• サマ村の将来を担う子供たちと

日本人として恩返しをしたい

マナスルとはネパールの奥地にそびえる標高8163mの世界第8位の高峰で、戦後間もない1956年に日本隊が世界初登頂を成し遂げた唯一の8000m峰です。日本隊による登頂は、当時の日本に大きな希望と夢を与えてくれました。
マナスルの麓のサマ村の村人たちは、今でもマナスルを「ジャパニーズマウンテン」と呼び、登山に訪れる日本人に対して、とても友好的です。
そんな彼らに、日本人として何か恩返しをとの思いから、登山家の野口が中心となり、マナスル基金を立ち上げました。

サマ村の様子。自給自足の生活を送っている
建設した小学校の施設。標高3500mに位置する。
森林再生の鍵となる育苗センター

寄付金の使いみち

皆様からの募金をもとに、教育支援と森林再生プロジェクトを行っています。
サマ村はネパールの奥地に位置し、首都から現地までの移動はおよそ10日間の道のりです。村人は厳しい環境の中、素朴な自給自足の生活を行っています。そのため村人の教育に対する考え方が違いました。

私たちは、将来村を支えていく子どもたちに教育を与えることが村の発展にもつながると考えています。2008年に遠方から通う生徒のための学校寮の建設を村人とともにスタートさせ、2010年に完成し、2014年に食堂兼多目的ホールが完成しました。

標高3500mに位置するサマ村では、薪は暖をとるために欠かせない燃料です。しかしながら長年による乱伐によって、サマ村の森林は減少しました。この失われた森を回復させるため、私たちは森林再生活動をスタートしました。高地は木々の成長が非常に遅く、長期間のプロジェクトとなります。現在ネパール人の専門家、アンタルケシェルパがサマ村に住み込み、現地の村人とともに活動を行っています。

サマ村の将来のため、どうぞ皆様のお力添えをいただければ大変幸いです。
なお最新の活動報告は、ピーク・エイドのウェブサイトを通じてお知らせします。