• みんなで食卓を囲めば寒さも吹き飛びます

  • 概要
  • 活動情報 2018年11月27日 更新

こども食堂の取り組みについて

クリスマスや年末に向けて、イベントが増える12月。

経済的な理由だけでなく、共働きや昼と夜のダブルワークのために、親と一緒に過ごす時間が少ないなど、さまざまな事情から、家族で出かけたり、誰かと一緒に食卓を囲んだり、生活の中の経験が乏しい子どもたちもいます。

こども食堂は、ひとりになりがちな子どもたちの見守りのほか、異年齢での遊びや季節の行事体験、学習支援、多世代交流など、幅広い取り組みがあるのが特徴です。
子どもたちに温かい食事を、と活動するのは、ボランティアや有志のグループが中心。
想いを持つ住民の力で支えられています。

「子どもには、未来に希望を持って育ってほしい」
「自分が住む地域の子どもたちに、1人でも関心を持つ人が増えればいい」

子どもたちがさまざまな人との交流を通して、自立した大人になるための準備ができるようにと、夕食のあとは宿題、お風呂と、日常生活の手助けを始めるところも出てきました。

これからは、活動を広く伝え、応援する人を増やし、長く活動を続けていくためのサポートが必要です。

子どもたちに、安心して過ごせる温かな居場所を。 子どもたちはもちろん、親や取り組みを支える大人たちも、みんなの笑顔が増える「こども食堂」の取り組みにご支援をお願いいたします。

食事やおやつづくりを通して、楽しみながら子どもたちの力を育てます
子どもたちに配られたクリスマスプレゼント

全国に2,300カ所以上あるともいわれる、こども食堂。

活動を広く伝え、応援する人を増やし、長く活動を続けていくためのサポートが必要です。
中央共同募金会では、「赤い羽根福祉基金」の助成を通じて、2016年9月より、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会が開催する、都道府県での普及啓発のためのシンポジウム応援しています。

いよいよ、目標としていた47都道府県での開催達成が見えてきたこの冬、新たに企画された「こども食堂月間」を引き続き応援していくことになりました。

「こども食堂月間」は、2018年12月1日~31日までの1カ月間、「子どもの居場所」をテーマとする取り組みを広く知ってもらうために、各地の団体が参加できるSNSを活用したPRイベントです。

全国的に見ても、こうした「子どもの居場所」をテーマとする活動応援ユニットは、まだ少ないのが実情です。そこで、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会の活動とネットワークをさらに広げていくために2019年春に向けて、「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議の立ち上げに向けて、準備が進められています。

「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議は、こども食堂はもちろん、プレーパーク、児童館、母子支援施設、子育てひろば、ボーイスカウト、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、各地域のネットワークなど、さまざまな子どもの居場所を“食”でつなげ、子どもが安心していられる居場所づくりを推進する全国連絡会です。

「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議のメンバーが定期的に連絡を取り合いながら、各地で活動するこども食堂と伴走して運営をサポートできる支援体制をめざしています。

各地のこども食堂が活動しやすくなるように、情報を流す仕組みをつくり、企業等と連携して、活動の環境整備を応援するプロジェクトが進められる予定です。

みなさまからのご寄付は、こうした「こども食堂」など子どもの居場所の活動を支え広めるためのプロジェクトを推進していくために活用させていただきます。

【「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会】
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会の活動では、全国のこども食堂の活動を広げることで、地域の子どもたちの未来と地域のつながりづくりを進めています。
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会

こども食堂の取り組みと、こども食堂を応援するプロジェクトを紹介いたします。

【こども食堂の取り組み】

・つなぐ子ども未来(名古屋市昭和区)
つなぐ子ども未来が開催するつなぐこども食堂は、月1回名古屋市昭和区内のコミニティーセンターや学校などを巡回しています。11学区ある事から、1年で各学区1回以上開催することを目標にしています。

「地域の子どもや地域の方を、お互いに知るチャンスを増やす」というまちづくりの意味を込め、お互いを知る事で声をかけやすい関係を作り、「助けて」を言えない子どもを察知し、放置しないご近所さんが増えてくれればという願いから巡回をしています。

その中でも食育を大切にしており、必ず子どもたちはたくさんの食材を共有し、参加者みんなで作る経験をしています。そして大人は、あまり手出しをしない、たくさん褒めることを心掛けています。

親ではない他人からの言葉かけや指摘、価値観を共有する事は、核家族で育つ子どもたちにとって、とても新鮮で心に残ります。そういった意味では、クッキング教室でもなく、一緒に食べるだけに満足せず、食を媒体にしたまちづくりをしているこども食堂です。

お魚のさばき方を実演! 食べる前からワクワクです
『今日は何して遊ぼう?』学年の違う子との会話も増えます

・マンナMANNA子ども食堂(名古屋市西区)
名古屋市西区の教会で毎月第4水曜日の17時半~19時半で開催しています。
赤ちゃんから大人まで毎月100名前後の方が集まり、ゆっくり食事をして遊んで帰って行きます。

現在まで2016年12月の開催から数えて延べ約2,300人が参加しました。2017年秋には地域に開かれた場所として用いられていきたいという思いで、NPO法人として活動しています。

私たちが目指していることは、まずともに働くスタッフが笑顔でできる事。無理なく継続ができるという事が大切だと思っています。
次に地域の中にある事を意識する事。地域と協力している事で活動に広がりが生まれます。
最後に子ども達のための場所作りです。子どもの居場所とともに親の居場所になればと思っています。

2018年4月には私たちの住む自治会で新たにやまだっ子亭という子ども食堂もオープンしました。それは、地域の中でのつながりを大切にした結果だと思っています
今では、互いに月に1度ずつ、同じチラシの中に案内を出しています。これからも地域に根ざした子ども食堂として活動していきたいです。

スタッフにとっては、子どもたちの笑顔が一番のプレゼント

【こども食堂を応援するプロジェクト】

・こども食堂月間
3年間の企画でスタートした「広がれ、こども食堂の輪! 全国ツアー」は、イベント未開催のところが数カ所となり、一つの目標としていた全都道府県でのイベント開催達成が見えてきました。

そこで、2018年12月の1カ月間、全国のこども食堂が一斉に参加できるSNSを活用したイベントが企画されています。
名付けて「こども食堂月間」。

こども食堂の取り組みがこれだけ広がっていることを、一斉イベントという目に見える形で示して、息の長い活動となるよう、地域の皆さんに一層理解を深めてもらうきっかけづくりがねらいです。
こども食堂月間Facebook

・「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会は、目標としていた47都道府県でのシンポジウム開催達成が見えてきたことを機に、2019年3月末をもって活動を終了します。

その間、全国2,300カ所以上に広がったこども食堂の取り組みを支援するため、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会メンバーと、「広がれ、こども食堂の輪!」推進委員会メンバーに呼び掛けて、「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議を2019年春に新たに立ち上げます。

こども食堂、プレーパーク、児童館、母子支援施設、子育てひろば、ボーイスカウト、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、社会福祉協議会、ボランティアセンター、各地域のネットワークなど、さまざまな子どもの居場所を“食”でつなげ、情報を共有する全国連絡会です。

子どもが安心していられる居場所づくりを推進する各地のメンバーと協力しながら、各地で活動するこども食堂などの団体と伴走して、運営をサポートする支援環境をめざしています。

寄付金の使いみち

みなさまからのご寄付は、「こども食堂」など子どもの居場所の活動を支え広めるためのプロジェクトを推進していくために活用させていただきます。

【これまでのこども食堂応援プロジェクト】
「こども食堂あんしん手帖~みんなで“おいしい”を続けるために~」作成・配布(3万部)
発行:「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議 こども食堂あんしん手帖作成プロジェクト
こども食堂あんしん手帖~みんなで“おいしい”を続けるために~

中央共同募金会では、「赤い羽根福祉基金」の助成事業を通じ、いろいろな社会課題の解決を目指しており、そのひとつとして“子ども家庭支援”の活動への助成を行っています。
赤い羽根福祉基金ホームページ

「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会ならびに「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議の事務局は、全国食支援活動協力会が担っています。
全国食支援活動協力会ホームページ
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会

会食会・配食・食育など“食”で支え合う活動の連絡会として、子どもや多様な世代が参加する地域の居場所づくり推進に取り組んでいます。