未来を支える会(千葉県)

こども食堂の運営、親の不在時に子どもたちが泊まれる場所を提供する活動
【活動名】困難を抱える子どものための宿泊支援『WAKUWAKUホーム』事業
【団体名】NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京都)

夜の街をさまよう10代女子のための「夜カフェ」を通じた相談活動
【活動名】孤立困窮した青少年に対するアウトリーチ・自立支援モデルの構築事業
【団体名】一般社団法人Colabo(東京都)

子どもの貧困への理解者・支援者を増やす活動
【活動名】子どもの貧困問題の理解者・支援者を増やすための学習活動推進事業
【団体名】日本生活協同組合連合会(東京都)

2019年度の「赤い羽根福祉基金」助成事業(第4回)についてはこちらをご覧ください。

【赤い羽根福祉基金とは】

困難や生きづらさをかかえる子どもたちをはじめとして、地域にはさまざまな困りごとのなかにある人たちがいます。

引きこもりの若者、ひとり暮らしで孤立しがちな高齢者、発達障がいや摂食障がいといった、見えにくい障がいのある方たち、言葉や習慣の違いを不自由に感じながら生活する外国の方たち、そして、災害時により手厚い支援が必要な方たち……

赤い羽根福祉基金では、既存の制度や施策では対応できない社会課題の解決のために、制度のはざまで産声をあげた活動を積極的に応援し、全国的な広がりを支えていきます。

皆さまからのご寄付は、こうした活動への助成金として活用させていただきます。
赤い羽根福祉基金の活動に、どうぞご協力ください。

赤い羽根福祉基金 ホームページ
赤い羽根福祉基金 第4回助成事業一覧