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子どもたちに、安心して過ごせる温かな居場所を
~冬休み「こども食堂月間」プロジェクト~

寄付受付開始日:2017/01/20

  • 領収書なし
[子どもたちに、安心して過ごせる温かな居場所を ~冬休み「こども食堂月間」プロジェクト~]の画像
みんなで食卓を囲めば寒さも吹き飛びます

社会福祉法人 中央共同募金会

プロジェクト概要

更新日:2019/06/28

こども食堂の取り組みについて

クリスマスや年末に向けて、イベントが増える12月。

経済的な理由だけでなく、共働きや昼と夜のダブルワークのために、親と一緒に過ごす時間が少ないなど、さまざまな事情から、家族で出かけたり、誰かと一緒に食卓を囲んだり、生活の中の経験が乏しい子どもたちもいます。

こども食堂は、ひとりになりがちな子どもたちの見守りのほか、異年齢での遊びや季節の行事体験、学習支援、多世代交流など、幅広い取り組みがあるのが特徴です。
子どもたちに温かい食事を、と活動するのは、ボランティアや有志のグループが中心。
想いを持つ住民の力で支えられています。

「子どもには、未来に希望を持って育ってほしい」
「自分が住む地域の子どもたちに、1人でも関心を持つ人が増えればいい」

子どもたちがさまざまな人との交流を通して、自立した大人になるための準備ができるようにと、夕食のあとは宿題、お風呂と、日常生活の手助けを始めるところも出てきました。

これからは、活動を広く伝え、応援する人を増やし、長く活動を続けていくためのサポートが必要です。

子どもたちに、安心して過ごせる温かな居場所を。子どもたちはもちろん、親や取り組みを支える大人たちも、みんなの笑顔が増える「こども食堂」の取り組みにご支援をお願いいたします。

食事やおやつづくりを通して、楽しみながら子どもたちの力を育てます
子どもたちに配られたクリスマスプレゼント

全国に2,300カ所以上あるともいわれる、こども食堂。

活動を広く伝え、応援する人を増やし、長く活動を続けていくためのサポートが必要です。
中央共同募金会では、「赤い羽根福祉基金」の助成を通じて、2016年9月より、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会が開催する、都道府県での普及啓発のためのシンポジウム応援しています。

いよいよ、目標としていた47都道府県での開催達成が見えてきたこの冬、新たに企画された「こども食堂月間」を引き続き応援していくことになりました。

「こども食堂月間」は、2018年12月1日~31日までの1カ月間、「子どもの居場所」をテーマとする取り組みを広く知ってもらうために、各地の団体が参加できるSNSを活用したPRイベントです。

全国的に見ても、こうした「子どもの居場所」をテーマとする活動応援ユニットは、まだ少ないのが実情です。そこで、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会の活動とネットワークをさらに広げていくために2019年春に向けて、「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議の立ち上げに向けて、準備が進められています。

「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議は、こども食堂はもちろん、プレーパーク、児童館、母子支援施設、子育てひろば、ボーイスカウト、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、各地域のネットワークなど、さまざまな子どもの居場所を“食”でつなげ、子どもが安心していられる居場所づくりを推進する全国連絡会です。

「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議のメンバーが定期的に連絡を取り合いながら、各地で活動するこども食堂と伴走して運営をサポートできる支援体制をめざしています。

各地のこども食堂が活動しやすくなるように、情報を流す仕組みをつくり、企業等と連携して、活動の環境整備を応援するプロジェクトが進められる予定です。

みなさまからのご寄付は、こうした「こども食堂」など子どもの居場所の活動を支え広めるためのプロジェクトを推進していくために活用させていただきます。

【「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会】
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会は、目標としていた47都道府県でのシンポジウム開催達成が見えてきたことを機に、2019年3月末をもって活動を終了します。
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会

寄付金の使いみち

みなさまからのご寄付は、「こども食堂」など子どもの居場所の活動を支え広めるためのプロジェクトを推進していくために活用させていただきます。

【これまでのこども食堂応援プロジェクト】
「こども食堂あんしん手帖~みんなで“おいしい”を続けるために~」作成・配布(3万部)
発行:「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議 こども食堂あんしん手帖作成プロジェクト
こども食堂あんしん手帖~みんなで“おいしい”を続けるために~

中央共同募金会では、「赤い羽根福祉基金」の助成事業を通じ、いろいろな社会課題の解決を目指しており、そのひとつとして“子ども家庭支援”の活動への助成を行っています。
赤い羽根福祉基金ホームページ

「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会ならびに「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議の事務局は、全国食支援活動協力会が担っています。
全国食支援活動協力会ホームページ
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会

会食会・配食・食育など“食”で支え合う活動の連絡会として、子どもや多様な世代が参加する地域の居場所づくり推進に取り組んでいます。

活動情報

更新日:2019/06/28

多くの方からのご支援とあたたかい応援メッセージ、ありがとうございます。
おかげさまで、こども食堂のつながりの輪が全国47都道府県に広がりました。赤い羽根福祉基金では、これからも子どもたちの居場所づくりのための活動を応援していきます。引き続きよろしくお願いいたします。(2019年6月28日追記)
赤い羽根福祉基金について

こども食堂の取り組みと、こども食堂を応援するプロジェクトを紹介いたします。

■こども食堂の取り組み【あれとぽ食堂(札幌市南区)】

子どもたちもお手伝い! みんなが居場所をつくるメンバーです

私たちは、普段「不登校の子のための居場所」として、学校、家など以外のもう一つの地域の子どもの居場所づくりをしている団体です。
子どもたちと話し合いながらさまざまなプログラムを楽しみ、多様な学びのできる活動、また、保護者相談会・茶話会などを開催し親もリラックスし、情報交換が出来るような場を設けています。

そして新たな居場所事業として、食をともにすることで関係を強め安心してつながっていくきっかけになればと、2018年11月から月1回の実施予定で「あれとぽ食堂」と名づけ、地域こども食堂を開設しました。多世代だれもが気軽に来ることができて、食堂を通して1人でも多くの大人が子どもたちと関われる場を提供します。「あれとぽ食堂」を通して、地域の大人や子どもたちとの連続性、持続性のある関わりを持つことが不登校当事者、家族の孤立を防ぐのではないかと考えます。

また、今回の事業の発端は不登校当事者の子どものお母さんたちの「何かできることはないか」、「地域に関わる何かをやりたい!」という思いを実現する目的もあり、開催に至りました。
さらに交流を深めるためスタッフを配置し、フリースペースでボードゲームなどをしたり、小さな子どもがいてもお母さんたちがおしゃべりできる空間も準備し、ゆっくり過ごしやすい居場所をつくっています。

親子でほっと一息つける場です

【こどもキッチンブルービー(熊本市南区)】

頼もしい高校生スタッフ。小学生・中学生と一緒にクッキング!

熊本地震の2カ月前にオープンした食堂は、地震後、被災者の支援拠点となり、物資の配布から遊び場の開放などを行ってきました。少しずつ日常を取り戻しながら育んできた地域住民とのつながりは、今も少しずつ広がりを見せています。
現在、毎月第1・第3土曜日の10時~14時に開催しています。主に小学生の利用が多く、小さなお子さんを連れたお母さん方やご高齢の方、心身に障がいを抱えた方など幅広く利用していただいています。

季節にちなんだクッキングや芋掘りなどの野外活動、手先を使った工作、高校生や大学生の研修受け入れ、出張こども食堂など、さまざまな活動にも取り組んでいます。長期休暇(春夏冬)は二日に一回程度、小学生限定で料理教室を開催し、経験を通して自活力を高めるとともに、行き場の少なくなっている子どもたちの居場所をつくっています。

近隣の農業高校の生徒さんたちは、震災後、研究のためにここで実習を行いました。そのことをきっかけに、自主的にボランティアに来てくれるようになりました。毎年、先輩から後輩へと引き継がれ、今では心強い担い手となっています。

私たちは「食を通して感情を豊かにし、生きていける自活力を高め、人とのつながりを大切にできる子どもになってほしい」、そう願いながら、親しみ深くみんなが集える「町のリビング」となれるよう、活動にあたっています。

経験豊かに育ってほしいとの願いから、野外活動も取り入れています

■こども食堂を応援するプロジェクト
【「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議】
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会は、目標としていた47都道府県でのシンポジウム開催達成が見えてきたことを機に、2019年3月末をもって活動を終了します。

全国2,300カ所以上に広がったこども食堂の取り組みを支援するため、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会メンバーと、「広がれ、こども食堂の輪!」推進委員会メンバーに呼び掛けて、「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議を2019年春に新たに立ち上げます。

こども食堂、プレーパーク、児童館、母子支援施設、子育てひろば、ボーイスカウト、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、ボランティアセンター、各地域のネットワークなど、さまざまな子どもの居場所を“食”でつなげ、情報を共有する全国連絡会です。これからも子どもの居場所が各地に豊かに広がるよう、企業を含めた幅広い団体と連携しながら運営をサポートします。

この度、推進会議が取り組むプロジェクトとして、「こども食堂サポートセンター設置プロジェクト」が開始されました。ホームページにて、催事の案内や助成情報、関連する刊行物などの情報を発信していきます。

広がれ、こども食堂の輪! こども食堂サポートセンター

広がれ、こども食堂の輪! こども食堂サポートセンター
こども食堂サポートセンター公式ホームページ

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プロジェクトオーナー

社会福祉法人 中央共同募金会

中央共同募金会

赤い羽根福祉基金は、1947年から続く日本最大の募金運動である「赤い羽根共同募金」を推進する中央共同募金会が設立しました。

赤い羽根共同募金は、毎年全国で5万5千件を超える助成を実施して、地域の課題を解決する活動に取り組んでいます。



このノウハウを生かし、わが国で現在増加する社会課題に対して先駆的、広域的な活動に取り組む団体を支援し、社会を変える運動を起こしていくのが、赤い羽根福祉基金です。

赤い羽根福祉基金にご寄付いただくことは、社会に貢献する土台づくりを支援する活動です。

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