寄付受付開始日:2009/10/21
更新日:2025/06/23
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社が推進する「MOTTAINAIキャンペーン」は2005年3月4日にスタートしました。
マータイさんは1940年、ケニア中部の農家に生まれました。アメリカやドイツでの留学から帰国後、開発に伴う環境破壊と開発の恩恵から阻害される人たちを目の当たりにし、1977年、植樹を通じて女性に社会参加してもらう「グリーンベルト運動」を始めました。
女性の地位向上や貧困撲滅に加え、民主化も目指したため、政権から弾圧され、投獄されたこともありましたが、屈することなく運動を続けました。植樹参加者は延べ10万人を超え、植えられた苗木は5000万本を超えるまでになりました。そうした功績が認められ、マータイさんは2004年12月、ノーベル平和賞を受賞しました。
キャンペーンは毎日新聞社が2005年2月、マータイさんを日本に招いたのがきっかけでした。
編集局長とのインタビューで「もったいない」という言葉に出合ったマータイさんは「Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたったひと言で表すだけでなく、地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている」と感銘を受け、翌月、ニューヨークの国連本部で「MOTTAINAIを世界に広めよう」と呼び掛けました。
それを受けて毎日新聞社が事務局を設置し、キャンペーンがスタートしました。以来、賛同する企業や団体とともに環境に配慮した商品や取り組みを推進し、その売り上げの一部や個人からの寄付金を「グリーンベルト運動」に送り続けています。
マータイさんが2011年に亡くなった後も遺志を引き継ぎ、賛同する企業や団体、個人の皆様とともに活動を続けています。
地球環境を守るこの活動に皆様のご支援をお願いします。
皆様からのご支援は、1977年にワンガリ・マータイさんがケニアで始めた植林活動「グリーンベルト運動」に送られます。2005年のキャンペーンスタート以降、その額は累計で3億円を超え、約400万本の植樹・育林に使われています。
※寄付金の使いみちを一部変更しました。(2025年6月23日更新)
更新日:2025/06/23
ごみを減らすだけでなく、自然から得る1次資源の消費をできるだけ減らし、再生産をし、製品寿命を延ばす。そうした一方通行でない資源の循環を目指す「サーキュラーエコノミー(循環経済)」への関心が近年、世界的に高まっています。
こうした潮流の中で、行政や企業、NGO、市民などあらゆる主体がそれぞれの立場で取り組みを強めており、「MOTTAINAI」の理念にも注目が集まっています。
循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指して、「MOTTAINAIキャンペーン」は主に以下の4つの活動を展開しています。
(1)植林・育樹活動支援
(2)新聞・ホームページ・SNSによる情報発信
(3)キッズフリーマーケットやてづくり市などのイベント
(4)環境に配慮した商品の開発・販売推進
MOTTAINAIキャンペーンは、2025年3月4日で20周年を迎えました。これからもみなさまと連携しながら、「MOTTAINAI」の理念を世界に広げての気持ちを育てます。
公式ホームページはこちら
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。
Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。
マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。
マータイさんが2011年に亡くなった後も毎日新聞社が遺志を引き継ぎ、賛同する企業団体・個人の皆様とともに持続可能な循環型社会の構築を目指す活動を展開しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。