• 被災した住民が主体となって実施した「ほのぼのあかり」交流イベント。80名が参加し、夜、ライトアップしたあかりを囲み、再建に向けて頑張る気持ちを共有しました。

  • 概要
  • 活動情報 2019年4月03日 更新

熊本地震 被災地のいま

2016年熊本地震の発災から、3年がたちます。

被災地では、今なお2万人近い方々が「応急仮設住宅」や「みなし仮設住宅(仮設住宅とみなされる民間の賃貸住宅)」で生活しています。
※熊本県発表 応急仮設住宅等の入居状況(2019.2.28現在)

復興期をむかえ仮設住宅(応急仮設住宅やみなし仮設住宅など)から、再建した自宅や災害公営住宅など恒久住宅への転居という大きな波を迎えています。
自立再建していく方がいる一方で、自宅の建設や修理工事が遅れていたり、区画整理事業や災害公営住宅建設事業に遅れが生じている事情などから、仮設住宅にとどまる方も少なくありません。

長引く避難生活の中でバラバラになった人々のつながりを取り戻すことや、新しい住まいで人間関係を築くことは、容易なことではありません。

中央共同募金会では、国内で発生する大規模自然災害の支援活動を支えるため、『赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」』を運営し、被災地などで活動するボランティアグループ・NPOなどに対し、資金面でサポートしています。

2016年熊本地震から3年を迎えるにあたり、本ページにお寄せいただいた募金は、特に被災した住民が主体となった活動を積極的に支援しながら、被災地の復興に向けて、地域に密着したさまざまな人のつながりや、被災地域のコミュニティー再興のために被災地における地元住民グループなどによる情報提供や交流の場づくりや活動を支えていきます。

仮設住宅にとどまる方のなかには、この先の住まいに関する不安とともに、心身の健康に不安を感じている方が多くいらっしゃいます。
また、災害公営住宅への入居が本格化し、さらに新たなコミュニティー形成のニーズも高まってきています。

そうしたニーズに対応するため、日常生活支援として、見守り活動や情報交換や交流の場づくり、孤立防止のためのサロン活動などの取り組みを行い、今後も継続的に被災者お一人お一人に寄り添った息の長い支援をしていきます。

被災した地域で高齢者の肩もみをする子どもたち
コミュニティーづくりのための交流イベントやものづくりワークショップのようす

『赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州」』(ボラサポ・九州)の「これまで」と「これから」について

中央共同募金会「ボラサポ・九州」は、発災直後の2016年4月19日より被災地などで活動するボランティアグループ・NPOなどに対し、被災地支援活動への助成を継続して実施しています。

これまでの寄付総額は、5億5,307万5,111円(2018.9.30現在)。
現在まで5回の助成を決定し、助成件数は266件、助成決定額は5億349万円となりました。
詳しくは中央共同募金会 熊本地震支援ページをご覧ください。

2018年4月の助成の決定にあたっては、支援活動を外部の団体から地元の団体に引き継ぎ、活動を継続していけるよう促しました。その結果、発災直後は助成団体の多くが他県の団体でしたが、現在は半分以上が熊本県内の団体となり、地元の団体が主体となって活動を継続しています。

さらに2018年9月からは、「ボラサポ・九州」住民支え合い活動助成を実施。
被災した住民の方々が主体となった見守り活動や情報交換や交流の場づくり、孤立防止のためのサロン活動などの取り組みを積極的に支援し、コミュニティーの復興をめざしています。

みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

御船町の仮設住宅でのひとり暮らしの高齢者を対象としたサロン活動のようす

寄付金の使いみち

〇これまでの「ボラサポ・九州」住民支え合い活動助成の詳細は助成金決定報告についてをご覧ください。

引き続き、みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。