寄付受付開始日:2007/07/26
更新日:2024/08/08
令和4年度神奈川県内の公立小・中・高・特別支援学校におけるいじめ認知件数は38,087件[*1]で過去最多となり、暴力行為の件数も大幅増となっています。不登校の児童・生徒や10代の自死者も増えています。またいじめにあっていることを「誰にも相談していない」という児童・生徒の相談状況も見えてきました。
また、最近の調査によると、9人に1人の子どもが貧困状態にあり、子ども・若者の18人に1人が「どこにも居場所がない」と孤独感を抱いているそうです。NPOが運営する『居場所』は子どもと未来をつなぐ安心の場といえます。
私たち「神奈川子ども未来ファンド」は、皆さまからの寄付を元に、地域の子どもたちの日だまりとなるNPOのさまざまな事業を公募し、第3者の厳正な審査のもとに助成支援、伴走支援をしています。また、子どもたちのSOSをすくい取り、社会に広く発信する活動に取り組んでいます。
しかし、資金の循環は滞りがちです。地域社会と連携しながら、早急に持続可能な支える仕組みを整えていきたいと思っています。
[出典]
[*1]「令和4年度神奈川県児童・生徒の問題行動等調査調査結果(公立学校分)」神奈川県教育委員会
公式ホームページ
【寄付の65%が助成原資です】
・神奈川県内を拠点として子ども・若者や子育て中の親を支援しているNPO、またはいじめ・虐待・貧困で苦しむ子ども支援のNPOへ、公募選考を経て助成しています。選考では、取り組みが他の地域や団体にも良い影響や変化を生むことが期待されるものを優先しています。
・これまで、DV被害から逃れた子どものケア、児童虐待予防でもある乳幼児の親子のサロン、いじめや障がい、不登校などさまざまな背景を持つ子どもたちの居場所や冒険遊び場など、15年間で延べ104団体へ総額3,459万円を助成しました。NPOの活動プログラムは子どもの育ちに欠かせない栄養源となっています。
【寄付の35%は事業・広報費と運営費として活用しています】
・「地域で子育て」を実現するには、寄付の文化がしっかりと根付くことが重要です。なぜ、寄付が必要なのか。なぜ、支えが必要なのか。いま、どんなことが起きているのか。そうした疑問へ広報紙やイベント、セミナーなどを通して応えています。
※2018年11月16日より、上記の通り変更いたしました。
【認定NPO法人へのご寄付は最大50%の税額控除が受けられます】
Yahoo!ネット募金によるご寄付では、1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付の希望者に、領収書を発行しています。
更新日:2024/08/08
1.助成事業
・2024年度助成 8団体 1,498,000円
・休眠預金等活用助成「困難を抱え孤立する子ども・若者の社会的自立支援事業」
・生活困窮者等若者巣立ち応援事業「かながわつばさプロジェクト」
2.子どもみらいセミナー
「貧困・虐待・いじめ」をシリーズタイトルとし、3回連続オンラインセミナーの配信
第1回「虐待」
第2回「貧困」
第3回「いじめ」
3.子ども支援活動団体と活動を支える企業・団体などのコーディネート
「つなぐ支える相談窓口」の設置・運営
「こどものみらい応援ネット」設置・運営
4.各種イベントでの募金活動および普及啓発活動
ヨコハマ・アコフェスへの参加 他
5.「いじめストップ! ピンクシャツデー神奈川」の実施
神奈川子ども未来ファンドでは、子どもの幸せを願う企業、団体、市民の皆様のご協力をいただき、ピンクシャツデー神奈川推進委員会を設置し、多様性を認め合ういじめのない社会づくりに取り組みました。
まん延防止等重点措置期間中ではありましたが、県内の小中高校や子ども支援団体などでのポスター掲示、ライトアップや商業施設での取組み、パネル展示、公式サイトの開設などを通じてピンクシャツデーの意義をお伝えすることができました。
5.かながわ子どものみらい応援団参加
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孤立した団体運営や資金難に悩んだ子ども支援のNPOの代表が集まり、「地域みんなで子育てを」という思いを胸にスタートした非営利の市民基金です。皆様の温かなご支援をいただき、設立20周年を迎えました。心より御礼申し上げます。
子どもファンドは20年間、市民の皆様からの寄付を子どもを支える市民団体に再分配するという「希望」に挑戦してきました。本年2024年度までに延べ140団体へ総額約4,211万円を助成金としてお届けすることができました。
これまでに助成金をお届けした団体は 乳幼児親子支援の場やDV被害児を守る場、障がいのある子たちが放課後に集う場、厳しい生活状態にある子たちの学習支援の場等々です。その場所も活動団体の方々も地域の中の日だまりのように、子どもたちを優しく包んでいます。
今後もご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【神奈川子ども未来ファンド理事長 坂井雅幸】
第5代理事長に就任しました坂井雅幸でございます。先輩方の努力を受け継ぎ、精進する所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
当ファンドは 2003年の設立以来、市民、企業、団体、行政などたくさんの皆様に支えられ、皆様からのご寄付を原資に、子ども・若者・子育てを支援する地域の活動に助成するほか、子どもたちを取り巻く状況を学び伝える等の活動を行ってまいりました。
子どもたちの輝く瞳と笑顔のために。
そして、子どもたちの笑顔に満ちた社会は未来の明るい社会につながります。
子どもの未来は社会の未来です。
これからも、神奈川子ども未来ファンドは、助成事業をはじめさまざまな取組みを通じて子どもたちが生きることに誇りと喜びをもてる地域社会づくりにまい進してまいります。
引き続き、一層のご支援とご指導ご鞭撻(ごべんたつ)を賜りますようお願い申し上げます。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
特定非営利活動法人神奈川子ども未来ファンド(以下、当法人と称する)は、個人情報の重要性を認識し、個人情報に関する法規制等の精神に則り、当法人の社会的責任として、下記の方針に従って適切な取り組みを行ってまいります。
1.個人情報のご提供当法人では、ご入会、ご寄付、セミナーやボランティア活動にご参加いただく際、また資料請求、お問い合わせをいただく際に、ご本人の同意に基づき、公正な手段を用い、目的の達成に必要な範囲内で皆様から個人情報をご提供いただきます。
2.個人情報の定義、個人情報の収集
「個人情報」とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所などの当該個人を特定することができる情報(当該情報だけでは個人が特定できなくても他の情報と容易に照合することで特定できるものを含みます)を言います。
当法人は、利用者の皆様から個人情報を収集する際は、あらかじめその目的、利用内容をお知らせしたうえで、個人情報の収集をいたしております。
3.個人情報の利用
ご提供いただいた個人情報は当法人のミッションに基づき、以下の目的のために使用します。
寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
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法令に基づき開示の要請がある場合
人の生命、身体または財産の保護のために開示の必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合
その他、「3.個人情報の利用」を実施するにあたり、当法人が必要と判断した場合
なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めてまいります。
5.法令の遵守
当法人は、関連する各種法令又は規範を遵守し、皆様の個人情報の管理運用体制を適宜見直し、改善していくよう努めます。なお、この個人情報保護方針に関して変更が生じた場合には、当サイトにて公表いたします。
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